私はパニック障害をヨガで改善しました
他にも改善するために、取り組んだことはありますが、一番効果を感じたのはヨガでした
パニック障害が起こる原因
過労やストレスなどの蓄積、首や背中なども凝り固まり、脳の酸欠になりパニック発作が起こります。
そして不安や恐怖などから、心もカラダも常に緊張状態が続き、発作も繰り返します。
強いストレスから脳内の情報伝達の際に、神経伝達物質の特にノルアドレナリンが増加して、神経が興奮してしまいます。
ノルアドレナリンの増加で、これを鎮めようとする神経伝達物質のセロトニンが減少。
特にアジア人は、セロトニンが不足しやすい体質と言われています。
セロトニンは心の安定を保つのに、欠かせない物質です。
ノルアドレナリンやドーパミンの分泌を抑制し、脳の興奮を抑えてくれます。
セロトニンが減少すると、気持ちが不安定に
◆不安・恐怖・イライラ
◆意欲や向上心の低下
◆めまいや頭痛
◆不眠（メラトニンは眠気を催すホルモン。セロトニン不足で自動的にメラトニンも不足します）
◆肥満（セロトニンは、食欲をコントロールする作用もあります）
◆うつ病・パニック障害・不安障害・自律神経失調症なども引き起こします。
ヨガがなぜパニック障害に効果があるか
① 呼吸を意識してポーズを取ることで、副交感神経が優位になり不安やストレスの軽減になる
自律神経は、生命維持のために体内をコントロールしてくれる神経です。
交感神経は、身体にエンジンをかける神経で、ストレスや緊張状態のときに優位になります。
副交感神経は、身体を休息させる神経で、リラックスしたときに優位になります。
不安や恐怖感が大きいとき、ストレスが積み重なっていると、交感神経が優位になりっぱなしになり、呼吸も浅く、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
◆ヨガで意図的に深い呼吸を繰り返すことで、副交感神経が優位になり、心が穏やかになりリラックスした状態になることで、自律神経のバランスも整っていきます。
他にも深い呼吸で
インナーマッスルを動かすことで、内臓機能の活性化や姿勢の改善にも繋がります。
血行促進（酸素が体中に送り込まれ血流が良くなる）
などさまざまな健康効果が得られます。
② ヨガをすることでセロトニンが分泌される
ヨガは呼吸をしながら身体を動かすので、セロトニンの分泌をサポートしてくれます。
セロトニンは、幸せな気分を感じやすくなるので
『幸せホルモン』とも呼ばれています。
セロトニンが分泌されることで、脳の興奮を抑え、心もカラダもリラックスし、不安やストレスの軽減・睡眠の質も上げてくれる最高のホルモンです。
③ ヨガのポーズで心を落ち着かせるポーズがある
ヨガには8400万通りのポーズがあると言われています。
内臓を活性化させるポーズ
血流を良くするポーズ
インナーマッスルを育ててくれるポーズ
脳をリフレッシュさせるポーズ
などがあり
パニック障害や不安症さんにも効果がある
心を落ち着かせ、ストレスを軽減化するポーズがあります
◆うざきのポーズ
◆鋤（スキ）のポーズ
◆肩立ちのポーズ
◆木のポーズ
などがあります。
木のポーズは、心が不安定だとカラダも不安定になると言われ、難しいポーズではありませんが、心が落ち着いていないとできないポーズとも言われています。
自律神経を整えリラックスするポーズには
◆合蹠のポーズ
◆ガス抜きのポーズ
◆チャイルドポーズ
◆ワニのポーズ
などがあります。
私はこのヨガを数回受けて、本当に驚きました。
④ 瞑想も取り入れたら、パニック障害も不安も和らいでいきます
◆瞑想の効果はこちらを読んでみてください。
パニック障害・不安障害・自律神経失調症
どれも経験しましたが、とても言葉では言い表せない辛さがあります。
そんな辛い中でヨガなんてできないって思う方もいらっしゃると思います。
でもずっとその辛さと闘うより、一度ヨガをしてみてほしい。
ヨガでパニック障害を克服した人はたくさんいます。
あなたにもその苦しみから、少しでも楽になってほしい。
そしてあなたにも笑顔で過ごしてほしい。
パニックや不安症で悩む人を1人でも減らしたいと心から想っています。
ヨガはあなたを救ってくれます♡
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました
皆さまが平和でありますように♡
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