WineとはLinux上でWindowsソフトを動かすためのソフトです。Wineを使えば、量も種類も豊富なWindowソフトがLinuxで使えます。

 
その仕組みは、WineでLinuxの中にWindowsのドライブ環境を作り、Windowsソフトをインストールするだけで使えるようになります。
 
ソフトの起動用アイコンは、スタートメニューだけでなく、デスクトップやタスクバーにも置く事ができるため、Windowsで操作しているような感じで、違和感はありません。
 
何と言っても便利なのは、Windowsソフトのデータを共有できる事です。
 
その方法は、Windows側のソフトでデータをエクスポートし、そのデータをWineのWindowsソフトにインポートするだけで、簡単にWindowsパソコンと同じ環境が作れます。
 
 
但し、まだ完全に互換ではありません。
全てのソフトがインストールできるわけではないことや、日本語入力がライン入力できず、ウィンドウ外で変換してEnterで確定するため、やや使いにくいこともあります。
 
<インストールしたソフト>
・Becky!メール
・サクラエディタ
・FFFTP
・ID Manager
・Picasa3
 
今後は、他のソフトをインストールし、正常に作動するか検証していきます。
 
(例)サクラエディタを起動してみました
 
(例)Picasa3を起動ししました