本日もご訪問、いいね、ありがとうございます!
昨日は久しぶりのお料理倶楽部の日でした
1回目はこちら→→→料理倶楽部①くずまんじゅう
今回も暑い時期、ということで
『くずきり』にしました
前回同様、葛なんですが(~_~;)
ツルっと食べられて丁度この時期にぴったりの和菓子
実は前日までレシピ分量が違ったのですが、私が作ってもくずが切れちゃうことがあったり、鍋の状態でも仕上がりが変わって
(新しいか古いか、テフロンかそうでないか)絶対に失敗しないで作れるように見直し、何とか分量も間違いないものにして現場へ向かえました
今回は6名の利用者さん(プラス、スタッフの方2人)でやりました
スタッフの方がたくさん写真を撮ってくださったので、写真いっぱいでお送りしますね~
最初に黒蜜を煮ていきます
「黒蜜も作るんですって」とスタッフの方が皆さんに言われているのを聞いて「あ、そうか黒蜜って売ってるのか?」と思った私
買ったことなかったので(~_~;)
でもとっても簡単に作れます
黒蜜は7~8分ほど煮詰めるのですが、前回も洗い物までしてくださった方がず~っとかき混ぜててくれました
私がプリントしていったレシピに真剣に目を通してくださる方もいて、嬉しいですね
黒蜜が出来たら冷まして冷蔵庫で冷やしておきます
次は葛に水を入れて葛を溶かしたら濾していきます
今回は平たくて大きめの目の細かいザルを持っていきました
小鍋に葛を入れて、ゆすりながらお湯の中で湯せん状態で火を通します
皆さん、興味津々で見て下さって
表面が乾いたら、お湯にどぼんと入れて、今度は葛が透明になるまでまたゆすります
こんな感じになりますよ~って皆さんにもお見せして
今度は冷水につけて、冷やして葛を取ります
ほら~こんな風に取れます~って
皆さん、葛切りがどのようにできているかわからなかったようで驚いていました
(スタッフの方は「ところてんみたいに出すのかと思っていた」と。この平べったいのを切るとは思わなかったそうです。そういう私も大昔にこのやり方を習うまでは知らなかったのですがね。。。(~_~;))
自分じゃなかなか撮れないのでありがたい画像↓
これをそのまま冷水に入れて冷やしておきます
さて、ここから皆さん交代で葛を湯せんしていきますよ~
お玉で葛を入れて、お湯の上に
大鍋は火にかかったままなので、熱いので気をつけながら
皆さんの手が火傷しないように、私も気を付けていました
それでも「主婦だったのよ~できるわよ~」ってスタッフの方に言ってる方もいて(*^。^*)
皆さん長年やってきましたもんね~(逆に私は全然やらなかったの、という方もいたり)
冷水に入れてはがす作業は手袋をつけた方にやってもらってました
しかし、葛が透明で見えにくいっていうね(~_~;)
私でも最初は見えなかったりするんで、高齢の方で目が悪い方には見えにくいだろうな~と今さら。。。。(-_-;)
でも皆さん、真剣にやってくださいました
1人がやってる所をみんなで見守る
私のことを「先生、キレイで好きだわ~!」と言って下さる(*^。^*)貴重な方も↓
皆さん、楽しんでやってくださっていました
右から左へ、1人ずつやって流れ作業のようにやりました
そしたら、次は葛を切っていきます
これくらいですよ~と切る幅をお教えして
とってもほそ~く切った方もいたり
すごく上手に細く切った方のを写真撮らせてもらいました↓
この細さは素晴らしい!!
包丁持てば昔の感じを思い出すのでしょうか?「やっていたな~」という切り方も見せていただきました
最後に黒蜜をきなこをかければ完成です
皆さん、おいしそうに召し上がってくれてました
スタッフの方と談笑しながら、なんかこういう感じ、いいですよね
自分の息子さんと思ってるのか?「あんた食べな」って言う方がいたり(*^。^*)
「いかそうめん?」とか言いながら「な~に言っちゃってんの?!!」って冗談言い合う利用者さんとスタッフさん
笑顔になりますね
今回もとても楽しくお料理させていただきました
くずきりだけじゃちょっと寂しいかな?と思って、カステラを焼いたので皆さんにも召し上がっていただき
喜んでもらえたようで良かったです
今回は食べやすいように割りばしを用意してもらったのですが、そのままじゃちょっとさみしいなぁと思って(かと言って人数分の小さなお盆とかもないし)
ガラスの箸置きを持っていきました
こないだダイソーで買ったもの
実は我が家にガラスの箸置きがひとつもないことに気が付き(陶器のものか木製のものばかり)
夏はガラスの涼し気な箸置きあってもいいな~って思って購入しました
これからは家でも使えるしね
ちょっとしたことだけど、箸置きがあるとないとじゃ雰囲気も変わりますからね
ちなみにお皿も我が家から持参しています
せっかくなのでプラとか使い捨てじゃないものをと思っているんです
我が家もたいてい4~6ずつくらいしか同じお皿ってないのですが、形は違えどそれらしい雰囲気を組み合わせて持っていってます
今回も勉強になり、また純粋に楽しい時間をすごさせていただきました
認知症の方もいらっしゃるということで、「すぐに忘れちゃうんだけど、でもその瞬間は楽しんでくれてると思うので」と言っていただき
私はその一瞬でも、そのひと時を楽しんでもらえるような時間を作れたのなら嬉しいなぁと思いました
自分の祖母が認知症だったので、なんだかおばあちゃんと一緒に料理してるような気にもなり、私としても心が温まるような時間でした
また、スタッフの方が色々アシストしてくださったおかげで滞りなく倶楽部を終えることができました
ありがとうございました
また次回は9月と先になりますが、喜んでもらえるようなおやつを考えていきたいなと思います
最後までお読みいただきありがとうございます!