第41期鳳凰戦後期第1節結果報告(D3〜E3) | 静岡支部員のひとりごと

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昨日・今日は鳳凰戦の開幕節。


昨日は3選手がスタートダッシュを決めていた。


今日参戦の選手たちも良いスタートが切れますように。


【前期成績】

D3
早川林香(東京本部) +50.1   D3  9位
児玉佳宏(東京本部) +63.9   E1  6位

E1
都築友和(中部本部) +20.8  E1   10位
高村龍一  +5.8   E1    16位
安部颯斗 ▲2.7    E1   18位
高橋大輔 ▲65.9   E1   22位
松本和樹 +101.6   E2   4位

E2
足立純哉 ▲76.1  E1   24位
栗島有紀(東京本部) ▲85.6  E1   26位
山宮雅之(四国支部) ▲189.4  E1   30位


【結果報告】
D3

早川林香

対局者 寺下龍太郎・井上真孝・木暮智貴・後藤咲

着順 4.4.4.4

ポイント ▲91.0

現在順位 27位


3半荘ノー和了3ラスから始まり抜け番挟んで4回戦目親で国士無双ツモられ。もはや笑うしかありません…!!

ダブ東ドラドラ、ドラ白シャンポン、メンピンドラドラ、3副露清一色、全てアガれず基本手が入らないのに、せっかく入ったドラドラが全てアガれないんじゃ麻雀になりません。という事で12年に1度レベルの地獄を体験しました。

こういう時はいつか来るので切り替えて次節から取り返せるよう頑張ります!



児玉佳宏

対局者 犬飼あやの・加藤貴一・宮田雅也

着順 3.4.2.3

ポイント ▲9.6

現在順位 17位


今日という1日をどう表現するかといったら『お日柄ではなかった』だろう。

前に出た分、マイナスが減った珍しい1日。

一歩でも間違えば、卓内ラスになってもおかしくなかった。

次節に気持ちを切り替えます



E1

高橋大輔


対局者 神山俊・釣本契介・都築友和

着順 3・4・3・4

ポイント ▲77.8

現在順位 29位


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いよいよ後期のリーグ戦が開幕。


しかし開幕節というといいイメージが全くない。

つまり成績が悪いということだ。


悪いイメージというのは勝って取り戻すしかない。


気負いすぎてもよくないから結局のところいつも通りリラックスして臨んだ。


が。。。。結果は最悪のものとなった。


1回戦目の入りは悪くなかった。

自分の勝ちパターンであるリーチ→和了の流れで8,000点を取る。


その後4,000オールツモられ→5,200和了→8,000放銃と点棒の出入りが激しい半荘となり3着に沈む。


続く2回戦には国士無双を放銃。

直前に手出しが入っていたのだが自分の手の価値(親)・巡目で止めることは不可能な牌だった。


放銃回避が不可能な牌だっただけに引きずることはなく切り替えて頑張ろうという気持ちだった。


気持ちはめちゃくちゃ前を向いていたが牌の流れはそうはさせてくれなかった。


そこから一向に手が入らなくなり、細かい放銃も続いてしまったりした。


最終戦も箱下寸前まで追い込まれたが8,000和了と2,600オールのツモでなんとか踏みとどまったという感じだった。


それでも1節目にいきなり背負った▲80はあまりにも大きい。


4節のうち大きなプラスを取る節があれば昇級も視野に入るので全く諦めてません!


まだこれが第1節で良かったと思って残り4節で少しでも上に行けるように頑張ります。


応援ありがとうございました!!!





高村龍一

対局者 花田裕貴・長谷川夏音・冨田久志

着順 1・①・①・4

ポイント +43.4

現在順位 5位


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昇級逃した前期

ポイント持った時の戦い方が下手だと痛感した新人王戦

反省を活かして後期は戦っていく


1回戦起家スタートで4000オールも次局8000放銃

少し反省しつつも手が入り、オーラス1本場供託1で8200差を捲れてトップスタート

2、3回戦は放銃無く和了が付いてくる好展開

押し引きに悩まない手牌が多く素直に進められた。

4回戦は高打点の聴牌はするものの、捲り合いに全て負けるか流局で和了が遠のき素点を失う。

攻めた結果だし、ダメな放銃もなかったため後悔はない。

Cラスを回避出来たのはついてました。



安部颯斗

対局者 一森かな・宮村信・池田来斗

着順 ①・3・4・4

ポイント ▲27.8

現在順位 23位


今期のリーグ戦は久しぶりに午前中ということで、どちらかというと午前中の方が身体の調子良いので、ウキウキで対局に向かいました。


そのウキウキの流れで、1回戦は手もそれなりに入ってくれてたし、良く打てて他ので行けそうだなーと思いましたが、そんなことありませんでした。

2回戦以降全く手入らなかったです。

2回戦は南4局まで、ラス目でドラの5sと3pのシャンポン聴牌して浮きまで見えましたが、上家が切った1mに親からロンの声が

手牌は九蓮宝燈で48000の横移動。

危なすぎるって。自分も持ってきたら絶対打ってたし、前期に引き続き、また九蓮宝燈打つところでした。


3、4回戦も手牌が苦しい。

避けられようもない8000放銃とかもあり、卓内ラスで▲27.8という結果に終わってしまった。


上手くできたところもあれば、細かいミスもちょっとあったが、全体的にはかなり精度良く打てたと思います。


ただ、もはや結果が全てなので、

残り4節、全力で頑張ります。



都築友和

対局者 釣本契介・神山俊・高橋大輔

着順 4・①・②・②

ポイント +43.2

現在順位 6位


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先月中部プロリーグの最終節に守りに守って攻めずに見てたら大きくマイナスし、フラストレーションは溜まっていた。

今日は開幕戦!プラスしてもマイナスしても思いっきり前に出よう!

