4月12日 春爛漫ラテン・ライブ | 裸足のピアニスト・下山静香のブログ

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オモテの顔はクラシックピアノ弾き。

音楽・芸術を軸に、気になること好きなことを徒然なるままに。

 桜が一気に満開に!毎年のことですが、やはりいいものですね
この週末にお花見を予定している皆さま、雨で一気に散ってしまわないことを祈っております(^^)

さて次のコンサートは、ラテン中心です。
音楽ジャーナリストで、ラテンアメリカ音楽のスペシャリストとして長年活躍されている竹村淳さんが昨年秋に上梓なさった『国境を越えて愛されたうた』発売記念イベントの2015年春バージョン、in 横浜です!

前にもご紹介させていただきましたが、この本では、《上を向いて歩こう》から《アメージング・グレース》まで、国境を越えてさまざまな形で愛されている名曲の、意外に知られていない裏話やエピソードが語られています。私の名前も2か所、登場しますので、ぜひお手にとって探してみてください
 『国境を越えて愛されたうた』ページ(彩流社) http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-2046-6.html

今回のライブは、その発売記念イベントの一環ではありますが、本に出てくる歌だけにとどまらず、楽しいライブにしようということで企画されました。
題して「春爛漫ラテン・ライブ」、会場は、横浜は山手にあるライブハウス「WARANE」。基本的にはジャズ(とラテン)のライブハウスですが、こちらのベヒシュタインピアノはクラシックを演奏してもすばらしい!
ということで第1部はピアノソロで、「名器ベヒシュタイン・ピアノの魅力をあなたに」と題してお贈りします。レクオーナ(キューバ)、ポンセ(メキシコ)、ナザレ(ブラジル)といったラテンアメリカの作曲家による曲に加えて、ドビュッシーやショパンも演奏予定です。
第2部は、ジャンルを問わず目覚ましい活躍を続けるバンドネオン奏者、仁詩(ひとし)さんと、日本を代表するベテランタンゴ歌手のクグロリア・米山さんとご一緒させていただきます。仁詩さんとは昨年から何度か共演させていただいていて、ホンモノのアルゼンチンタンゴやワルツのスタイルを知って目からウロコ。クラシック畑のプレイヤーが弾くと、!なんちゃってタンゴ!になっていることが多い、という意味がわかってきました。グロリアさんとは、初めてご一緒させていただくので楽しみです。

春うららの日曜日、午後早い時間ですので、中華街でランチのあとお寄りいただくのはいかがでしょうか 会場のWARANEは、山手駅から徒歩5分ですが、実は中華街からも歩けるのです。
席数が限られていますので、ご予約のうえお越しくださいませ
(ご予約は、テイクオフ  take-off*iris.dti.ne.jp (*の部分を@に変えてください)
または当ブログへのメッセージでも承ります)

4月12日(日) 14時スタート(13時半オープン)
竹村淳著『国境を越えて愛されたうた』発売記念
春爛漫ラテン・ライブ at おとくらぶWARANE in 横浜山手

第1部「名器ベヒシュタイン・ピアノの魅力をあなたに
 下山静香
レクオーナ:アンダルーサ
ポンセ:エストレジータ / バラーダ・メヒカーナ
ドビュッシー:アラベスク第1番
ショパン:雨だれの前奏曲 / ノクターン 遺作
ナザレ:ブレジェイロ / 打ち明け

第2部「国境を越えて愛されたうたたち
 仁詩 & グロリア米山 & 下山静香
エル・アレグリート /エル・チョクロ / 想いのとどく日 /  影(ソンブラス・ナダ・マス )/ アディオス・ノニーノ ほか
(演奏順不同)

会場:横浜山手 WARANE http://otokurabu-warane.on.omisenomikata.jp/
会費:3500円(当日4000円) ワンドリンク付
出演:下山静香 (piano)
    仁詩 (bandoneon)
    グロリア米山 (voz) http://audiopark.shop-pro.jp/?pid=22216432
    竹村淳 (talk & produce)