今期も華やかな女流桜花がスタートしました!
もう何度この富士山を見たことだろう。
冬場は空気がすんでいて綺麗に見えるが、夏場は雲が多く霞んでよく見えない日が多い。
今日はどうだろう。
自分の対局の運勢を富士山で占ったこともある。
本来は富士山と対局は全く関係ないのだが。
昨年度は不甲斐ない成績に終わり、今期こそはと意気込んで挑んだ第1節。
1回戦。
古谷は東場に6000オールをアガり、トップ目に立つ。私はタンヤオドラ3のテンパイが入っていたところ、中川に放銃。その中川がオーラスの親で6000オールをアガり、中川がトップをまくる。さらに古谷が満貫をツモアガリし、再びトップに返り咲いた。私はスタートダッシュと行きたいところだったが、ラススタートと苦しい展開となってしまった。
2回戦。
私はタンヤオドラ3をアガり、ようやくトップ目に立つ。オーラス、親の古谷に粘られるがなんとかトップをキープし終了。
3回戦。
東1局、私は序盤に国士無双のイーシャンテン(白か西が入るとテンパイ)になり、ドラを切る。対面の親の美晤からすかさずポンが入り、次巡親が白をツモ切り、次巡下家が西をツモ切り、その数巡後にも親が西をツモ切った。一巡ドラを切ることを遅らせれば(また違った展開になっていたかもしれないが)、私に国士無双のアガリがあった可能性が高いと悔やまれる。終盤までもつれ、親が3900オールをツモアガった。
美晤はそのまま調子をあげ、大きなトップとなり、私は途中で満貫をツモアガってなんとか沈みの2着となった。ここまでみるとドラは入っているので調子は悪くないのでは、と感じていた。
そして、4回戦。
私は4000オールをアガり、トップ目に立つ。しかし古谷が親番で粘り、トップの座をあけ渡してしまう。さらに2回戦・3回戦と静かにしていた中川が調子をあげ、南3局に満貫をツモアガり、オーラスもアガり、終わってみれば私は浮きの3着と苦しい結果となってしまった。
今日はいつもに比べ、爆発力がなかったように思える。点棒を持っていてもジリジリと追い付かれてしまうことが多かった。
対局者全員が前に出てくるタイプの打ち手なだけに、相手にプレッシャーを与えることが出来なかったことが敗因といえる。
また次節に備えたい」
4回戦、東場はノー和了。親の四暗刻をツモられ、1500は2100の放銃のみで箱下まで持ち点を削られる。
南場親番で盛り返し、1万点近く稼ぐも敢えなくラス。
4連勝されてしまったのですが、やれるだけのことはやったと思います。
今節は一方的にやられましたが、次に活かしたいと思います。
精進します」