第16期静岡プロリーグ&第34回静岡リーグ第2節見どころ | 静岡支部員のひとりごと

静岡支部員のひとりごと

日本プロ麻雀連盟の静岡支部が運営するブログです。このブログを機に静岡支部に興味を持っていただけたらと思います。

■第2節組み合わせ

藤島健二郎 × 青嶋宏樹 × 杉村泰治 × 渡辺洋巳 


中寿文 × ※蓮沼友樹 × 斉藤隆 × 土屋幸弘 × 石津寿人


鈴木郁孝 × 大橋幸正 × 佐藤伶太 × 島崎涼


岡本和也 × 木原翼 × 望月雅継 × 中村裕之   


静岡プロリーグは9:00受付開始、9:30受付終了。
受付終了10分前に集合とする。
(静岡支部員は9:00集合です。)

5人打ちが1卓開催されます。
該当選手は8:30受付開始、8:45対局開始となります。
1番目の抜け番は規定により蓮沼プロとなります。

【別日対局】
鈴木秀幸 × 平野敬悟 ×  京平遥 × 田中寛治  


太田昌樹 × 川崎義之 × 鷲見隼人 × 天音まこと × 平岡理恵



【中寿文の見どころ】

前節、鈴木郁孝が記録的なスタートダッシュを決めた。
アガる度に高打点、というワンマンショーであった。
運に恵まれたところは当然あったであろうが、押しの強い鈴木郁の良いところが存分に出た結果と言える。


思い返せば、2年前に決勝進出を決めた時も同じようにスタートダッシュを決めた。

その時に最後まで逃げ切ったことは自信にもなっているはず。

まだ始まったばかりではあるが、大きなリードとなった。

2番手・3番手につけたのは大橋・蓮沼の他地区から出場の選手。


大橋は今年で静岡参戦4年目。
蓮沼も3年目となる。

大橋は昨年から優勝するために参戦すると言ってきた。
蓮沼にしても、今期に懸ける気持ちは並々ならぬものがある。

さらに、蓮沼はインターネット選手権でベスト8に進むなど、直近の成績も良い。


この2人からも当然、目は離せない。

それから新規参戦の4名の選手を紹介したい。

まずは第23期新人王でもある天音まこと。






守備意識が高く、字牌の扱いが慎重な選手。
手組みもやや打点寄りであろう。

丁寧に打ちまわし、テンパイにこぎつける場面も何度か目撃した。

簡単にはアガらせてくれない、やりづらそうな相手だ。



そして、北陸支部から参戦の木原翼。


こちらはアガリを取りこぼさない選手に見えた。

手役よりも受け入れ枚数を減らさない打牌選択や、手替わり待たずのリーチでアガリを取るなど、隙を見せない。

WRCルールでの好成績なども納得がいった。



3人目は今期最年少の佐藤伶太。


思い切りの良いリーチが、前節は好結果をもたらした。

まだ公式ルールにフィットしきれて無い印象は否めないが、勢いを強く感じた。

また、2000点で3フーロしてアガリをもぎ取ったと思えば、ホンイツ丸見えの牌姿から役牌をふかして、メンホンを決めるなど、仕掛けから打点が読みにくい選手に見えた。



最後に中部本部から新人の中村裕之。


手役に重きを置いた手順を何度となく見せ、高打点のアガリを決めていた。

4人の中では一番オーソドックスな選手か。

プロ入り間もないが稽古は積んできているのが分かる。

天音・佐藤は大きなプラスで一節目を終え、木原・中村はマイナスではあったが被害は最小限に抑えた。

4者ともに各々の持ち味を出した一節となったと見ている。

今後の戦いぶりには注目したい。



最後に今節、気になる卓をピックアップ。

藤島 × 青嶋 × 杉村 × 渡辺

まさかの最下位スタートとなった藤島。
始まったばかりとは言え、気持ちの良いものでは無いだろう。

試合巧者藤島のマイナスからの戦い方は気になる。



鈴木郁 × 大橋 × 佐藤 × 島崎

前節卓内トップ3人の戦い。
ここで更に加点する様なら、一気に抜け出す可能性もある。

一歩も引かない戦いが予想されるが、落ち着いてポイントを見ながらの戦いとなることもあるのだろうか?

駆け引きも多用していく大橋の出方によって、内容が大きく変わると見ている。




続いては静岡リーグ。

何と言っても注目は山田昭裕さん。
今までも、何度かスポット参戦していただき、その高い雀力をいかんなく披露されていた。

今回は初のレギュラー参戦からのいきなりの100ポイント越え!


