ここ3年、年末年始は日本に帰って姉宅に泊めてもらい、近所に住む両親も一緒に過ごしていました。しかし一度「年末年始を外して欲しい(仕事の都合上)」と言われ、じゃ家族でどっか暖かい所に旅行に行こうと言う事に。

ヨーロッパなどの観光地なら家族旅行オッケーな息子。でもリゾートバケーションは「親子で行ってもおもろくない」と最近言います。ま、そうよね。一人っ子のティーンが父母と3人で行ってもな😅。でそういう時の旅仲間の友人夫婦、子供がいないけど、旦那さんがまあエンターテイナーな人で、ひたすら盛り上げてくれる、一回り若い奥さんは、息子と同じ一人っ子育ちで、性格やフィーリングがすごく合うのです。このメンバーで旅するのも4回目です。

で、行き先。結構12月に海やプールで遊ぶのに良い、がっつり暖かい所というのが少なくて、天候も微妙な所が多いんですね。私以外、治安面からメキシコは絶対嫌だという4名。カンクンなら大丈夫だと思ったのですが却下。色々見た中でアルーバというカリブの島が候補に。実は30年前の新婚旅行に行った場所。30周年に新婚旅行の場所に戻るのも良いね!ってことで行き先決定したのが7月くらい。

楽しみにしていたら、11月くらい(だっけ?)、アメリカがベネズエラ沖で、麻薬を密輸していると思われる漁船を攻撃。あっという間にベネズエラとアメリカの間に緊張が走りました。これがなぜまずいか、と言うとですね、アルーバってベネズエラ本土の沖25kmにあるんです。近すぎる。晴れの日にはアルーバからベネズエラが見える距離。

まぁ、まだ2か月近くあるし様子見しましょう、と言う事に。しかし出発2週間前になって、アメリカがベネズエラ本土を攻撃。もう有無を言わさず行き先をバハマ諸島に変更。ここならベネズエラから1900km離れており、フロリダにも近く、アメリカ領事館も在中。80代の夫の母、私の両親を抱え、謎に旅行前に体調を大きく崩す常習犯の夫がいるので ホテルもフライトも何時も必ず全額返金可能なものを予約しているのですべてスムーズに。

バハマは、25度くらいで晴れ時々曇り、みたいな天気でした。湿度もなくすごく気持ちが良いのですが、水に入るとちょっとさぶい🥶。風が吹いてたり、太陽が雲で隠れていると寒いのです。でも入りましたけどね、海。だってめちゃくちゃ綺麗なんですもの。


3日目に、この旅のハイライト、「エグズーマー島で豚と泳ぐ」ツアー。え?なにそれって感じですが、

「豚さんたちが気持ち良さそうに泳ぐ無人島メジャー・キーはもちろん、野生のイグアナと触れ合えるアランズ・キーへもご案内します。シャークが住むスタニヨルキー、スノーケルスポット、サンドバーまたはビーチにも立ち寄ります」ツアー案内より。


実はこのメンバーで1年半前の夏にバリ島に行き、ボートで行くスノーケリングツアーに参加。息子以外の4名、船酔いで撃沈。なので、薬調達のプロの夫が、処方箋がないと買えない強い酔い止め2種を用意してくれていました。一つは、乗船1時間前に飲む錠剤。もう一つは、出発前夜から耳の裏に貼るパッチ。どちらも、副作用として眠たくなる、軽いめまいを感じる事もあると書いてありました。うちの家族は全員錠剤を選び、友人夫婦はパッチを選択。


翌朝、友人奥さんから電話で、旦那さんが夜中からひどい眩暈で起き上がれないのでツアーには行かないで留守番すると。出発する前に船酔い状態になってしまった友人。可哀想すぎる。同じパッチを貼った奥さんは全く平気。


迎えに来たツアーの人に「船にはトイレがあるんですよね?」と念押ししている夫。夫は朝はお腹の調子が安定しないので、トイレアクセスは必須。前日に予約する時は、しつこいほど確認して「ある」と言われたので申し込んだのに、当日になって「ないよ」の一言。ここで、もう1人脱落。結局、私と友人奥さん 息子の3人で出発。


スピードボートで相当揺れるのかと思いきや、キャプテンが「パーフェクトデー」と言うほど凪のない海でした。スピードがすっごいので、髪はオールバック、海風が寒くて、ビーチタオルにくるまってました。でも海のなんと綺麗な事!



