沖縄へ来る前に子ども村小学校の見学に、旦那さんと長女が行きました。
その時の感想を旦那さんがまとめていましたので、紹介します。

子ども村小学校を見学して

宿題、テストなどなくて、異学年縦割りで、プロジェクトを通じて学ぶ文部省認可の学校。多数は平日寮生活。
サマーヒルスクールやサドベリースクールと同じコンセプトの学校。

サドベリーについて調べていて良さを頭では理解していたのですが、見学すると、カルチャーショックレベルでした。テストない、チャイムない、個人の意思尊重の実態に。大学の自主ゼミ活動やサークル活動という雰囲気です。

極端にあえば、ひたすら休み時間みたいな自由な印象。もちろん座学っぽい授業もありますけど。半分はプロジェクトです。
ありなのかぁ、という常識から生まれる気持ちと、自分ならこういう学校に行きたかったという気持ちになります。

娘は見学して、この学校がいいと言ってましたが、今はモンテッソーリだし、一般の学校は知らないので、比較しての意見ではない。なので、公立小学校の見学をして、こちらの体験入学をしてから決定しようというところです。

次に思ったのは、寮生活。半分くらいは平日寮で過ごします。子供達は楽しいらしいです。子どもの孤食、コンビニ食が課題の時代、寮生活楽しいでしょうね。
ただ、1年生から寮生活だと親として寂しい気持ちになりました。平日の朝夜の食事を娘と一緒に取れないのかと思うと。
かといって、移住もなぁという感じです。


同じオルタナティブ教育やデモクラティクスクールとの違いは次のように感じました。

サドベリースクールと違い、面白いものを大人が用意し、熱中するしかけに注力、面白いプロジェクトがあり過ぎて子どもが何をするのか迷わせる環境。

モンテッソーリと違い、こう学べという枠がない。

ドルトンプランがより近いのかな。
さすが、ニイルのサマーヒルスクールをベースにした学校だなと感じました。


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