昨日のことを
アメリカの現職大統領・オバマ首相が伊勢志摩サミットに合わせて
広島に訪問しました
アメリカ国内では、原爆投下で戦争が早く終わったと考えられていることもあり
広島訪問も
演説も、反対派がいたと言われています
祈りの長崎
怒りの広島
同じく原爆投下された街ながら、その後の反応の違いをそう言い表されています
そんか〝怒り〟の広島ですが、
被害者だからなのか、
米軍人をひとをみて、許したりもしています
今回、現職米国大統領が、広島を訪問するのなら
謝罪は求めないという声もありました
原爆資料館には寄らないのでは？とも言われながらも
短時間でしたが、寄り
慰霊碑に献花
その後の演説
5分の予定が17分間になりました
世界を牽引する国家としての、
科学への警鐘
自然からの乖離への警鐘
人の幸せは国が違えど、同じだということ
世界は一つの家族だということ
だからこそ…
戦争はいらない
核兵器を廃絶しよう
簡単にはできないかもしれない
私が生きている間にはできないかもしれない
しかし
ここから、始めよう
被害者だからこそ許しを与えることができ、
それを全世界へのメッセージにも盛り込んでいました
戦争をする、アメリカの、現職大統領だからこそ
戦争をやめよう
その勇気を、我々も含めて持とう
一つの家族
という言葉に重みが出てくるのだろうと思いました
科学の進歩は、
それに伴うだけの精神的成熟がなければ
ただの脅威だ
昔読んだ本にありました
科学の良い部分だけでなく、マイナス面も見据えて
私たちが、今できることから考えていきたい
そんな風に、考えさせてくれる演説でした
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました