自由なイスラエル人(〜その1〜) | ちびタンクのひとりごと

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大好きな旅のこと、心理学・スピリチュアル・ヨーガのこと、日々の気づきなどをつぶやいています♪

ただいま、南インドのコーチンにいます。
一週間かけて南端をぐるっと廻って来たよ。
その話も書きたいんだけど、その前にもうちょい中国ね(^^;;


ーーー

成都では、クオリティが高いと有名なゲストハウスに5泊しました。

広州の看板のないゲストハウスに比べ、料金は半額で、設備、規模は100倍、ホスピタリティーは1000倍高いであろう(もちろん看板もある)、素晴らしく快適な宿でした。

そんな宿なので、世界中の人が泊まりに来ます。
私に割り当てられた部屋も、チェクイン時は私だけでしたが、アメリカ人、フランス人と入れ替わり立ち代わり。
4つのベットが順次埋まっていきました。


そんな4日目の朝。
迷惑が掛からないようにと、同室のフランス人2人が外出したのを見計らって、室内の洗面台で洗濯開始。

"まだ一人寝てるけど、この人しばらく起きないでしょ。"

一つだけ空いていた最後のベットには、昨夜、私が寝た後に誰かが入ったようで、いつの間にかスペイン系のお兄さんが爆睡していました。




カーテンも閉めずに。。。
(設備の整った宿なので、ベット毎にカーテンがあるのですよっ。)



白いグンゼ系、綿のボクサーパンツ一丁(股下若干長め)で。。。





。。。





わ、ワイルドだ。。。




しかも、寝顔が、




か、可愛いんですけど。




って、お兄さんを眺めている場合じゃない!(汗)
洗濯、洗濯!


明日、中国を出てインドに行くため、今日洗濯を終わらせておきたいのだ。


洗濯に集中し、自分のベットゾーンに干し終わったところで、ちょうどお兄さんが起き出した。



お兄さん「ふああ~。(伸び)。おはよう。」

私「おはよう」

お兄さん「どっから来たの。」

私「日本だよ。」

お兄さん「日本いいね~。寿司好き。けど中国には寿司屋がない。残念だ。」

私「あなたはどこから来たの?」

お兄さん「イスラエル。君の今日の予定は?」

私「買い物かな~。あなたは?」

お兄さん「うーん。わかんない。どっか田舎街にでも行こうかな~。まだ決めてないけど。」


どこを回ったとか、どのくらい中国を旅するとか、オススメの場所とか、しばらく旅に関するトークが続く。


この間、彼はずっとパンツ(白いグンゼ系、綿のボクサーパンツ(股下若干長め)ねっ)一丁。


歯磨きとかしながら、目の前で仁王立ちされても、目のやり場に困るんだよーーー!


なんかさー、なんで外人ってあんなに毛深いのかしら?


パンツに流れる毛が、毛が、毛が、





エロいんですけど~!





お兄さん「デオドラント持ってる?」

私「はあ?」

お兄さん「洗濯したんだけど、時間がなくてそのまま袋に入れたら、臭いんだ。」

そう言いながらお兄さんは、私に背を向け、バックパックから何かを取り出す。

後ろ姿も、割れ目ちょい上からパンツに流れる毛がっ(鼻血)


「嗅いでみて。」

お兄さん、バックパックから取り出したジーパンを私に突き出した。。。


しょうがなく嗅ぐ私。


なんだこの図?


私「臭くないよ。」

お兄さん「そんなはずはないっ。」

私が嗅いだ辺りをクンクンする。

「本当だ。ここは臭くない。でも、とにかく臭いところがあるんだ。」

私「はあ。。。」

お兄さん「だから、デオドラント持ってない?」

ああ、そういう事ね。

ー文字数の関係により、続くー