続・先週のご報告 | 裸足のピアニスト・下山静香のブログ

裸足のピアニスト・下山静香のブログ

オモテの顔はクラシックピアノ弾き。

音楽・芸術を軸に、気になること好きなことを徒然なるままに。

明日書きます!と言っておきながらちょっと間が空いてしまいました、ごめんなさいあせる

さて、レコーディングの翌日は、群馬県みどり市の小学校に「芸術鑑賞教室」の打ち合わせに伺いました。
のどかな両毛線(ドアは、乗り降りする人がボタンを押して開閉する)に、小山(おやま)から揺られること1時間強。


家を出てから3時間半後。
最寄りの駅に降り立つと、改札で出迎えてくださったのは校長先生!しかも、「歓迎 下山静香様」と書かれた歓迎ボードを広げてお待ちくださっていました!
駅員さんたちは「どなたをお迎えなのですか??」と興味津々だったそうです(笑) すみません、私です(^▽^;)
 
こちらは、児童数が1000人を超えるとのことで、少子化が進む今の時代ではマンモス校と言ってよいでしょう。そんな学校をたばねる先生はとてもユニークな方々ぞろいで、その楽しく風通しの良い雰囲気が学校全体にいきわたっていて、とてもいい学校!という印象を受けました。

会場の体育館も見させていただき、ピアノはステージからおろして真ん中に置き、子供たちに囲んでもらうということにしました。なんといっても、1000人の子どもたち全員を前にしての鑑賞教室なので、どんな内容にするかイメージをふくらませるためにも、実際に学校を訪問させていただいたことはとてもよかったです。
 
そのまた翌日は、「日本スペインピアノ音楽学会」の総会。会議室をご提供くださったセルバンテス文化センター東京のヒル・デ・カラスコ館長(顧問)、同じく顧問の濱田滋郎先生や石田一志先生もご出席くださり、この1年の活動と今後の計画などを報告いたしました。
総会のあとは、セルバンテス文化センター最上階の「メソン・セルバンテス」にて、懇親会!
年齢、性別、出身は様々ですが、そこはスペインを愛する人たち、明るく楽しくオープンな雰囲気で盛り上がり、散会となりました。

2年目も、上原由記音会長のもと、理事仲間の皆さま、そして会員の皆さまと力を合わせて、活動していきたいと思います音譜
5月には、立派な学会誌第1号も完成しました。巻頭論文は上原会長の「エンリケ・グラナドス作品概論 ~テーマと作風の変遷~」、私も研究ノートでグラナドスの《ゴィエスカス》について書かせていただいております。

日本スペインピアノ音楽学会(JSSPM)では、随時会員を募集しておりますビックリマーク
詳細はJSSPMのHPをご覧くださいニコニコ
http://spainpiano.jpn.org/