1996年アトランタオリンピック種目別決勝、リ・ドンファのあん馬 | 体操っておもしろいよな

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少しでも体操に興味を持ってくれれば幸いです。

どうも、


翔です。

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リオ・デ・ジャネイロオリンピックの体操競技とトランポリン競技日程がすべて終わった後に


体操競技やトランポリン、新体操やタンブリング、アクロ体操などの選手が一堂に集ったエキシビション大会が開催されました。


GYM GALAと呼ばれるものですね。


その中の一場面・・・


スーツを着た老人がのそのそと会場に現れ、あん馬のぽ芽瑠が備え付けられた平均台の前に立って何をするかと思えば、なんとも身軽な動きを披露し会場を驚かせました。



その正体はアトランタオリンピックあん馬金メダリスト、当時のスイス代表リ・ドンファさんだったのです。


もともと中国籍だったのがスイスに移籍して代表入りを勝ち取り、オリンピックで金メダルを取った選手です。


50歳近くなった現在でも美しい旋回を披露してくれました。



そんなリ・ドンファさんの現役時代、まさにアトランタオリンピックで金メダルを取った演技の紹介です。


常にシャープな旋回を維持しています。


この旋回の美しさを見るとやはり中国の血を受け継いでいるなと感じます。


終盤には腰高な開脚旋回も取り入れて華やかさも加えてくれます。


転向や移動技でも旋回が乱れることはありません。


金メダルも納得です。





何度見てもきれいな旋回ですね。


スイスの選手がオリンピックで金メダルを取ることはそれこそ近代オリンピック創成期のころ以来のことなのでそれはそれは嬉しかったでしょうね。



GALAの動画があったので載せておきます。