人生の休養期間ということで
去年、治療に専念という理由でパートを辞めて以来、私の毎日を表現するなら
ダラダラドロドロ
先日のナイスミディでも、子育てしながら働いていた友人が
「一日が追われるよに終わるのよねぇ~疲れもたまるし‥」
と、ぼやきながらも、表情がとても生き生きしていた。
それに引き換え私ったら、
なんと生産性の無い毎日を送っているのだろう。
昨日はお茶のお稽古日だったので、
不妊治療の経験がある先輩にその事を話したら
「私も治療中はずっとそうだったよ!
でも、今にして思えば、貴重な休養期間だったと思う。
子供が生まれたりしたら、
ゆっくり寝てる時間も、自分が自由に使える時間も、本当に無くなるんだから!」と
そうだよなぁ~
20歳から勤めた銀行では16年間もコキ使われたし、
退職後も半年足らずでパートに出てしまったし、
その後は不妊治療に追われていたし、
流産後はなかなか戻らないホルモン値にヤキモキしてたし、
今は貴重な人生の休養期間
そう思って、前向きに仕切り直そうかな。
ナイスミディ♪
8日9日と仙台の秋保温泉の佐勘に行ってきた。
今回のメンバーは高友4人、かれこれ3年連続で行っている。
こちらがナイスミディの方々↓
うち2人は子供を旦那さんに預けての参加、毎度の御協力、本当にありがたいと思うし、
いずれは私も夫にお願いしたいかな!
JRののんびり小町で予約したため、往復の新幹線はグリーン車だったし、
宿の方も、いつもの秘湯の会よりランクを上げて、
40代に突入する私達には相応しい??豪華な旅館だった。
が、久しぶりに顔をあわせるメンバーにもかかわらず、
会った瞬間から次々話題が途切れず、
佐勘自慢の抹茶のサービスや湯上りのビールのサービスもすっ飛ばして、
延々お茶をすすりながら世間話を続けていた‥
魂のほうはすでに充分40代!
女将のティールームでのミルクティー 仙台の春はもう少し先
河原の露天風呂からの風景 ナトリウム泉でじっくり温まった!
おまちかねの夕食 特に感動!!てんこ盛のうに
当然、朝食も大満足!!
今回のメンバーには、治療の事はすでに話していて
おまけに流産経験者もいたりするので、
いろいろな事を私も気がねなく話せた。
みんなそれぞれの悩み事を
時に自虐ねたを交えながら笑って話せる
それがこのメンバーの何より良いところだと思う。
来年はどうなるか分からないけど、
出来ればまたみんなと一緒に温泉でまったり話したいな~
KLC通院
2週間ぶりのKLCの日
10時33分受付 270番
採血→結果待ち→内診→診察→会計 2時半終了 4時間コースなり~
採血結果が出たので中待ちで座ってると、呼ばれた感じがしたので診察室へ入る。
が、本当は別な人だったみたい。呼ばれた人、ごめんなさい!
先生がそのままでいいと言うので、結果を伺う。
βHCGは0.8でした。
「この数値だと、生物学的には悪さはしないんだが‥どうしようかなぁ。
そろそろ移殖させてあげたいけどなぁ‥とりあえず、内診しましょ。」
つうことで、内診室へ。
16日目だったが、排卵はまだのもよう。
内心、「このまま今月BTするのかなぁ?0.8なのに良いのかなぁ??」と、ちょっと不安になる。
再度、診察室へ呼ばれると
「では、今夜スプレキュアしてからこのマーベロンという新しいお薬を飲んでください。」
と、いきなり新薬の御登場!!
なんの薬か聞いてみたら、プラノバールに代わるピルとの事でした。
結局移殖の話は無く、マーベロンを14錠もらい、次回4月27日通院を指定されて終了。
のはずが、会計を待ってたら、再度処置室へ呼び戻される。
看護士さんにその場でスプレキュアを指示され、
自宅から持って来たのもを出すも、去年の11月で期限切れ、1本購入となった。
半年ぶりのスプレキュア、のどに流れ込む苦~い感じが、たいそう懐かしゅうございました。
結局、マーベロンも明日の夜からの服用に訂正される。
ところで、KLCに通院中の人で、すでにマーベロンを服用してる人はいるのかなぁ?
今回もスタンダードから外れてしまったのか?たまたま薬の切り替えだったのか?
そう言えば、プラノバールに関しては、副作用の話はよく見かけるもんなぁ~
家に帰って調べたら、 詳細はこちら→マーベロン
第3世代のピルと言われていて、
プラノバールだと、ニキビなどの副作用があるけど、
それは全く無くなり、おまけに肌がすべすべになるらしい??
本当かいな? それなら治療と一石二鳥だね!
14日間の服用後、次周期こそはいよいよHR周期BTに突入となりそうです。
2003 ボルドーワイン到着
2003年は、記念すべき結婚の年と言う訳で、夫が張り切ってワイン買っちゃいました。
ラフィットのパーカーポイントは、なんと98~100点です!
