(投稿時間順のため呟きは逆順となり流れ去ります。)




餌食となるヒト細胞も遠ざかり孤独時間の増えてゆくらむ


憑りついた最後の人が移動せず困り果てていむ困りて死ぬらむ


宿主となり餌食となるかはドラキュラ侯爵の機嫌次第で誰にも解らぬ


薔薇の茎上がる水より新鮮な生き血ならねばこの身を汚す




野党のシャドウ内閣作ればいいのに。
小池晃さん総理でもいいな。
田村智子さんや小川淳也さんや山添拓さんも、
担当は何がいいか分からないけれど。
それぞれの得意分野を生かして。
信頼を裏切らない人に。


と、青空は言うが
事と次第にもよりますね。


「汝ら怒りのために罪を犯すな」というから
政府に対してもあまり怒りすぎないようにしましょう。


その他者を家族と呼びしこともあれ 常に死は一人の死であれば


六道の辻を彷徨う人もあれ 自由を謳歌する他者もあれ


十代の死者と八十代の死者 それは勿論と了解その3


この先もまだまだ増えて行くことも了解事項の
その1、その2


今日もまた施設の中で死は生まれ コロナ禍という完全な死が


了解は日々の社会の中にあり否定する余裕の無い社会にして


詳しくは誰も問わない方がいい 老人の死は黙契の死


いつしらにトリアージされトリアージして焼き場の煙


タグマッチ組んでいるわけにはあらざらん
結果としての死ではありなん


コロナにて逝く人多き年 声も無く逝く人の多き年


〇一つ付けている時 さよならと納得をする家族ともなる


特養などの入所条件の一つに 
「緊急の場合にも病院に搬送しない」の選択肢あり



高齢者施設感染増えるのはエアロゾル感染出来なければ当然


国会の椅子は凭れるだけにして居眠り防止仕様の椅子に


いやいや立って凭れるより
止まり木仕様がよいかな。




実朝の渡航計画挫折して 由比が浜にて朽ち果てる船


新しき時満ちるま浮かぶ船 実朝の船のようなる白き帆の船


この舟の傷を修復するいとま 漕ぎ手少なき老朽船といえ




日本の臨終宣言されるとき蠢くものが春を待つらし


蘇るためには一度生きなければ 一度も生きねば蘇りも無く


ともかくも指一本も動かして手足、頭部に兆し見えるまで


ありがちな転落事例 蹲るままに固まり死にゆくまでを


薬効の切れて毒にもなりがちな古い丸薬「日本の力」


時には自国の民のみならず
他国の民まで泥濘とする


貧困の歴史は国家の歴史でもあって
貴族階級とその黒歴史がある


その前にそうならないよう助けるのが
政治というのもそうあるべきではあり


「最終的には生活保護」が本当に機能していたら
こんなに自死する人もいなさそう


そして二人は今はいない 風がよぎった地球の時間


この時は、俳優の大杉漣氏のドキュメントもあり
アンダルシアで踊る大杉漣氏のフラメンコを視た


少年のように嬉し気な顔を見せていたその人も逝って何年


「年配の人の満足げな顔というものはいいものだ」と
ナレーション


人生の最後の最後に果たす夢 スペインの純血種アンダルースに乗る宇津井健


スペインの馬を訪ねて俳優の宇津井健氏が行くドキュメント


血も薄まり定かならぬも血統のサラブレッドのほどにはあらんか


【『何も無し』その日七月十四日 ルイ十六世の日記短く】


現実に無きもの故に求められ遥か断頭台に露と消えなむ


などてすめろぎはひととなりたまひしの三島の嘆きもさもありなんであり


現実は様々なれど小説やドラマに於いては理想が必要


民衆の上に立ち栄華を極める価値はその美しさ気品にのみあり


たとえそれがドラマの中でも存在価値はゼロとなる


美しさと気品を欠けば皇帝や皇妃は無くていいものとなる


吹き替えを原語に切り替えてもつまらないのは
コンセプトの安易さ?


乾隆帝も魏瓔珞も皆々とりどりに出ていても
「コウラン伝」がつまらないのは吹き替えと脚本のせい?


