先日、骨粗鬆症症の話になりまして・・・
以前、師匠より骨粗鬆症は下半身の筋肉トレーニングで防げる話になりました。
汗をかく運動をしないようにと書いた手前、書くか迷ったのですが・・・。
ダラダラ汗をかかない事を前提として、読んで頂けたら嬉しいです。
お客様の中にも骨密度でチェックが入る方がおられましたので中国医学的にみて、骨と筋肉の繋がりをお話させて頂こうと思います。
まず中国医学では骨は歯と密接に関わっていると考えます。なので歯がグラグラしやすい方は要注意。
中国医学では五行と言われる5つのグループがあり、その中でも骨は腎と言われる冬に意識してケアしたい部類に入ります。
こちらの腎は年齢と共にエネルギーが低下すると考えられます。
無くてはならない。けど無くなっていくものと認識されています。
アンチエイジングはこの腎をいかに大切にするかがカギになるのです。腎のエネルギーの消耗を早くするか、遅くするかはあなたの生活習慣次第。
さて、骨が属する腎グループは他の4つのグループがエネルギー不足などを起こしている時に、「足りないなら私の力を分けてあげるね」と優しくサポートしてくれる存在です。
特に肝をサポートすると言われています。
ここに【筋肉】の【筋】の部分が入ります。
こちらは精神を落ち着けるのに必要な血(栄養)が沢山貯蔵してある場所です。血が足りないとこのグループ全部(他のグループも)が影響を受けてしまいます。
爪がボロボロになったり、足がつったり、目の不調が出たり。
その血(栄養)はその他、他の臓腑のエネルギーにより作られていますが、呼吸の他、食べ物を変化させたエネルギーで主に作られますので、消化器系の健康が体つくりの土台になっています。
この消化器系のグループには、筋肉の肉の部分が入ります。
下痢したり、むくんだり、寝る時に目が開いていたり。
そして、食によって得たエネルギーがどの部分で血に代わるのかと言われると、腎グループの中にある髄と言われる部分。
所説ありますが。あっさり言えば骨で作られると思ってください。
これらがバランスを崩すと何が起こるか。。。
簡単に説明すると血(栄養)はエネルギーと水で出来ています。
その血が足りない時。。。腎が私のエネルギー使いなよ、と分けてくれるのです。
そしたら自然と腎が弱っていくのが想像出来ますね。
現代医学では筋トレにより骨が刺激されて骨が強くなると考えられています。
その前提にこんな繋がりがあると思うと日頃から意識して過ごしたくなりますね。
余談ですが、5つのグループにはそれぞれピッタリな運動というものがありまして。
筋トレって消化器系を整えるのにオススメなんですよねー笑
中国医学的に見ても、体の土台作りに当たる消化器系を整えるのが筋トレと考えるとスッと納得してしまいました。
そして、中国医学では足りないものは、そのものを摂取して補う考え方があります。
この記事で書いていたボーンブロスが、やっと日本でも認識されているようです。
ラーメン食べたくなると言うよりはスープが飲みたくなる私。
以前の記事にも書いているように、味がきっと薄いので養生の一環で食べてみるのも良いかもしれませんね。
(ただし、これ食べたからアンチエイジング。ではありません)
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