続いてドバイワールドカップデーの結果はこちら。

どのレースも見ごたえあった。


◆ゴドルフィンマイル

1着:レイジングトレント

2着:キングゴールド

3着:カズペトシーン


強い!

BCスプリントは7着だったが、マリブステークスで勝利し、ゴドルフィンマイルでもその強さは発揮した。キングゴールドが2着、カズペトシーンは3着、ルメール騎手騎乗のスティールサンシャインは4着となった。ペプチドナイルは惨敗。



◆アルクォーツスプリント

1着:ビリービング

2着:ウインカーネリアン

3着:リージョナル


差しきり!

ゴール寸前で、ビリービングがウインカーネリアンを見事に差しきり、昨年BCスプリントの出走取消の無念を晴らした。2着のウインカーネリアンは、惜しくも三浦皇成騎手の国際GIレース初制覇まで届かなかったが、2年前のゴドルフィンマイルの悔しさは少し晴らした。3着はリージョナル、ダノンマッキンリーが追い込んで4着、ピューロマジックは5着だった。このレースは8着まで賞金加算になるため、3頭とも賞金加算となった。

なお、香港馬ハウディープイズユアラブは、レース中に馬体故障で競走中止、予後不良とされた。


◆UAEダービー

1着:アドマイヤデイトナ

2着:ハートオブオナー

3着:ドンインザムード


今年も日本馬!

その中でもアドマイヤデイトナが、ヒヤシンスステークス4着から巻き返し、UAEダービーを制覇した。2着はハートオブオナー、3着はドンインザムード、4着はシンフォーエバー、6着はドラゴンとなった。



◆ドバイゴールデンシャヒーン

1着:ダークサフロン

2着:ナカトミ

3着:タズ



波乱!

なんと人気薄のダークサフロンが、連覇を狙ったタズやBCスプリントとリヤドダートスプリントを制覇したストレートノーチェイサーを破り、波乱を呼び込んだ。昨年の同レース3着馬ナカトミは今年2着、断然人気のタズが3着、クロシジショーが4着で、3連単は23万馬券の中波乱となった。一方で、リヤドダートスプリント覇者ストレートノーチェイサーは、成績振るわず8着止まり。リメイクやアメリカンステージも着外だった。


◆ドバイターフ

1着:ソウルラッシュ

2着:ロマンチックウォリアー

3着:マルジューム



超ハナ差で差しきり勝ち!

なんと香港最強馬ロマンチックウォリアーを、写真判定でソウルラッシュが最後の最後で、超ハナ差の差しきり勝ちを決めた。ソウルラッシュはマイルチャンピオンシップ以来のGIレース勝ちで、海外GIレースも当然初制覇。サウジカップでフォーエバーヤングとの叩きあいを見せたロマンチックウォリアーは、ドバイターフでまたもやハナ差2着だったが、強い競馬を見せてくれた。3着は英国産馬マルジュームが入り、3連単は10万馬券となった。一方で、ソウルラッシュ以外の日本馬3頭は馬群に消えてしまった。


◆ドバイシーマクラシック

1着:ダノンデサイル

2着:カランダガン

3着:ドゥレッツア



これがダービー馬だ!

アメリカジョッキークラブカップ制覇に続いて、昨年のダービー馬・有馬記念3着馬のダノンデサイルが、見事ドバイシーマクラシックを制覇した。有馬記念→アメリカジョッキークラブカップ→ドバイシーマクラシックという異色ローテをこなすなんて…。カランダガンが2着、昨年のジャパンカップ以来の参戦になったドゥレッツアが3着となり、3連単は2万近い万馬券となった。



◆ドバイワールドカップ

1着:ヒットショー

2着:ミクスト

3着:フォーエバーヤング



波乱呼んだでしょー!

なんと9番人気のヒットショーが、サンタアニタハンデキャップ3着から見事なGIレース初制覇を成し遂げた。2着には昨年のBCクラシックにも出走したミクスト、断然人気のフォーエバーヤングは疲れがありながらも3着に入り、3連単は39万近い万馬券となった。ラストランのウシュバテソーロは6着、ウィルソンテソーロは7着、ラムジェットは9着に終わった。