3月16日 <松濤クラシックまにあ>にゲスト出演 | 裸足のピアニスト・下山静香のブログ

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オモテの顔はクラシックピアノ弾き。

音楽・芸術を軸に、気になること好きなことを徒然なるままに。

伊藤綾子さんのコンサートに、ゲスト出演します。


大学時代からの友人ピアニスト伊藤綾子さんは、先日までブリヂストン美術館で開催されていた「カイユボット展」に、ご自身所有の1877年製エラールを貸し出されていました。私は残念ながら、美術館内でのコンサートには伺うことができなかったのですが、展覧会には行ってきました。なんでも、出展作品のひとつ《ピアノを弾く若い男》で描かれているエラールのピアノが、綾子さん所有の楽器とよく似ている、ということで、コンタクトがあったそうです。この作品が書かれたのは1876年、綾子さんのエラールは1877年ですから、年代もドンピシャ!

以前、綾子さんのスタジオで弾かせていただいたエラールが、美術館に展示されているのは不思議な感覚、そして嬉しかったです。


さて、以下のコンサートでもそのエラールを使用します。綾子さんと連弾をご一緒し、ソロもちょこっと弾かせていただく予定です。


松濤クラシックまにあ《忘れられたピアノの歴史たち》
本物の音色が聴きたい 貴重なヴィンテージピアノが集うシリーズ6


●第4 2014316日(日)17時開演(16時半開場)
消えた職人たち
~ピアノが輝くための仕事とは~
 使用ピアノ〔1877年製エラール]


出演:伊藤綾子 (ゲスト 下山静香)

(お問い合わせ、お申込み方法は後日アップします)