多少の放銃は良いから腕を振って戦おう!

そう思っていた。

初戦、考え抜いたつもりはあるものの、避けられた18000放銃……

多少ではない放銃のついたこの初戦、当然ともいえるラススタートで出だしは最悪に近いものでした。

すぐ切り替えして方向転換!

少しずつで今日は何とかプラス域にを目標に

した。

しかしちょっとあがればすぐ点数削られ、切り替えたつもりでも2半荘目の南3局までマイナスの3着目、4着と数百点の僅かな差……

やばいなー開幕戦に大きく負けてしまうなーって思ったところに配牌もバラバラ……本当にネガティブな気分になりました。

仕方なく、ダメ元で狙った国士無双があれよあれよとツモもきき上手く成就しました!

当然点数も大きく稼いで嫌な気分も一気に吹っ飛びました!

3半荘かけて何とかプラスにと思ったところが1半荘でプラスに転じたのだから僥倖中の僥倖でした。

役満効果で気持ちが楽になったのはあるが、その後は押し引き具合も申し分なくうち回すことができたかと思います。

結果は卓内トップとなることができたが、気持ちのブレを感じ、冷静に的確な判断ができてないと思う局面が多々あった。

精神的にも鍛え直しして、来節も頑張ります。




松本和樹

対局者 黒田英輝・加賀谷春歌・北村弦騎
着順 3・②・3・1
ポイント+21.9
現在順位 8位

今日のリーグ戦はとにかく腰を重く打つことを意識しました。
交通事故みたいなしょうがない放銃はあったもののいつもよりも放銃は少なかったように思います。
速度は当然追いつかないことも多かったのですが、最終半荘で
手が入ってくれて6000オールで突き抜けられたものの追い越すことができました。
4回戦でプラス域まで浮上できたので冷静に残り4回戦戦えたらと思います。


E2

足立純哉

対局者 釜山甲太郎・松﨑さくら・春原雄太


着順 ②・3・4・①


ポイント +1.8


現在順位 14位


コメント


前期の降級を受け、自分に何が足りなかったのか分析し、ようやく反省点に辿り着くことが出来ました。

今日はあまり手が入らず、ドラドラ以上の手をアガることが出来ずに三倍満の親被りもあったが、サイクルヒットでポイントをプラスに出来たことは良かったと思います。

ただ、微妙な手順で6,400点の放銃があったので、そこは次節を向けた反省点かと考えています。




栗島有紀

同卓者 桜井カズキ・野村祐介・深谷勇太

着順:4.3.4.3

ポイント ▲83.3

現在順位 29位


コメント:


新しい期がスタート。

前回 降級をしてしまった栗島。

気分を改め、+70くらいして帰ってきちゃうかもー

なんて言ってた昼間の自分を呪いたい。


普通に打っていればこんなに負けることは そうそうないと思われる。

麻雀の神様に嫌われていない限り。


ここで白状しよう。

今日わたしは 明確に、その神様に嫌われることをした。打ち手として 致命的なミス。

絶対に切るはずのない 隣の牌を間違えて切り、盛大なアガり逃しをした。


その事に麻雀の神様は大激怒したんだろう。

それ以降は、

配牌 一向聴にも関わらず、何も有効牌を引けないままリーチを受けて降りたり、

自分の欲しい牌がどんどん川に捨てられていくのを黙って見ている事しか出来なかったり…


例えば、7枚切れの6-9ソウ。

流石に諦めて7ソウを切った瞬間にツモってくる9ソウ。


自分のツモ山にあんのかーい!

タイミング。

今捨てたばっか。


と、何回もこんな事が起こる。


ツモはヨレヨレ、私の心はズタズタ、神様はプンプン。


私が悪かったよ。。

もう許しておくれ。

反省しているよ。。


それでも神の怒りはおさまらず、永遠に何もできない時間を過ごし、今日はお伝えするのが恥ずかしいくらいにマイナスを重ねました。

もう既に残留シフト。

残り4回、気を引き締めて臨まなければなりません。

全身全霊を捧げて頑張ります。



最後に。

皆さん忘れないで下さい。

麻雀の神様を怒らせると こうなります。



山宮雅之

対局者 関根大地・中野巧・小平螢

着順 3・3・①・4

ポイント +7.4

現在順位 11位


地方に住んでいてどうしても打つ回数が劣ってしまうので、試合のなかで成長したいと思っています。体で打つのが理想ですが、ちゃんと全部頭を使ってシンプルにプロット通りこなしたいと思って臨みました。

望月さんと古川先生に教えられたように、一日収支を目指して、3回戦終わって+25、うまくいっていたのに、4回戦5800の鳴きホンイツカンチャン聴牌で二段目ラフにドラを打って12000で今日をプラマイゼロにしたのは反省です。




【編集後記】

今日は都築と高村が好スタートを決めた。


かなり厳しいスタートとなった選手も何名かいたが、まだ4節も残っていることをポジティブに考えて戦っていってほしい。


次節も応援お願いします!



(編集:島崎涼)