配役が同じであってもつまらない「コウラン」は
吹き替えが良くない


仕方なくエイラク再放送を視る 時の向こうの栄華の名残り


僭称する皇女の役の人ばかりやはり主役は顔が大事なり


最近のエカテリーナはつまらないエカテリーナが出ないエカテリーナ


交番の巡査に抱えられて行く 牡丹雪降る日の午後のこと


一月の雪降る道を見ていれば鳥の骸のような老人


繋がってなんぼの世界ゆえ繋がらざれば切り落とすのみ


苛酷なる顔の反面、献金のリストにあれば甘い顔も見せ


出し惜しみ篩い落としていく技と
中抜き一括儲けさせる技と


最後までとうとう同じ答弁で
冷酷さは有能さの窓口行政も続く


1月29日
小池氏の提案にも追及にも答えない
厚労大臣も首相の菅氏も


そのように押しつけ、権利を奪うこと
政府の役目と心得る如く


20年会う会わないとか馬鹿な議論 
扶養照会の認定基準?


お答えを差し控えるうち死者も増え自死する人も含まれている


いずれまた今の此の世も歴史となる いみじくも醜しとなる勿れ


織りなして綾なすものの美しき 歴史絵巻の中の人々


上段と下段ありても隔壁の無ければ罹る疫病の理


朝廷の御簾が分けたる災禍のことディスタンスあれば災禍も及ばず


平時には罹らぬ者も乱世には病を得ると今は乱世か


老いたるも若きも出仕遊興に関わらず控えること


住むところ竈の火を分け芝居見物を控え出入りせざること


現代の政府は明治を引き継ぎてその無知も引き継ぐ


江戸の教養、明治の無知が疫病の禍を分けるそののちも


聖武天皇、発願したり疫病を抑え諸国を治めることを


中臣鎌足、藤原鎌足となってもうける諸子も犠牲となれば


物語、日記にしるされ手紙にも書かれて残る病の流行


それ以前、室町、鎌倉、平安のみぎりにも
次々襲い次々殺し


疱瘡は器量定め、はしかは命定めの時代にて
怖れられたる流行り病よ


麻黄湯、小柴胡湯も下されて風邪に似たる流行も終わり


給付米、施療薬など下されて江戸の裏店、長屋に住めば


茶屋・旅籠、湯屋も早々店閉めて各々願う疫病退散


風が鳴り雨が轟々音立てて大地を洗い雪が清めて


あめつちの怒りに触れて畏まり清々清浄いっときにせよ


怨むより浄化を願う疫病をもたらす神さえ祀って祈り


聖武帝、大仏建立する時も国中に死者、国中に哀歌


古代から疫病・災害乗り越えて 智慧の限りを尽くしても来て


大方はきつい世の中ではあるが 島国日本に雨と陽の恵み


繭籠もる蚕のように桑を食み 一年が過ぎなおまだ籠もる




接触者アプリなくても
PCR検査なくても
全員が、既に無症状感染しているつもりで
自主隔離、自主非接触、自主非移動
できればよいが
若い人には仕事もあり、
完全隔離はできないゆえに
難しいことではあり。
悩ましいことではある。


もちろん感染力を強めるために
弱毒化する場合もあり
大人しく変身して
限りなく大人しい形で生き残ろうとする場合もある
一気呵成に撲滅されたくはないだろうから



政府は
ある意味
理想的だと
思っているのかも

若者ならともかく
高齢者が死ぬのは
喜ばしきことと
本音では

残念だとか
由々しきこととか
表面では言っても
内心では
死者が高齢者に
隔たっている限り
淘汰の一種という認識だろう

変異が重なれば
若者にも死者が出るようにもなり
後遺症も強くなる


医療体制さえ整っていたら
死ななくてもいい命が
どんどん死んでいくね

搬送中や自宅療養(放置)中に
容態が急変して
あっという間に絶命

変異性ウイルスが蔓延すれば
より感染力が強く劇的変化をしやすい

こうなる前にと今更言っても
亡くなった命は帰らないが。

施設での老人の死を喜ぶ政府も。