両重賞の結果は次の通り。
◯阪神牝馬ステークス
1着:マスクトディーヴァ
2着:ウンブライル
3着:モリアーナ
阪神牝馬S(G2) 結果・払戻 | 2024年4月6日 阪神11R レース情報(JRA) - netkeiba
ヒヤヒヤ…勝ち?
今週から約2か月間の短期免許を取得したジョアン・モレイラ騎手だが、最後の直線コースでムチを落とすハプニングはあったものの、どうにかゴールまで押し切った。ヒヤヒヤした勝利であったことは間違いないが、これでヴィクトリアマイルへの優先出走権を獲得したことは大きな価値だったともいえよう。追い上げたウンブライルが届かず2着、3着争いはシングザットソングとモリアーナの写真判定の結果、モリアーナ3着、シングザットソングが4着となり、5着はドゥアイズが滑り込んだ。
◯ニュージーランドトロフィー
1着:エコロブルーム
2着:ボンドガール
3着:ユキノロイヤル
ニュージーランドT(G2) 結果・払戻 | 2024年4月6日 中山11R レース情報(JRA) - netkeiba
これは強い!
シンザン記念2着の勢いそのままに、エコロブルームが見事ニュージーランドトロフィーを制覇した。桜花賞除外でニュージーランドトロフィーに回ったボンドガールは、半年間の休み明けもこなし、2着に入線。そのアタマ差3着は中人気のユキノロイヤルが入り、以上の3頭がNHKマイルカップへの優先出走権を獲得した。4着はカズミクラージュ、5着はドリーミングアップが入った。
地方所属馬で上り3ハロンタイム3位のエイムフォーエースは7着だった半面、2番人気のキャプテンシーは最後の直線で馬群に消え、16着に大敗した。ミルコ・デムーロ騎手は肩を落としたようだ。