「しばらくぶりに更新したと思ったら、こんなご時世に、不謹慎なタイトル!」と思われた方がいたら、ごめんなさい。
でも、良かったら最後までお付き合いくださいね。
今は誰と会っても、まずは「コロナ」の話題になります。
我が家も「コロナ」に振り回された一ヶ月を過ごしておりました。
うちの娘は、今年大学を卒業し、4月から社会人になります。
1月末まで、卒論に追われていたため、他のことを考える余裕は無く、2月に入ってようやく卒業旅行の計画を立て始めました。
出発は全て3月。行き先は、ヨーロッパ(ドイツとチェコ)、そして韓国に3回‼️
韓国行きは早めに計画していたようですが、ヨーロッパについては、2月の半ばに思いつきで計画し始めました。ところが、最初に行く約束をしていた友達が申し込み直前に行くことが出来なくなり、急遽私が一緒に行くことになりました。そこから二転三転。「さぁ入金と申込書を送りましょう。」というところでストップがかかることが二回。(友達とのことを入れると三回)物事がスムーズに行かない時は、考え直したほうがいいということ。
計画を立て始めた時はまだ良かったのですが、日を追うごとに、日本での新型コロナウイルスに関する状況が悪化していきました。
ヨーロッパではまだ感染者が殆どいませんでしたが。感染者が増えている日本から行くということで、先方に迷惑をかけてしまうことを懸念して、娘を説得し、計画を断念することにしました。
娘とは険悪になりましたが、心配しながら行っても楽しいはずはありません。
次に、今度はそれまでまだ感染が広がっていなかった韓国での感染者が急激に増えてきて、「韓国も行けなくなったね」と当然のこととして私は話したのですが、「行けるよ‼️ 友達も皆行くつもりだし。」とこちらの話を聞こうとしない娘とまたもやバトル再燃
一度だけでなく、3回も予定していることを考えると、私の心は心配と怖れでいっぱいでした。
そしてその時、気付いたのです。
「いけない。 怖れに支配されてしまっている。」と。
怖れや不安は免疫力も下げるし、怖れをぶつけても、良い方向に行くわけはない。
そこで、私は娘がどういう決断をするにしても、娘を信じることにして、私の怖れを手放して自分自身を取り戻すことにしたのです。
すると、その翌日、娘から、「韓国行きは最初の二つはキャンセルすることにした。」と言ってきたのです。友達と相談して、やはり行ける状況では無いと判断したようでした。
怖れの感情は、恐れる状況を更に引き寄せてしまうだけ。それを手放すことで、恐れる状況も自然に離れていく。ということを改めて教わりました。
一番身近な家族は、沢山の気づきを与えてくれます。
私に怖れを体験させるには、「韓国行き3回」というのが必要だったのでしょう(笑)
それでも諦めきれない娘は、「月末には収まっているかもしれない」と微かな希望を持ち続けていました。
私は今度は余裕を持って、「きっと行けなくなるでしょう。」と思いながら見守っていたら、案の定、諦めざるを得ない状況になりました。
因みに、ヨーロッパ旅行の方は、予定通り進めていたら、明後日出発するところでした
あの時はまだ安全だったヨーロッパも今は観光を楽しめる状況では無くなっていますね。だから何度もストップがかけられたのだと納得と感謝の思いです。
うちだけでなく、この約1ヶ月の間に、いろいろと振り回されている方は多いのではないでしょうか。
ウイルスは見えないし、先も見えないし、わからないから怖いですよね。
私も高齢の両親が近くにいますし、もしも自分が感染したら。。
自分から感染を広げことだけはしたくない。と思います。
でも、情報に煽られ、不安を煽られ、必要以上に恐れや不安を持つことは、私たちが望むことの逆効果でしかありません。
集合意識は大きな力です。
恐れや不安よりも、「愛」に意識を向けましょう。
予防したり、行動に気を付けることは個人個人の責任だと思いますが、後は笑って過ごしましょう!
つい暗い話題になりがちですが、最近、私は人と会話した時に、「笑って過ごしましょうね。」と言うようにしています。
そうすると、みんな笑顔になってくれます。
笑って波動を上げていきましょう!
望まないことに意識、エネルギーを注ぐのをやめましょう。
愛と光と感謝をこめて。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。