9月9日に行われた第4期WRCリーグ決勝戦で、藤島健二郎が見事に第2期決勝での雪辱を果たし、自身初タイトルを獲得しました。
今期より静岡プロリーグ・静岡リーグに参戦していただき、密接に静岡支部と関わりあうようになった藤島の優勝に、支部員一同が喚声を上げました!!
ここで改めて、藤島プロのご紹介と優勝コメントを掲載したいと思います!
藤島健二郎
1977年生まれの41歳
日本プロ麻雀連盟17期生・東京本部所属
静岡県静岡市出身
雀風は自在型
第35期 B1リーグ(前期)で1位昇級!
第36期鳳凰戦ではA2リーグ所属が決まっている。
A2リーグは第25期鳳凰戦以来、2度目の昇級。
前回より確実にスケールアップして自信を持って臨む。
決勝戦出場歴
第5期チャンピオンズリーグ
第2期WRCリーグ
今回、3度目の挑戦で初戴冠となった。
以下
藤島健二郎プロからの優勝コメントです。
「この度、第4期JPML WRCリーグを優勝することができました。
18年目でやっと1つ目のタイトルですが、何事にも変えられない達成感を味わうことができました。
正直、人生で最も嬉しいと思える瞬間でした。
これまで自分に関わってくれた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、今期にこのような良績を残せたことで、特に静岡の方々には多分に良い作用をもたらせて頂いたと感じています。
静岡に参戦したことによる影響力には自分でも本当に驚いています。
静岡支部の選手はもちろん、静岡リーグに参加されてる方々にも感謝の気持ちを含め、この優勝を報告したいと思います。
今後とも応援してもらえるよう、より向上心をもって麻雀と向き合って行きたいと思っています。
本当にありがとうございました。」
ツイッター上でも出ていたが、片山まさゆき先生の「言霊マンボ」というノンフィクションベースの漫画に、藤島がモデルとなったキャラクターが出ている。
そのキャラクターは先輩プロに必ずタイトルをとって恩を返す、という1コマがある。
本当にそのような出来事があったかどうかはわからないが、18年のプロ生活の中できっとそのようなシーンはあったことだろう。
支えてくれている人に、良い報告をしたいという思いは年月を重ねる毎に強くなっていたに違いない。
藤島からすれば、"やっと"の思いで掴みとった勝利。
決勝戦が終わった瞬間の表情は、まさにそういった気持ちが現れていたのではないだろうか?