このまま決勝戦まで突き進んでしまいそうだ。

昨年度不調の鷲見プロも公言通りの活躍を見せた。
スーパーマリオの様な立派なヒゲを蓄えていたのも伊達じゃなかった。


過去2回の決勝進出。
何かと「持ってる」松清さんが3位。
決勝進出常連と言っても過言ではない。
次のアマチュア優勝候補の最有力者だ。



さらには前々回悔しい思いをした安藤真由美さん、大谷さん、白井さんなど静岡リーグの強豪アマが続く。



前節の見どころの予想通り?アマチュア勢の大躍進となった。

10位には麻雀マスターズを制したこともある牧野卓人さんも入っている。


こうして見ると雀力の面でも気持ちの面でも、いつも以上にアマチュアの方を強く感じる。


4節開催となっただけに、更なる叩き合いになるのは想像に難くない。

プロの逆襲あってこそ静岡リーグも盛り上がると思うが果たして?!

余談だが、今回参戦している柳瀬真志さんは私とは同じ職場で10年以上苦楽を共にしてきた仲であり、飲み友達でもある。

彼には負けないようにしたい。
(2人の順位は見ないで下さいね…。)


続いてはお知らせです。

今期の静岡リーグはコロナウイルス感染防止対策を実施しての開催となります。
参加選手の皆様には、マスク着用にてご来場頂きますようよろしくお願い致します。

会場で対策を試みるのは、

・来場時、全員の体温測定をさせて頂きます。
(37.5℃以上の方は対局出来ません。別日対局とさせて頂きます)

・来場時、退場時、各半荘終了後に手指のアルコール消毒をお願い致します。

・会場での密状態を防ぐ為、来場後は1回戦開始時の卓に着席して頂きます。開会式は1F、2F別にて行います。

・静岡プロリーグの観戦は、観戦者同士の距離を十分に保って観戦してください。

続いては、第35回静岡リーグ第3節のゲスト参戦についてです。

今期の静岡リーグにも、ゲストプロに参戦頂く事になりました。


第1期小島武夫杯帝王戦
藤原隆弘プロ


第45期王位
森下剛任プロ



第10期グランプリMAX
本田朋広プロ



以上3名のゲスト参戦が決定致しました!
対局終了後には、ゲストプロによる公開対局を実施します。皆さんお楽しみに!




次は麻雀最強戦2020静岡予選、全日本プロ代表決定戦静岡予選のお知らせです。

コロナ禍の影響で開催が危ぶまれていた麻雀最強戦ですが、7/1より予選が再開される事となりました。取り急ぎ、開催スケジュールをお伝えさせて頂きます。

麻雀最強戦2020静岡予選は、

8/1(土) 10:00~
8/1(土) 15:00~
8/29(土) 10:00~
8/29(土) 15:00~

上記の4開催となります。
参加費は4000円(前売は3500円)です。
申込受付はこちらのメールへの返信か、Lookup(0534650050)、またはネット申込https://www.mahjong-saikyosen.com/store2019/chubu/lookup/
となります。

皆様のご参加お待ちしております。


全日本プロ代表決定戦静岡予選の詳細につきましては以下となります。

1.開催日時
令和2年8月15日 (土)
受付:12時30分
開始:13時00分
2.会場
Lookup(日本プロ麻雀連盟静岡支部)
静岡県浜松市東区和田町447-3
3.参加費
10,000円
4.申込期限
令和2年8月12日 (水)
(完全エントリー制で行いますので申し込みのない選手は参加できません。)
5.申込方法
メールまたは電話に限ります
アドレス:shizuokashibu@docomo.ne.jp
(日本プロ麻雀連盟静岡支部)
電話:053-465-0050(Lookup17:00~24:00)
6.その他
(1)勝ち上がりは参加者の人数により変動します。
(2)本予選を勝ち上がると「麻雀最強戦全日本プロ代表
決定戦」(10/24(土)東京)のベスト64~32にシー
ドされます。
(3) 本年度の「麻雀最強戦全日本プロ代表決定戦」は、
男女混合で行います。



最後にGPC静岡リーグからのお知らせです。

2020年度GPC静岡リーグ第2節は、7/26(日)に開催されます。
ゲストに、最高位戦日本プロ麻雀協会の足木優プロ、百合沙さんをお迎えします。

そして、追加ゲストの発表です!
日本プロ麻雀連盟の前原雄大プロの参戦が決定致しました。

申込み、お問い合わせは、

・申込みフォーム
goodplayersclub.com/accept/

・メール
gpc_shizuoka@yahoo.co.jp

・Twitterアカウント
@gpc_shizuoka

上記いずれかから①~③の項目を記載してお申込みください。

①第〇節参加
②エントリーネーム(全GPCリーグ同じ名前でお願いします)
③ご出身(都道府県まででOKです)

以上です。
それでは皆さん、今月も頑張りましょう!