9月初旬以来の続きです(汗)
何を書いたのか忘れちゃって,先ほど読み直しました(笑)
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ビエンチャンからバンコクを目指す私たちは,
搭乗口の前のロビーに座り込み,
何時間そこでうなだれていたのであろうか。
離陸のめどが立った旨のアナウンスが流れたとき,
周囲は人々からの歓喜の声で,フロアの雰囲気が一変した。
しかし,私の心は,相変わらず暗雲に包まれたままであった。
そう,盗まれたカードのこと,それから盗まれなかたっかカードのことで,
思考も感情もすべてが,暗いくぐもった何かに覆われていたのだ。
しかし,飛行機は何事ももなかったかのようにビエンチャンを後にし,
1時間後にはバンコクに到着した。
成田行きのトランジット予定であった日本人は一同に集められ,
現地のタイ航空の係員に,英語でこう説明された。
”予定していたトランジットはできないので,
今日は近くのホテルに宿泊してもらいます。
明日は,朝6時までにチェックインしてください。
ボーディングビザを渡すので,こちらを見せてください。”
と。
さきほど,私のことを気にかけてくれた日本人の団体の方が,
「携帯がつながったから使う?」
と声をかけてくれた。
「大丈夫です。
ホテルに入れば,自分の部屋から電話できるので。
いろいろとありがとうございます。
本当に助かりました。」
と返した。
彼らも十分に疲れているのが,見て取れたのだ。
すでに時間は深夜1時を過ぎていた。
係員の指示に従い,マイクロバスに乗り,ホテルに案内された。
一見してそこは,バックパッカーの私が泊まることは2度とないであろう,
一流ホテルであった。
---続くーーー
早く書き終えなきゃ!
頑張ります!(汗)