第41期前期鳳凰戦(B1~D2) 第3節結果報告 | 静岡支部員のひとりごと

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日本プロ麻雀連盟の静岡支部が運営するブログです。このブログを機に静岡支部に興味を持っていただけたらと思います。

いよいよ前期プロリーグも大詰め。

残すところ2節8半荘のみである。

自分の置かれている状況をしっかりと見て判断し、いい結果に繋げてもらいたい。

【前節までの成績】

B1
岡本和也 ▲2.1   8位
C1
太田昌樹 ▲54.0   33位
渡辺史哉 ▲1.7     24位

C2
青嶋宏樹 +38.5    10位
瀧澤光太郎 (東京本部)
+112.7    4位

C3
鈴木秀幸 ▲69.2   35位
鈴木郁孝 ▲80.7   42位
島崎涼  ▲75.8   38位

D1
平野敬悟 ▲15.4   24位
ダニーモレノ +45.9   8位
中寿文  ▲6.9    20位
斉藤隆  +25.2    12位

D2
蓮沼友樹 ▲73.3 35位

※C2瀧澤とC3鈴木秀幸、鈴木郁孝、島崎は今節欠場

【結果報告】

B1
岡本和也



対局者 高木規雄・須浦正裕・仁平宣明・岡本和也

着順  4・①・4・①

ポイント  ▲9.0(トータル ▲11.1)

最終順位   位

順位昇降   ?ランク



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前期のリーグ戦も残すところ2節となった。


私個人の話になるが、最近は平日の仕事が忙しくて麻雀に割ける時間がだいぶ減ってきてしまった…。


と、泣き言を言っても仕方が無い事だし、同じ様な境遇の麻雀プロは多くいると思っている。


限られた時間の中で、麻雀プロとしてどのようなパフォーマンスが出来るか。


毎日麻雀に触れられていた時と比較すれば、読みの精度はガクンと落ちているのは間違いない。

ただ、手組みであったり全体的な場況読みといった培ってきた技術に関しては早々錆びるものでは無いと思っている。


1回戦、仁平プロのリーチに聴牌打牌で12,000は12,300を放銃して、大きめの4着に。


2回戦には東場の親番に5,800のアガリを2連発。何とかトップで終えるも、その後はラス→トップで大怪我せずに第4節を終える事となった。


残すは最終節。

まだ降級のリスクが無くなったわけではないため、最終節の1回戦の結果と内容で戦い方を決めたいと思う。


C1

太田昌樹



対局者 村上玲央・石森隆雄・平野良栄・小高佑貴

着順 ①・②・①・3

ポイント +58.6 (トータル +4.6)

現在順位 20位

順位昇降 13ランクup↗︎


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借金返済出来ました!

4回戦に悔いが残るプレーが幾つかありここは反省点…


来月はいよいよ最終節となりますので最後まで諦めずに頑張ります!


C1

渡辺史哉



対局者 岡竜介・古谷知美・太田優介・上田稜

着順 3・3・①・①

ポイント +31.6( トータル +29.9)

現在順位 16位

順位昇降 8ランクup


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2回終わって▲25。

これ以上負けたら降級圏内に入りそうだなと思いつつ、だいたい負ける日だから、マイナスで終わったとしても落ち着いて余計なマイナスは避けようと思いながら打ちました。


急に運が傾いて2連勝することができて、トータルもプラスになり、一安心でした。


来月の最終節で噴けば昇級の可能性も出てきました。

自分の置かれてる状況を理解して最善を尽くしたいです。


C2

青嶋宏樹



対局者 中川基輝・沖ヒカル・新谷翔平

着順 ①・①・②・②

ポイント  +43.9P(トータル +82.4P)

最終順位   5位

順位昇降   5ランクup↗︎


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第3節でそこそこ勝つことができてボーダーの下まで来ることができた。


おかげで昇級が見えるようになったが、今節勝てば昇級、負ければ割と下まで近いので降級を見て戦うことになりそうだなと思って戦いに入った。

今節は非常にツイていて誰かが大物手を和了るでもなく自分にとって都合の良い展開で進行してここで和了があると楽だなぁと思う時に手が入ってくれた。

最終節はプラスしていれば昇級がかなり現実的。

2回昇級圏内のチャンスからすべって昇級できずにいたので今回のチャンスは物にしたいと思う。


D1
平野敬悟



対局者 木島甲太郎・中西栄二・田中祐・北野由美

着順 4・3・②・4

ポイント ▲40.1(トータル ▲55.5)

