四姉妹ママのアキです。

子供に挨拶をするように、躾るべきかどうか?
について、考えをシェアしたいと思います。
 
我が家は躾をしない派です。
保育園も自由で、小学校も自由なためか、挨拶をしなければならないと思ってないし、だまってるか、スルー滝汗だからと言って、人に話しかけられないわけではなく、話したい時には話しかける感じです。
 
その姿を見て、挨拶することも躾けてない、ダメ親って思われてるんだろうなぁ。  

挨拶できる子がいたら、なんて立派な子なんだろうと思うこともあります。

でも、必要だと気付く時がくるはずなので、子供たち自身に任せようと周りの目は気にせず見守り中です真顔(内心はハラハラしてますけど)
 
で、前のブログにも書いた教育講座で、映画みんなの学校の舞台でもあり、全校児童の1割以上が支援を必要とする子であるにも関わらず、不登校児はゼロ。大阪市立大空小学校の元校長木村泰子先生が

'“きのくにには、子どもがいるんです!
っておっしゃったんです。

きのくにに見学に行った時、誰も近寄ってこなかった。挨拶もしない。これが本来の子ども姿。
 
大人のお客さんをみたら、挨拶して、話しかける子供はそう教育を受けてる子。
 
だから、挨拶しない、スルーする子どもに会えると本当の子どもに会えて嬉しい。
 
挨拶を教えられてる子は、挨拶することに何も疑問を持たず当たり前の事として行う。だけど、教えてなかったら、自分でいつか挨拶って何?挨拶するって気持ちいい。って気付いて、そしてやるようになる。そういう事が大切なんやで。”

お願いお願いお願いお願いお願い

これを聞いて、なるほどーと。
  
やっぱりそうなんやなぁと思ってたら、次のような出来事がありました。

長女の習い事で、月に1回、施設を借りて合同練習会があります。

その施設で働く年配の職員の方から、
運動をしている子供たちは、大きな声で挨拶があり、ありがとうございますをきちんと言う。
 
音楽をしている子は、声も小さく、ありがとうございましたを言わないとクレームがあったので、
大きな声で挨拶する。ありがとうございましたを言うようにしましょう!

と子どもたちへ指導がありました。
  
これを聞いて、ちょっとモヤモヤ。
 
施設の職員の方からクレームきたから、挨拶しましょう!ってどうなん!?
 
大人の、大きな声で挨拶する子、ありがとうございましたを言う子は良い子の価値観を押し付けるのはどうなん!?

と思ったわけですショボーン 

たかが挨拶だけど、子どもが自分で考えて、やるように声かけが重要なんじゃないかなと。ちょっと子どもの気持ちにフォーカスして、見守るぐらいの優しい世の中になって欲しいなと思う出来事でした。