婚活疲れを仕事で癒す、
意味わからん状態になっている、わたくしこと、しずかさん。
あるお見合いで、男性がカフェに連れて行ってくれた時のこと。
しずかさん、ちょっとしんどかった。
何故かというと。
歩くの、早すぎいぃ！！！
必死で小走りですよ。
お相手さま、さっささっさと進んでゆく。
7センチのピンヒールでそのスピードは、キツい！！
しずかさん、見栄えはとくに重要視してます。
ほんとはぺったんこ靴のほうがラクなんでしょうけど、
足短く見える女より、すらっと見える女の方がいいに決まってるじゃないですか。
でも、早く歩かれると辛い。しんどい。泣きそう。
10分も歩いていないのに、まあぁあ辛かった。すでに帰りたかった笑
でも察するに、お相手さまに悪気なんてないんです。
ただただ経験不足。女との絡み不足。
男性からしたら気が付かないんだろうなあ。
・身長が低かったことがないから
・ヒールなんて履いたことないから
・筋肉量が女性並みだったことがないから
こういうのって、女の子と付き合っていくうちに、
「歩くの早いよ！！ 合わせろやコラァ！！」
って彼女に文句言われたりしながら学ぶものなんだろうな。
女が足りてない。
彼の生活には、圧倒的に女が足りてない。
で、しずかさん思ったのです。
このまま彼の歩調に合わせていたら、彼が女性を知らず知らずのうちに困らせていると自覚するチャンスがなくなってしまう！
いい顔したいがために無理して足の痛みを我慢しながら小走りしつつニコニコしていたら、他の女性にフラれた時に「何が悪かったのだろう」と反省会したところで気づかない。
仲人さんはその場にいないし、本人も気づかないし、このまま振られる原因もわからないまま永遠と時が過ぎてジ・エンド！！
あかん！ それはなんか、あかん！！
ならば…
我こそが先駆者となろう。
しずかさん、そこからは歩くのおっせえ女になりさがりました。
それはさておき。
今、仮交際をしてくれている4人は、歩くの早くないよなぁ
と考えを巡らせた途端、気づきました。
4人とも、わたしにめっちゃ気を遣ってくれてたってことやん…！？
歩くなんて当たり前の行為だから気づかなかったけれど、
考えてみれば男性の方が身長がある分、歩くのは早いはずなんですよね。
しかもしずかさん、ピンヒール履いてる時は1人で歩いててもどんどん他の人に追い抜かれるくらい、歩くの遅い。
こいつ、歩くのおっせえな
と思いつつも、ニコニコしながら合わせてくれてたんですね。
マジか…イケメンかよ。結婚して！
こういうのって、なかなか気づかないものですね。
当たり前すぎて気付かないけど、実は気遣ってくれていること、たくさんあるんだろうなあ。
婚活ブログ読んでると、
やれ男性はエスコートできてない！！
だの、
気遣いができてない！！
だの、
連れて行くお店がチェーン店でやだ！！
だの、
いろいろな意見が飛び交っていますが、
実は見えないところで努力してくれているのではなかろうか。
と思った月曜日の朝でした。