現在順位 30位

順位昇降 6ランクup↗︎


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まるで良いところなしの沈み。

問題はなんでこんなにも毎回毎回勝てないのか自分でも分かっていないところ。

記念みたいな国士無双と18,000はテンパイしたがどちらも不発。

他はほぼハイライトなし。

放銃もほぼないがなんといっても和了が伴わない。


これ以上降級するとモチベーションに関わるので最終節は何がなんでも浮いて残留します。

帰りにケロさんと一緒になって少しヒントをもらったので活かせれば良いですね。


D1

ダニー・モレノ



対局者 阿部謙一・高宮まり・志多木健

着順 ①・3・③・4

ポイント ▲8.9(トータル +37.0)

現在順位 10位

順位昇降 2ランクdown↘︎


コメント


プロリーグ第4節、最終節の行方を決める重要な一戦、そしてまたしても私は、昇格の瀬戸際に立たされ、保証のない状況で戦うことに。D1の壁をついに突破するために必死の戦いが始まります。


一生懸命頑張ります!!!!


D1

中寿文


対局者 加藤哲郎・波奈美里・菊池美羽

着順 4・3・4・①

ポイント ▲42.6 (トータル ▲49.5)

現在順位 29位

順位昇降 9ランクdown↘︎


コメント

麻雀なので良い時も悪い時もあるんだけど。

これだけリーグ戦で勝てないってことは弱いってことです。


ただただ悔しいなっていうのが、今日思ってること。


特別能力が高くないのは分かっているし、やれることには限界もあるとも思っている。


それでも悔しい気持ちがある限りは挑戦し続けたいと思います。


回数を重ねるだけじゃ意味ないから、やるべきことを考えて、実行に移して、少しでも力を上乗せして、最終節に臨みます。


いつも情けない報告ばっかりですいません。


応援ありがとうございました!


D1

斉藤隆



対局者 越野智紀・時田拓和・安藤翔

着順 3・②・3・①

ポイント ▲4.1(トータル +21.1)

現在順位 16位

順位昇降 4ランクdown↘︎


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4節目で上を見れる位置。

20で昇級圏内に入れるということもあって、今日は気合を入れて東京に来た。


一回戦の東発で8,000をアガり、今日は行ける気がすると思って行ったのが全ての敗因。

今日の対局者はみんな大物手を作ってくる打ち手。

8,000アガっても、前に行けば5200.8000に刺さり、おとなしくしてると2,000・4,000、4,000オールをツモられるの繰り返し。


そんな流れを断ち切れない最終戦。

南2局の親番、早い段階で一通の見える手牌でドラは3。

索子は4のみで、先切り。一通は崩れたものの、四七テンパイで出上がりは出来ず。

のみの手だったので、ダマでテンパイ継続していると、5をツモる。裏目になる予感しかしない。

5をツモ切り立直した次順ツモは3。

越野pからポンが入り絶体絶命。

案の定、放銃して7,700

この立直はダメですね。

オーラス31,800の3着目まで落ち、トップ目が33,500。

配牌から、西のみのアガりしか見えない。

それでも、2着に着順アップを狙って手を進めると、345の三色も見える手に。

上家の時田pの③を仕掛け、その後のツモで三を引き入れ、片アガりの手から、確定の②西のシャンポン待ちに。

下家の安藤pから西がこぼれ、アガりに。

この流れからトップで、なんとか最終節に望みを繋げました。


最終節、下は見なくてもいい位置につけたと思いますので、腕を振りまくってる昇級を狙いたいと思います。


D2

蓮沼友樹



対局者 新井駿一・津村憲一・紺野光則

着順 ②・③・4・②

ポイント +6.5(トータル▲66.8)

現在順位 36位

順位昇降 1ランクdown↘︎


コメント

リーグ戦はなかなか厳しい位置につけてしまっている。すっかり降級ゾーンである。


このままではあっさり降級である。

8年間やってまた振出しに戻るのは精神衛生上宜しくない。(今も振出しにずっといるようなものだが)


こういった状況を打破したい自分しかいないのだが、どのように自分を変えればよいのか分からないという体たらくである。


リーグ戦前に『蓮沼君特製!夏茄子とピーマンとトマトの無水キーマカレー ~秋茄子を嫁に食わすなって言うけれど茄子が嫌いな嫁にとっては願ったり叶ったり~』を食べてもあまり気分が盛り上がらない。

ぼんやり過ごしていたら左頬の辺りに吹き出物もできているし、何だか気持ちがダウンしている。


唯一の救いは全身脱毛に行った甲斐もあって、徐々に全身の毛がポロポロ抜け落ちている様を確認できていることくらいである。


いや小さい。蓮沼よ、お前は小さいぞ。人生の楽しみレベルが小さい。図体だけはデカいはずなのに名古屋の味仙の台湾ラーメンの器くらい小さい。

味は良いけれど私はもっと行けるはずだ。


やはり自分自身が経験していないことにどんどんチャレンジをしていくべきだ。やらず嫌いになるのではなく、様々なことを経験する中で新しい自分と出会えるのかもしれない。


なんじゃかんじゃ考えたが、あまりいい案も出なかったので、ひとまず私は全身脱毛のコースに含まれているVIO脱毛にチャレンジすることにしたのだ。


ちなみにVIO脱毛は下半身のデリケートゾーンの脱毛のことである。よく知らない男子はググってみてほしい。確実にセクハラ案件になるので間違っても知り合いの女性に「VIOってどこの部位?」とか聞かないで頂きたい。とはいえ全てをつんつるてんにするつもりはなく、Vに関しては半分ぐらい除毛をすることにしている。つまり大文字の「V」から小文字の「v」にするってことね。


