これを話すとあり得ないと言われるのだけれど。

 

私は小中高と養護学校の寄宿舎に入ってたので。

夏休み、春休みなど長期の休みは実家に帰る。休みが終わって学校に戻る日の朝、

母(祖母だったかもしれない)が、卵かけごはんを作ってくれて。

 

炊きたてのご飯に、卵1個に醤油と、ジャリっとするほど砂糖を入れてかき混ぜ、

蓋をして少し蒸らす。

ごちそうなんだけど、学校に戻らなければならない寂しさと入り混じって、

わたしにとっては思い出深く、いつも思い出して話すのだが。

 

まず、卵かけごはんに砂糖はあり得ないと言われてしまう。

東北の田舎は甘ければごちそうなのよ(笑)

 

普段家で卵を食べる時は、妹と私と二人で1個しか食べられなくて、いつも妹の方からかけていた。そうすると先に白身がかかってあとからかけてもらう私の方が黄身をたくさんもらえたから(ずるいw)

 

母の実家に行くと目玉焼きが2個で嬉しかったのを覚えている。

あのころ農家も養鶏をしているところもあったのだろう。

 

 

 

あの甘~い卵かけごはん、食べたい。