こんばんは。

今週火曜日に年度内最後の大仕事に決着を付け、人事異動に伴う引継資料の準備も整えたので、昨日で今の職場における私の仕事はほぼ完結したといってよいです。

 

そのため、今は机周りの整理や引越しの準備(転居に伴う各種書類の作成)をしているくらいで、引越しさえなければ1週間休んで海外に行ってもいいくらいですね…(汗)。

 

まあ、その引越し自体が1人で平日は仕事をしつつ行っていると、時間がなく非常に苦労する訳なんですけど(苦笑)。

 

さて、アイスランド旅行記は今回で最終回となり、5日目の早朝のレイキャビクからの出発~帰国までを紹介し、最後に全体の感想で締め括りといたします。

 

ここまで全7回、晩秋の旅の拙い記録をお届けしてきましたが、最後までお楽しみいただければ幸いです。

 

 

11月26日(日曜日)・27日(月曜日)
レイキャビク⑧・ロンドン②・帰国
 
 
アイスランドからの出国日となる5日目の朝は、午前4時半に空港に出発予定だったため、急いで軽めの朝食(写真1枚目)を済ませ、4日間お世話になったホテルをチェックアウト。
 
空が真っ暗な中、レイキャビクの街から1時間ほど西に移動してケフラヴィーク国際空港(同2枚目)に到着し、
 
 
 
私の乗るアイスランド航空ロンドン行きの便以外にも、多くの便が朝に出発予定のため、混雑する空港内で早々にチェックインを済ませます(写真3枚目)。
 
そして、手荷物検査と出国検査を終えた後は、久しぶりにどのラウンジも利用できなかったため、仕方なく空港内をブラブラし、
(注:この空港には、JAL・ANA・デルタの上級会員資格及びプライオリティパスで利用可能なラウンジがありません。)
 
 
 
カフェコーナーで1本で500円を超えるドリンクなどを見て、最後までアイスランドの物価の高さに驚いたり(写真1・2枚目)、前日も見たキャラのグッズ(同3枚目)を眺めて癒されたりしていると(同4枚目)、あっという間に搭乗時間が近くなっていました。
 
 
そして、ほぼ定刻の朝8時前に離陸し、とても楽しい思い出ばかりだったアイスランドを後にします。
 
 
 
3時間15分ほどの空の旅を経て、ロンドン・ヒースロー空港に着いたのは同日午前11時過ぎで、後はロンドン-羽田間のフライト(往路と同じJAL)を残すのみです。
 
 
この後、JAL便の出る第3ターミナルに移動しますが、次に乗る便は午後7時と、乗継時間は8時間近くに上りました(汗)。
 
これだけ時間がある以上、簡単なロンドン市内旅行をしようと考えなくもなかったですが、イギリスに入国手続までして市内に行く理由も浮かばないので(失礼)、ここはJALが加盟するワンワールドの航空会社のラウンジツアーを敢行。
 
   
最初は、日本でもラウンジの豪華さでお馴染み、キャセイパシフィック航空(キャセイ)です。
 
アメリカ・ニューヨーク旅行記の第1回で紹介した羽田のラウンジと同じく、木目と茶色をベースとしたシックな雰囲気で、スペースにも余裕があって落ち着いて過ごせるのが魅力。
 
 
 
そして、食事は温かいメニューを含め、ビュッフェがそれなりに充実していますが、キャセイラウンジといえばやはり、
 
作り立ての麺類や包を楽しめるカウンターが最大の売りで、写真2枚目のワンタン麺を皮切りに、
 
 
包を端から端まで注文して全種類平らげ(汗)、
 
さらに最後は名物の坦々麺で締めて、さらに2時間ほどゆっくりフカフカのチェアで休憩。最初から飛ばしてビジネスラウンジの魅力をしっかり堪能しました♪
 
 
 
続いては、ロンドン・ヒースロー空港を拠点とする地元のブリティッシュエアウェイズ(BA)のラウンジです。
 
 
キャセイラウンジと比べると、わかりやすい場所にあり、地元の航空会社ということもあってか、結構混雑しており、座る場所を探すのにもちょっと苦労しました。
 
また、失礼ながら内部はそこまで豪華でもなく、
 
 
(私は飲まないのでよくわかりませんけど)お酒類は充実しているようですが(写真1枚目)、食事はスープを除き、温かくない軽食中心で(同2枚目)、あまり魅力的に移りませんでした。
 
