重賞の結果は次の通り。
◯京都牝馬ステークス
1着：ソーダズリング
2着：ナムラクレア
3着：コムストックロード
京都牝馬ステークス(G3) 結果・払戻 | 2024年2月17日 京都11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
これぞベテランのなせる業！
最後の直線でソーダズリングが見事な差し切り勝ちを決め、鞍上の武豊騎手はデビューからJRAの重賞連続勝利を38年に延ばした。1番人気のナムラクレアは惜しくも2着、3着は16番人気のコムストックロードが豪快な末脚で追い込み、3連単は18万近い万馬券を呼び込んだ。クビ差の4着は写真判定の結果、14番人気のスマートリアンが先着し、5着はこちらも人気薄(11番人気)のシングザットソングが飛び込んだ。3番人気のメイケイエールは伸びきれず惨敗したが、ラストランの高松宮記念でしっかり決めれるかがカギになりそうだ。
◯ダイヤモンドステークス
1着：テーオーロイヤル
2着：サリエラ
3着：ワープスピード
ダイヤモンドＳ(G3) 結果・払戻 | 2024年2月17日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
今年は人気の決着！
その中でも2年前の覇者テーオーロイヤルが、サリエラの追撃を振り切った。鞍上の菱田裕二騎手は、今月の地方競馬であるクイーン賞を制覇していて、2月は2回目の重賞制覇となった。惜しくも2着に終わった牝馬のサリエラだったが、長距離の適性はあったとみていいだろう。3着はワープスピードが入り、上位3人気以内が馬券内を独占したため、比較的安い配当になった。
4着はハーツイストワール、5着はトロピカルライトが入った。
◯小倉大賞典
1着：エピファニー
2着：ロングラン
3着：セルバーグ
小倉大賞典(G3) 結果・払戻 | 2024年2月18日 小倉11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
今年は関東馬のワンツー！
その中でも前回中山金杯は不振の成績だったエピファニーが、見事長距離輸送を克服し、重賞初勝利を成し遂げた。鞍上の杉原誠人騎手は、昨年のフェアリーステークス以来となる3年連続重賞勝利を決め、小倉大賞典はもちろん初制覇となっている。2着はエピファニーと同じ関東馬のロングランでワンツーを決め、3着は写真判定の結果、逃げたセルバーグが入り、3連単10万馬券となった。惜しくも4着に1番人気のアルナシーム、5着はラジオnikkei賞覇者のフェーングロッテンが入っている。その一方で、2番人気のゴールドエクリプスは見せ場なく惨敗した。
◯フェブラリーステークス
1着：ペプチドナイル
2着：ガイアフォース
3着：セキフウ
フェブラリーＳ(G1) 結果・払戻 | 2024年2月18日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
今年は大波乱！
なんと11番人気のペプチドナイルが東海ステークス6着からの巻き返し勝ちを決め、鞍上の藤岡佑介騎手は約6年ぶりのGIレース制覇となった。ペプチドナイルは昨年のベテルギウスステークス覇者でもあり、それ以来の勝利でGIレースと重賞制覇は初。2着は初ダートながらもGIレースに出走経験をもつガイアフォースが入り、長岡騎手は4年前のフェブラリーステークス以来2回目の2着となった。3着争いは7番人気タガノビューティーと13番人気セキフウの写真判定の結果、13番人気セキフウが3着、わずかな差の4着にタガノビューティーが入り、当然のごとく大波乱もあって、3連単はフェブラリーステークス史上最高の153万馬券が飛び出した。5着はキングズソードが入っている。因みに地方競馬勢の最高着順は昨年の南関東ダート三冠馬ミックファイアで、東京大賞典惨敗からの7着と、今後のレースの視野を広げることができたといってもいい。
その一方で、1番人気のオメガギネスは伸びきれず14着と惨敗、東京大賞典の2着馬ウィルソンテソーロも8着、同レース3着馬のドゥラエレーデは距離短縮が響いたのか12着止まりと、明暗が分かれてしまった。今後に影響を及ぼさなければいいのだが…。
◆WIN5
1-斑鳩ステークス…ディオ(1番人気)
2-コパノリッキーカップ…レッドラディエンス(1番人気)
3-小倉大賞典…エピファニー(3番人気)
4-大和ステークス…スズカコテキタイ(8番人気)
5-フェブラリーステークス…ペプチドナイル(11番人気)
WIN5対象レース | 2024年2月18日 レース情報(JRA) - netkeiba.com
今回は上記フェブラリーステークスの他に、4つ目の大和ステークスで、8番人気のスズカコテキタイ(団野大成騎手)が勝利したのが、的中票を大きく下げる形となった。最終的には66票的中で、726万円台の払戻金となっている。