この年のフランスは、まれに見る猛暑に見舞われ、
ぶどうの出来はグレートビンテージの2000年をもはるかにしのぐ年と言われ、
ボージョレー.ヌーボーの宣伝文句も「100年に一度のワイン」みたいに書かれてました。
が、その当時通っていたワインスクールの先生曰く、
「今年(2003年)のような年は、例年通りのワイン作りが出来ないので、
必ずしもすばらしいワインが出来るとは限らない。」
という話をしていまして、
その後も、レストランやデパートなどでソムリエさんに遭遇するたびに
「2003年もワインはいかがですか?」と、
必ず質問していたのですが、
見事に賛否両論、分かれてしまってます。
Tホテルのソムリエさんは
「やはり素晴らしい年です」と言ってましたし、
伊勢丹のイタリア展に来ていた世界No1ソムリエさんは
「2003年より2001年のほうが良い出来だ。」
と断言してました。
どちらにしろ、この3本を飲むのはまだまだ先になるだろうし、
その時はお互い「この人と結婚してよかった」と、思いながら
じっくり飲みたいものです。
それまでボトルの中で、なるべく美味しく熟成してくだされ~
心からおめでとう その2
今日は友人と3人で新宿御苑にお花見に行った。
ちょっと寒かったけど、伊勢丹でお弁当を買い、ほぼ満開の御苑に向かった。
そのうち久しぶりに会うNさんは、4月が臨月のどうどうたる妊婦さんだった。
Nさんは今月43才になったそうで、全くの自然妊娠で初産、
2週間前にやっと産休に入り、それまでは毎日、満員電車に揺られての会社勤めをしていた。
今年の年賀状でNさんの妊娠を知り、
ようやく落ち着いたとの事で、本日のようやくの御対面となった。
Nさん、ものすっごく元気で、顔色も良く、若返った感じ!
「つい先週まで逆子で困ってたのよ~」などど言いつつも
「まだ赤ちゃんのものは何も買ってないんだ~」の余裕すぎる発言、
「花見までは絶対産みたくなかった。」更には
「今日はこれから劇団四季を見るんだ」と続き
一緒にいたMさんも
「ふつうの高齢出産って、みんなもっと気ぃ使うでしょうに、さすがNさんは肝が据わってるわぁ~
これならまだまだshizukaさんも、余裕で大丈夫よ!」
と、なぜか私も激励される始末で‥
Nさんには私の事は当然話して無いのだけど、
おおらかに出産を迎えつつあるNさんと一緒にいて、
この所、心が縮んでいた自分を多いに反省。
ちなみにNさん御夫婦は自転車マニアで、下半身は鍛えに鍛え抜いていてる。
やっぱり歩くしかないのよねぇ~
とにかく、Nさん、本当におめでとう!
もうすぐ赤ちゃんに会えるね!楽しみだね!
ハイリスク.ハイリターン
昨日は鍼灸院の日、ついてすぐ先生から
「不妊カウンセラーの正式な資格が取れました。」との報告があった。
東洋医術の先生が、西洋医術の不妊カウンセラーの資格を取ったのには訳があるそうだ。
ここ数年、私のように不妊治療と平行して鍼灸の施術を受ける人が増えているが、
治療に関しての充分な説明や理解がないまま、IVFなどの高度医療に進む人が多く、
それによる不安やストレス、悩みを訴える人が後を絶たないそうだ。
たとえば、AIHからIVFに進めば、簡単に妊娠すると誤解してしまい、
その先にも採卵→受精→着床→妊娠といハードルがあることを治療に入ってから知るケース。
また、一度に複数の受精卵を移植する場合、多胎によるさまざまな問題を着床後に突きつけられて、
かえって心に傷を負ってしまうケース。
また、日本ではIVFなどの高度医療を行っている病院のうち、10数%は全く妊娠の実績が無いそうで、
それでもHPなどで、堂々と宣伝していたりするそうで、情報の開示があまりなされてないそうだ。
自分の事を振り返っても、IVF周期に入ってからはドンドン治療が進められ、
少ない診察時間に先生が話してくれた言葉を頼りに、家でパソコン検索を繰り返し、
不安なままどうにか採卵までついて行った感じだし、
その後の流産にいたるまで、精神的にも肉体的にいも、
ハイリスク.ハイリターンな治療であることをちゃんとは理解していなかったと思う。
本当はKLCにも不妊カウンセラーがいれば、
掲示板などに見られる不安や不満の半分以上は解消されるんだろうけど、
あの患者数を考えると無理な話だろうな。
施術後、早速先生に先日のKLCの診察の話をして
「微量のHCGが残る場合、どうして治療が進められないのか」聞いてみた。
「身体が妊娠状態と判断してしまうと、優良な卵も作れないし、当然移殖も上手くいかない。
KLCは症例が多いので、それだけ数値に厳しいのでしょう。
いい加減に治療を進めていない証拠ですよ。」
と、諭してくれた。
先生からそう言われると、妙に納得できた。
草津行きの話をしたら、カルテに
「ヤケクソ→草津」と書かれてしまった(恥)
「なるべくリラックスして、毎日楽しく過ごしてください。旅行は多いにケッコウ!」
先生の言いつけ、しっかり守りますね!
