角笛のように、
あなたの声をあげよ。
わたしの民に
その背きの罪を告げよ。
イザヤ書58:1

 

イエスは
「悔い改めよ。天の国は近づいた」
と言って、宣べ伝え始められた。

      マタイ4:17

 ルカ3:10~18

 出エジプト記18:1~12(通読箇所)

   〔ローズンゲン『日々の聖句』6/27(木)〕

 

   ―――― α&ω  ――――

 

 天の神、【主】は、角笛を大きく吹き鳴らすように
声をあげて、
民に罪(的外れの生き方)を告げ知らせるようにと
言われるのですね。

 

イエスは、「悔い改めよ
(方向転換して、神のほうに向き直れ)。
天の国が近づいたから。」と言われます。

 

ルカは、バプテスマのヨハネは人々に
次のように伝えたと記しています。
「下着を二枚持っている人は、
持っていない人に分けてあげなさい。
食べ物を持っている人も同じようにしなさい。」

取税人(ローマのための税金を集めている人)には、
「決められた以上には、
何も取り立ててはいけません。」
 

兵士たちには
「だれからも、金を力ずくで奪ったり、
脅し取ったりしてはいけません。
自分の給料で満足しなさい。」


人々はキリストを待ち望んでいたので、
みなヨハネのことを、もしかすると
この方がキリストではないか、
と心の中で考えていた。
 

そこでヨハネは皆に向かって言った。
「私は
水であなたがたにバプテスマを授けています。
しかし、私よりも力のある方が来られます。
私はその方の履き物のひもを解く資格もありません。
その方は聖霊と火で、
あなたがたにバプテスマを授けられます。
また手に箕(み)をもって、
ご自分の脱穀場を隅々まで掃ききよめ、
麦を集めて倉に納められます。
そして、殻(から)
消えない火で焼き尽くされます。」

 

このようにヨハネは、

ほかにも多くのことを勧めながら、
人々に福音を伝えた。(ルカ3:10~18)

 

 

 天の神、【主】、
「わたしはある(I am)という者」と
名乗られる方の介入によって
奴隷状態のエジプトを脱出したイスラエルの民。
出エジプトの記事は続きます。

 

 さて、モーセのしゅうと、
ミディアンの祭司イテロは、
神がモーセと御民イスラエルのためになさったこと、
どのようにして【主】が
イスラエルをエジプトから導き出されたかを聞いた。

それでモーセのしゅうとイテロは、
先に送り返されていたモーセの妻ツィポラと
彼女の二人の息子を連れて行った。
その一人の名はゲルショムで、
「私は異国にいる寄留者だ」という意味である。
もう一人の名はエリエゼルで、
「私の父の神は私の助けであり、
ファラオ(エジプト王)の剣から私を救い出された」
という意味である。

 

こうしてモーセのしゅうとイテロは、
モーセの息子と妻と一緒に、
荒野にいるモーセのところにやって来た。
彼はそこの神の山に宿営していた。

 

イテロはモーセに伝えた。
「あなたのしゅうとである私イテロが、
あなたの妻とその二人の息子と一緒に、
あなたのところに来ています。」

 

モーセはしゅうとを迎えに出て行き、
身をかがめ、彼に口づけした。
彼らは互いに安否を問い合い、天幕に入った。

 

モーセはしゅうとに、
【主】がイスラエルのために、
ファラオとエジプトになさったすべてのこと、
道中で自分たちに降りかかったすべての困難、
そして【主】が彼らを救い出された次第を語った。

 

イテロは、【主】がイスラエルのために
してくださったすべての良いこと、
とりわけ、エジプト人の手から
救い出してくださったことを喜んだ。

 

イテロは言った。
「【主】がほめたたえられますように。
主はあなたがたを
エジプト人の手とファラオの手から救い出し、
この民をエジプトの支配から救い出されました。
今、私は、【主】があらゆる神々にまさって
偉大であることを知りました。
彼らがこの民に対して
不遜にふるまったことの結末によって。」

 

モーセのしゅうとイテロは、神への
全焼のささげものといけにえを携えて来たので、
アロンとイスラエルのすべての長老たちは、
モーセのしゅうとイテロとともに神の前で
食事をしようとやって来た。

      (出エジプト記18:1~12)

 

 

 私たちも、自分の理性の善悪の判断にしたがって
生きる者となって(創世記3:22)、
イスラエルがエジプトで奴隷であったように、
罪(的外れな生き方)の
奴隷になってしまっています。

 

イスラエルが解放されるためには、エジプトの長子が
打たれるということがありました。

 

天の神、【主】は、私たちの解放のためには
ご自身の独り子を私たちの身代わりにして、
そのいのちを献げなければなりませんでした。

 

そして、神に向き変り、
このイエスによる身代わりの死をもらった者に、
【父である神】は、このイエスを通して
もう一人の方、【聖である霊】と呼ばれる方を
お遣わし下さり、
「聖霊と火のバプテスマ」を授けて、
この【聖である霊】と呼ばれる方によって
ご自身の御思いを私たちの心に置いて下さり、
私たちのうちにご自身の思いがあるようにし、
私たちがご自身と思いを一つにして生きるように
してくださいます。
約束のことばの通りに(エレミヤ31:31~34、エゼキエル11:19~20、36:25~28、ヨハネ17::21~23)。

 

そして、モーセのしゅうとイテロが
「【主】がほめたたえられますように。
主はあなたがたを エジプト人の手と
ファラオの手から救い出し、
この民をエジプトの支配から救い出されました。
今、私は、【主】があらゆる神々にまさって
偉大であることを知りました」と言ったように、
私たちの周りにも私たちの新しい生き方を見て
神をほめたたえる人々が起こされていくように
神はなさろうとしておられることと思います。

今日も。

 

      ~~~~~~~~~~~~~~

 

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