両重賞の結果は次の通り。
◯川崎記念
1着:ライトウォーリア
2着:グランブリッジ
3着:アイコンテーラー
川崎記念(Jpn1) 結果・払戻 | 2024年4月3日 川崎11R 地方競馬レース情報 - netkeiba
神業の勝利!
なんと7番人気のライトウォーリアが、スタートから先行してそのまま後続を振り切った。同馬はこれまで帝王賞・東京大賞典など、JRA勢に対して善戦してきたが、昨年の同レースにも出走し5着の雪辱を晴らした。地方所属馬による川崎記念の勝利は、2021年のカジノフォンテン以来3年ぶり、地元川崎競馬所属馬の勝利は2004年エスプリシーズ以来20年ぶり。鞍上の吉原寛人騎手は、見事な神業を披露し、交流ダートJpnIは2021年のJBCクラシック(※この時はミューチャリー騎乗)以来2年半ぶり通算4勝目で、川崎記念は初勝利となった。最後の最後に追い上げた牝馬のグランブリッジが、頭差届かず2着だが、安定感ぶりの走りは見事であった。JBCレディスクラシック覇者アイコンテーラーが3着に粘りこみ、3連単は24万馬券となった。4着はディクテオン、1番人気のセラフィックコールは伸びきれず5着、2番人気のノットゥルノも6着、3番人気のグロリアムンディも惨敗した。
◯兵庫女王盃
1着:ライオットガール
2着:アーテルアストレア
3着:サーマルソアリング
兵庫女王盃(Jpn3) 結果・払戻 | 2024年4月4日 園田11R 地方競馬レース情報 - netkeiba
これぞ女王の走り!
前走クイーン賞4着と悔しい結果になったライオットガールだが、今回は先行・逃げの手をとり、見事ゴールまでそのまま押し切り勝ちを決めた。鞍上の岩田望来騎手は同レース初代女王に輝いている。追い詰めたアーテルアストレアが2着、3着はサーマルソアリングとJRA勢が馬券内を独占した。4着は大井競馬所属のキャリックアリード、5着はヴィブラフォンが入った。