これは、実はBAはここ第3ターミナルではなく、第5ターミナルを拠点としている関係で、第5ターミナルのラウンジが本家本元でもっと豪華なんだそうです。
(こちらはBAと共同運航する他社便に乗る方向けだとか。)
 
 
そんな納得できそうでできない背景のあるこのBAラウンジですが、個人的に興味を引いたのが壁に飾ってあった昔のBAのポスターです(写真1枚目)。
 
前身の「IMPERIAL AIRWAYS(帝国航空)」って、かつての大英帝国の栄華を感じさせてカッコいいですよね。
そんな意外な楽しみを見つけつつ、ここでは軽くオレンジケーキを味わうくらいに留め(同2枚目)、
 
最後にアメリカン航空のラウンジを訪問。
 
 
 
こちらは、BAとは打って変わって心配になるくらい。あまりに人がいませんが、とにかくスペースがだだっ広く、席のゆったり加減は今回訪れた3つのラウンジの中でも最高でした。
 
あと、コンセントの口の一部が日本と同じ(正確にはアメリカ仕様)になっているのも嬉しいですね(同4枚目)。
 
 
 
これだと食事もどうかなあと思いましたが、BAと同じく温かい料理はわずかでしたが、種類が前菜からスイーツまで充実しており、個人的にはBAよりレベルが上だと思いました。
 
とはいっても、機内食もあるのでここではパスタとケーキを軽く食べたくらいでした。…スイーツばかり食べてますね(笑)。
 
 
 
そんなこんなで、ラウンジを休憩がてらブラブラしていると、8時間という待ち時間も残り1時間を切り、今度は広いターミナルの端まで急ぎ足で向かい、ささっと優先搭乗。
 
あと、この時見たJR東海の新幹線の看板(写真2枚目)は、日本行きの便の搭乗口らしくて興味深かったです。
そして、飛行機はこちらもほぼ定刻に出発し、
 
 
 
安心のJALの機内食を適度に食べた後は、時差の関係上、今度は映画を見ずにそのまま就寝
 
日本時間の翌日午後3時過ぎに羽田空港に到着し、4泊6日のアイスランド旅行を無事終えたのでした♪
 
 
【終わりに~全体の感想~】
 
さて、最後にアイスランド旅行全体の感想を、と思いましたが、実はダイジェストの第3回で基本的な内容はすでに書いているので、ここではQ&A形式で若干の補足をしたいと思います。
 
<トータルの旅費はいくらくらい?>
軽く40万円を超えました(汗)。しつこいくらい書きましたが、現地の物価の高さは、想像を絶するレベルです。
 
<オーロラって一発で見れるものなんですか?>
同じホテルにいた観光客に話を聞くと、複数回行っても一度も見えない方もいるそうで、つくづく運次第と感じました。
その意味で、私は本当にラッキーでした♪
 
<美人は多いですか?>
美人は結構見かけますが、それより大人の女性だと背の高い方が本当に多いです。(注:男性はもっと高いです。)
 
<アイスランド旅行で心残りは?>
すごく充実していて文句なしの内容でしたが、敢えて言うならもうちょっといいカメラを持っていけばよかったです。
近くの方に見せてもらった、一眼レフでのオーロラの写り具合が本当に凄かったので…(感嘆)。
 
<転倒して打った胸・肺は大丈夫ですか?>
帰国してしばらくは深呼吸をして痛みを感じるレベルでしたが、さすがにもう完治しています(笑)。ご心配なく。
 
以上、細かいことに触れるとまだまだ話題が尽きませんが、そろそろ本旅行記を締めさせていただければと思います。
 
私にとって過去最高レベルに楽しかったアイスランド旅行について、予習編2回・ダイジェスト3回を含む全12回でお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
 
本旅行記を通じて、少しでもこの自然豊かな極北の国の魅力が伝わったなら、とても嬉しいです。
 
 
今後も、現在連載中のアメリカ・ニューヨーク、そして間もなく連載を始めるインドをはじめ、皆さんが楽しめる旅行記を掲載していければと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。
ではでは。