長女が一輪車競技を始めたのは小2の冬。

家族でのめり込んでいった。

 

小4の秋以降、練習は本格化。

平日練の他、週末の午前は外で競技練、午後は体育館をはしご。

ソロやペア、グループの演技練。一輪車中心の生活だった。

 

競技はタイムを競う。フルマラソンにも出場した。

演技は表現力や技の難易度が評価される。

チームは全国二連覇を成し遂げた。

 

異変は小5の冬。

周りの人に言われて気付いた。

足をY字に上げる技ができなくなり、技を制限。

1か月後には落車で足をかばうように。

明らかにおかしかった。

 

日頃、弱音を吐かない長女は

落車でペダルが股間に刺さり出血した時も言わないほど。

膝が痛いという。

 

それから病院を転々とした。

整形外科、接骨院、整体。

膝レントゲン、膝MRI、股関節レントゲン。

成長痛と言われることも少なくない。

どこへ行っても痛みの原因は分からなかった。

 

やめようと話すも、全国までは!…

本人の意志が強く、コーチの理解で継続。

 

股関節の可動域があまりに悪いから…

理学療法士さんの指摘で、股関節もMRI検査となった。

発症から8か月。3つの総合病院を含む、9つ目の病院。

ようやく原因が判明。

痛みのある膝ではなく、原因は股関節にあったのだ。

全国大会の3週間前だった。

 

(つづく)