そんなこんなで意気揚々とVIO脱毛に向かったのだ。

クリニックに到着して、当然ながら下半身は脱ぐ。

ここは事前にVIO脱毛の施術方法を調べておいてあるので大丈夫である。


そもそも蓮沼は脱ぐことにあまり抵抗がない。

別に静岡リーグ会場で脱いでくれと言われても戸惑わずに脱げる自信がある。

ただ男性看護師に少し下半身をいじくられたことが気恥ずかしかったのはお伝えしなければならない。


私の予想では痛みもそれほどないと思う。

というかヒゲ脱毛を超える痛みはないはずである。

ゆっくりゴロゴロしてれば終わるかなー。


 


 


 


勘違いだった。


 


 


 

VIO脱毛、、、めっちゃ痛い。

というかヒゲ脱毛と同じ器具を使ってる。

保湿クリームを塗ってアイロンみたいなやつをコロコロ転がす奴じゃなくて、ショットガンみたいにパンパン撃ってくるヤツだ。

それを下半身に撃ち込むのだ。

これは想像の数倍のアンビリバボー体験である。


デリケートだからデリケートゾーンなのだ、スイートなメモリーだからスイートメモリーなのだ。

名は体を表している。

ミートのソースだからミートソースなのだ。

いやだとしたらカルボナーラとかボンゴレってどういう意味なのだろう。


ちなみに全身脱毛の際にはアイマスクをしているのだが、やはりそのアイマスクが痛みを助長している。見えない状況で下半身に何かされている感覚がなかなかの恐怖体験だ。そもそもあのアイマスクは必要なのか?下半身に照射してるんだからあまり必要性を感じない、、なんてことを考えつつ仰向けでM字開脚的なことをしたり、うつ伏せで四つん這いになったり、生き恥を晒しまくって終了。


いやはや痛かったのだが、文字通り付き物が落ちた気がした。

無駄な毛が自分から一旦無くなったことにより、新しい自分に生まれ変わったとさえ思ってきた。

落ちていた気持ちもやや復活してきたところでリーグ戦開幕。


とりあえず暑い。誰か水で埋めて冷ましてくんねーかな。


■1回戦

起親の新井Pに11,600放銃からスタート。

ポイント的にはなかなか痛い出費だったが、個人的にはそれほど痛いと感じていなかった。

不思議な感覚だが余裕と取り返そうと感じていた。

その予感が当たったのか、ポジティブに参加しまくってことが功を奏したのかは分からないが、4,000オールや3,900を要所でアガり、何とか浮きで終了。

手応えがあった。


■2回戦

起親スタート。

久しぶりに親でメンピンのみ立直をして2,900を和了。その後、特に大きな失点もなくのらりくらりと浮きの3着。

本日のトータルは一桁台のプラスだが良い感じに打ててる実感があった。


■3回戦

南家スタート、、、だが手牌に恵まれずずーっと沈み状態。

挙句の果てには南2局の親で津村Pにドラを勝負して3,900放銃。。。

オーラスは新井Pより3,900を和了ったが、ラスはラス。これはやっちまいました。

これでトータルは一桁台のマイナスへ。。


■4回戦

起親スタート。

東1局は南家の津村Pの役役混一色模様の仕掛けに屈してノーテン。

だが東2局1本場にてマンズの一メンツ落としからの鳴き清一色を新井Pから和了。

これでトップ目になった。

東3局で紺野Pに捲られるが、東4局も混一色に見せかけた役役トイトイを津村Pから和了。

4万点オーバーのトップ目に返り咲き。だがその後、紺野Pが2,000・4,000ツモなどして好調。

私は4万点弱の2着で終了。。




マイナスの全返済を目論んでおりましたが、身の丈に合った結果となりました。降級ゾーンから抜けてればいいな。。


また来月頑張ります。



【編集後記】


第4節も全て終了し残すところあと一節のみとなった。


土曜日組で暫定の昇級ボーダーに達しているのは瀧澤のみであるが残り4半荘とはいえ何が起こるか分からないのが麻雀である。


昇級を狙える者は何がなんでも昇級ボーダーより上に行って欲しいし、それが難しい者は残留に。

ひとつでも上の順位を目指して頑張って欲しい。

(編集:高橋大輔)