最初に上陸したのは、イグアナと触れ合えるアランズ•キー。





次がシャークが住む、スタルニア・キー

歯のない鮫🦈なので、噛まれないという触れ込みでしたが何となく怖い。実際友人の奥さんが太ももをカプッとされて、歯型(🦷と言うより吸盤みたいなものですが)ついてたし。背中側はすっごいザラザラの、まさに「サメ肌」、お腹サイドは柔らか〜。



大きいのは結構デカいのです。



この後、近くの島で昼食をして、皆んなが1番楽しみにしている「泳ぐ豚🐖」のいるメジャー・キーへ。


島に近づくと、豚さんがボート目掛けて泳いで来ます。豚って泳げるのねー。





しかも「おすわり」って言われて座ってるし。この巨大豚はガメツ過ぎて可愛くないし、近寄って来られるのが怖かったです。







この後に行った島ががめちゃくちゃ綺麗で、結構時間をもらったので、スノーケリングする人、泳ぐ人、色々でしたが、我々はひたすら甲羅干し。なぜかって、濡れた身体でボートに乗り込んで、高速で走られた日にゃ、寒くて死にますから(笑)。他のツアー客は濡れた身体で乗り込んで、ボートで風に煽られながら冷えたマルガリータとか飲んでた強者たち。



途中でサンセット。陽が沈んだ後は、ひたすら寒さに耐える。


丸一日のこのツアー、綺麗な海を堪能でき、ボートで走行中、世界のセレブの桁違いな別荘を見れたり、色々な映画(007、パイレーツオブカリビアンなど)撮影の場所になった場所も通り、様々なクリーチャーと戯れられてすごく楽しくて、正にバハマ滞在のハイライトでした。でもあさ7:30ピックアップ、帰って来たのが6時とかで相当疲れました。


その他の比較的には、違うビーチを訪れたり、ラム工場やチョコレート工場見学、バハマカルチャーセンターや街ブラ。ま、海以外、それ程見るものはない感じです。そして何よりも、食事が高くて不味かったのは残念でした。物価の高いアメリカの都市部から行っても高い!と思ったので、日本と比較したらもー無理ですね。2度お寿司を食べに行ったのですが、魚のネタは美味しいのに、シャリが絶望的に不味い。刺身にしておけば良かったです。ラーメンも不味かった〜。色々吟味しますと、綺麗な海、文化遺産が多い、食べ物が美味しい、物価が安いという面で、東南アジアのリゾートですね、今後は。


最後に空港のチェックインの時、「バハマは楽しめた?」と聞かれたので、「もう本当に美しい島ですね」って行ったら「そうなのよ」と。で、私は考えも浅く「ここに住めてラッキーですね」って言ってしまった。そうしたらその方が「本当にそう思う?島の人々の最低賃金が幾らか知ってる?$3ちょっとよ。殆どの人は、極限状態でサバイバルしているの」と。世界の富豪のタックスヘブンとなっていて、こんなに観光収入が多いだろうに、懐を肥やしているのは、一部の人たちなんですね、やっぱり。また色々考えさせられた旅でした。


あ、因みに我々、無事に帰って来ましたが、何と私達が帰った翌日にまたなんかいざこざがあり、アルーバは勿論、カリブ海の上空が飛行禁止区域となっていました。マジでギリギリセーフ😅。



年越しの花火🎆