第4期若獅子戦一次予選結果報告 | 静岡支部員のひとりごと

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日本プロ麻雀連盟の静岡支部が運営するブログです。このブログを機に静岡支部に興味を持っていただけたらと思います。

第4期の若獅子戦がいよいよ開幕!


静岡支部の若手選手は自分を売り込むチャンスを掴むことができるのか?


【参戦選手】

渡辺史哉

島崎涼

安部颯斗

橘太一

山下棟健


【結果報告】


渡辺史哉



着順 ②・①・4・①・②

ポイント +59.5

結果 通過


これまで3回若獅子戦に参加していますが全て初日敗退でした。今回こそはと意気込んで会場入りしました。


結果を述べると10位で初日を通過することができました。C1リーグでの戦いや、これまでのさまざまなタイトル戦での敗戦から自分の修正するべき点を見出して改善できている実感があります。


それでも要所での自分の選択は正しかったのかどうか周りに意見を求めずにはいられません。

もっと麻雀が強くなりたいです。

明日も勝ちます。



島崎 涼



着順 4・3・3・4

ポイント ▲65.3

結果 敗退


コメント


敗因は1回戦の1300,2600のアガリ逃しと12000の放銃だと思います。


一二三七七⑤⑤⑥⑦⑦3357 ドラ④


この牌姿から手拍子で3を切ってしまったが、マンズの上は明らかに景色が良く、逆にソーズは他者の手にどれだけあるかが全然わからなかったので、7を切って七のくっつきにも対応すべきだった。


案の定、次巡に六、2巡後に⑥をツモってきた。

本来ならここで五八待ちのテンパイのはずなのにソーズのリャンカン選択が生まれてしまった。

親の現物だったのでとりあえずカン6待ちに受けたら次巡八をツモってアガリ逃し。

親の連荘を許してしまった。


この次の局、ホンイツ・トイトイのテンパイで最後まで押しきろうとしたら親にタンヤオ・ドラ3の放銃。



ここから全く手ははいらないし、たまに配牌が良くてもツモが全くきかないし、どうすることもできなかった。

この2局のミスを今日の私は取り返すことができなかった。



もちろんベスト16まで残るつもりで対局に臨んでいたので非常に悔しいですが、しっかりと気持ちを切り替えて明日の静岡プロリーグがんばります!



安部 颯斗



着順 3・4・4・4

ポイント ▲100.7

結果 敗退


コメント


1回戦東発3000・6000をアガリ、出だしとしては上々かと思われましたが、その後ドラドラ一向聴から南切ると9600の放銃。

これが痛すぎました。

そしてツモられまくられ、オーラスに南と發暗刻、白トイツの手牌貰いテンション上がってたら5巡目に1000点横移動で3着で終局。


2〜4回戦は巡り合いに負け続け3ラスとなりめちゃめちゃ負けました。

かなり気合い入ってましたし、勝ち残る気満々だっただけに悔しいです。


切り替えてこれからの対局に臨んで行きたいと思います!



橘 太一



着順 ②・②・3・4・3

ポイント ▲19.2

結果 敗退


コメント


4年目にして初めての若獅子戦

全く緊張してないつもりだったけど

いきなり親決めでサイコロと間違えて

牌を落としてしまって

顔真っ赤にしてスタート


そのままいきなり

9600 2600と打ってヤバいな〜

と思ってたら親番6巡目に

メンチンあがって

次局リーチに回ってたらドラ単騎テンパイ

そして秒で9600出和了して浮きの2着


これはいけるなやつやと思ってたら

3回戦の笠原プロの大連荘を

止めれないあたりから怪しくなって

貯金全部吐き出して

トータルちょうど±0

そこから5回戦まで焼き鳥フィニッシュ…


どっかで押し切ってたら

ここまで削られなかったかな…

とか考えてます


もちろん悔しいけど

残りは史哉くんに託します…


山下棟健



結果 敗退



【編集後記】


今期の若獅子戦は5人が挑戦して、2日目に進んだのは渡辺史哉、ただ1人となってしまった。


麻雀の結果は勝ち負けが出るのは仕方のないこと。


毎回勝てる選手はいないのだ。


では、若獅子世代が取り組むべきことはなんなのか?


前日に、私はある地方本部のプロの方と告知ツイートや盛り上げ方を相談した。

 

少しでも工夫して、彼らをバックアップしたいと思っている。


ただ、客観的に見ても静岡支部の若手は正直、まだまだ麻雀も、自分の売り込み方も物足りない。


麻雀の負けを今後の糧にするのは選手として当然のこと。


それ以外にも自分たちのアピールを、お互いで拾い合って全体で盛り上げて欲しい。


その意志と気持ちが一人一人を際立たせ、強くしていくと思っている。