草津で復活 グルメ編
草津では食いしん坊万歳状態でした。
四万草津方面に行くときは、必ず立寄るお蕎麦屋さん 仙人閣 今回は山賊そばを食べました。
温かい付け汁には鶏肉、山菜がたっぷり、生姜が効いてました。
1泊めは素泊まりだったので、夜はガイドブックに載っていたイタリアンへ
第一印象は「はずしたかな?」って‥ 久しぶりにキャンティーを飲みました♪
ところがところが、当たりなお店だったんですよ!
手打ちのパスタ.ボロネーゼ ぱりぱりのピッツァ.ロマーナ
このほかにも鮪のカルパッチョやサラダやミネストローネを食べましたが、
写真をとる前に完食してました。
値段も手ごろで、温泉に旨い物無し、は嘘でした。
西の河原へ向かう途中、夫が好物の焼き鳥と勘違いして買った「濡れオカキ」です
2日目の昼食
「手打ち麺」に反応し、宿からも近いので行ってみました 「ラーメン天よし」
餃子は野菜がぎっしり、ジュウシーでした。
私が食べたしょう油ラーメン 夫が食べたみそラーメン こっちが大当たり!
私のしょう油ラーメンはいろんなだしが溶け込んだスープがおいしかったです。
夫のみそラーメンは野菜が盛りだくさん、モヤシ、キャベツ、たまねぎ、エリンギ、うど、ジャガイモ‥
ちなみに、お店の中には泉ピン子のサインや、ヒロシの写真もありました。
最後は草津館のお料理
前菜色々 筍の木の芽和えがGooでした。 お刺身のミルフィーユ仕立て?ねぎソースが◎
天ぷらは木の芽と蕗のとうでした。 鯛の頭蒸し、これは凄かった!!!
草津館のお料理は、色々と工夫をこらしていて、値段相応の内容でした。
やはり今が季節の、木の芽合えや蕗のとうの天ぷらは、
ほのかな苦味がなんとも言えない美味しさで、
日本人に生まれて本当に良かったなぁと、しみじみ思ってしまいました。
朝食はこんな具合でした。
草津は黙っていても観光客が来る町なので、
正直あまり期待しないで外に出てみたのですが、
以外にも手作りの美味しいお店が多く、大満足の2泊3日でした。
1週間ぐらい安宿にこもって湯治したいなぁ~
ブログを書いていると、またあの温泉に入りたくなっちゃうよ!
草津で復活 温泉編
KLCの診察後、またまた1ヶ月治療が進まないことに嫌気がさし、
ちょっとおかしな醗酵をしかかっている気分を変えるため、草津に行ってきましたー!
久しぶりの湯畑が迎えてくれました!こんこんと湧き出るお湯と、もうもうとふき上がる湯煙
今回は湯畑近くの草津館に2泊、草津では数少ない自家源泉の宿で、大満足でした。
草津館の庭から湧き出る「若の湯」、通の間では、かなり評判が良いようです。
(マニアな画像ですが、どうかお許しを!)
隣の「白旗の湯」と「若の湯」二つのお湯が楽しめます。 こちらは若の湯
どちらも源泉から近いので、鮮度は抜群!
お湯の違いは、白旗の湯のほうがピリピリした感じが‥
若の湯のほうが少しまろやかで、温泉通の方々が絶賛するのも納得です。
今回は宿の温泉が良かったので、それ以外は「西の河原露天風呂」に行っただけ、
2泊3日で11回入浴しました。
連泊だったため、2日目は布団も敷きっぱなし、
温泉に入ってはビールやチュウ杯を飲んでごろ寝を繰り返してました。
これが本当にたまらない、
1週間ぐらい湯治できたら本当に最高かも‥
強力な酸性泉のお陰で、気分も復活、
まぁ、あせってもどうしようも無い事だしね!
KLC通院
本日は周期2日目、KLCへいざ!
11時5分受付 290番
採血→結果待ち→診察→会計 終了は2時
昨日から生理が始まったため、
万が一、BT周期に突入した場合の日にちなどを計算していたら、けっこうその気になってきて
「4月8、9日辺りはやばいなぁ~秋保温泉にナイスミディで行くしなぁ」
などと、いろいろ考えていたが
診察室1番に呼ばれ、カルテをぺらぺらめくるT先生
「も~う、ちょっとなんやけどなぁ。これだと、まぁ~だ影響するんですよ」
「先生、数値はいくつですか?」
「HCGは1.4、おしいんだけどねぇ。2週間後にまた来てください。」
先生も、いと残念そうに話してくれたのが、救われたってとこかな。
会計待ちしてて、なんだか嫌汁がしたたりそうな自分に気が付き、
夫が月曜に休みを取ったことを思い出す。
「そうだ、草津に行こう!草津の酸性泉で私の嫌汁を中和させよう!」
家に帰り、即効で予約を入れました。
明日から2泊3日、草津に行ってまいりまする。
嫌汁中和というより現実逃避のような気もするが、
湯もみでもなんでもやって来ますよ!
温泉饅頭もなん往復もして、ただ食いてやるぅ~!
一円玉のごとく、私の嫌汁を溶かしてくれ