10月3日「ラテンアメリカに魅せられて」vol5 レクオーナ没後50年! | 裸足のピアニスト・下山静香のブログ

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オモテの顔はクラシックピアノ弾き。

音楽・芸術を軸に、気になること好きなことを徒然なるままに。

103日(木)<下山静香PIANO LIVE ラテンアメリカに魅せられて>

シリーズ 第5回公演  19時開演

        レクオーナ没後50年&ラテンアメリカ・ア・ラ・カルト

          スペースDo【新大久保】ゲスト:島田道生(テノール)

         ワンドリンク付、プレゼント付  一般前売:4000 




音楽ジャーナリストで中南米音楽スペシャリスト、竹村淳氏のプロデュースで続けております当シリーズ、おかげさまで5回目を迎えることができました。

ラテンアメリカの音楽といえば、知られているのはフォルクローレか、いわゆる「ラテン」と呼ばれるナンバーかと思います。

しかし、そんなラテンフレーバーが感じられる「クラシック」系の音楽は、まだまだ未開の地のようです。

その魅力を紹介したいと、以前から交流のあった竹村さんにお話ししたところ、大いに共感してくださり、共催でシリーズをスタートしたのが2008年のこと。

以降、毎回テーマを決めてプログラミングしておりますが、今年は“キューバンミュージックの巨人”エルネスト・レクオーナの没後50年ということで、前半は、レクオーナの作品から様々なタイプの曲をセレクトしました。《エル・エスコリアル宮殿の前で》《演奏会用ワルツ》などは、滅多に聴くことができない作品かと思います。

素晴らしいピアニストでもあったレクオーナは、ポピュラー分野のイメージが強いかと思いますが、魅力的なクラシック作品も数多書いていることを是非ご紹介したいと思っております。

ゲストには、テノール歌手の島田道生さんをお迎えします。レクオーナの歌曲はドミンゴも好んで歌っているのですが、日本ではあまり知られていないかと思いますので、代表的なサルスエラのアリアから3曲選んでみました。

後半は、いつものように「ラテンアメリカ・ア・ラ・カルト」とし、メキシコ、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチンの作曲家による素敵な音楽をお贈りいたします。

今回は第5回を記念し、ご来場の皆さまにささやかなプレゼントもご用意しておりますので、お誘い合わせてご来場いただけましたらとても嬉しいですキスマーク


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<プログラム>
エルネストレクオーナ 没後50年メモリアル

        コルドバ/ヒタネリアス ~組曲《アンダルシア》より

        エル・エスコリアル宮殿の前で

        カルデナスの女/ラ・ムラータ/やっと会えた! ~《19世紀のキューバ舞曲集》より

        バルス・アパシオナード/バルス・ブリジャンテ ~《演奏会用ワルツ集》より

        黒人の踊り/ラ・コンパルサ/真夜中のコンガ ~《アフロ=キューバ舞曲集》より

        シボネイ/ダミセラ・エンカンタドーラ/マリア・ラ・オ (テノールとともに)

ラテンアメリカ・ア・ラ・カルト

カラード:愛らしい花 [ブラジル]

ナザレ:オ・フトゥリスタ(未来派)/コラソン・キ・センチ/トラベッソ [ブラジル]

作者不詳:マントゥアナ [ベネズエラ]

ポンセ:間奏曲第1番 [メキシコ]

ミニョーニ:コンガーダ [ブラジル]

グアスタビーノ:エル・パティオ [アルゼンチン]

ヒナステラ:マランボ No.7  [アルゼンチン]


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