一日一字を記さば
一年にして 三百六十字を得、
一夜一時を怠らば
百歳の間 三万六千時を失う。
――吉田松陰(思想家・教育者)
◉解説
明治維新に活躍した若き指導者といえば、この人「吉田松陰」です。29歳の若さで処刑されてしまうのものの、その門下には伊藤博文や山県有朋などそうそうたる面々が名を連ねており、彼が教育者として後世に与えた影響は実に大きなものだったと言えます。そんな松蔭の為になるコトバがこちら。
名だたる偉人や賢人は皆、日々の習慣を怠りません。毎日の読書や勉学、鍛錬など毎日の積み重ねによって多大なる成功を掴んでいます。……と、それがわかっていても、なかなか継続できないのが辛いところなんですけどね……。あらためて、日々の努力の大切さを学べるコトバでした。




