「個人を幸福にしない日本の組織」って・・・ | しずかのブログ

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こころとからだが元気になる日常のしあわせの素たちを紹介していきます

おはようございます

 

またまたブログをさぼっていましたが、ようやくPCで書いています、しずかです。

 

 

なんだか色々な機能が付きだしたなぁと感慨深いものがあります・・・

 

 

 

さて最近外資系のところの健康管理室にも行っています

若干ブルーになるのは、メールで長文英語が送られてくることがあることです

 

小さなフォントでずらっと並んでいると拒否反応が出て後回しにしてしまい、健康相談などのメール対応しているとついそのメールを忘れてしまいます

 

そんなので仕事になるの?とか言われそうですが、大丈夫です!

もちろんながら日本人しか対象ではないですもの

 

 

私の勝手な想像では、その外資系へ仕事に行くまで

海外特に欧米では、“個人主義”なので、社員の健康管理は、その社員1人1人に任せて、会社では面倒見ないのではないかと思っていました

 

もちろん、自分がすることが大前提

しかし、会社は訴訟大国だからかもしれないけれど、結構手厚くセーフティネットを設けている感じがします

 

産業医療職を配置して終了ではなく

専門職がいるのだから、しっかり活用してね!と会社側が言います

そして、ある程度の権限(会社側への医療専門職としての意見を言える、時間外制限や出張制限とかです)があるので、病気を放置しないように結構しつこいです

 

なので風潮として耳が痛い言葉でもとりあえず聞いてくれます

当然そんな中でも医療職からのメールを無視するなど逃げまくる人もいますが、少数派ですし、絶対に受診が必要な場合は会社命令になります

 

 

日本でも“会社命令”で受診することはあります

 

しかし会社が言うからこそ、個人で何とかしようという気が希薄な気がしていました

責任逃れかなぁ

 

人って自分が決めたら、しようがないと割り切れるところがあるけれど

自分以外から決められたことなら、「あの人が言ったからだし」という回避ができる、だからかなぁと思っていました

 

 

しかし、こんな本を読みました

amazonより

 

なかなか衝撃的な題名ですよね

 

こちらでは、日本人の“にせ組織帰属意識”について書かれています

 

日本の強みはチームワークだ

日本人は個人では虫だが、集団では龍になる(中国の言葉らしい)

会社の帰属意識が高い日本人

創造的な仕事は35歳までだ などなど

 

そんなのは嘘っぱちだ!とある

肌感覚でも納得できる部分がありました

会社だけでなく、帯にあるように地方分権などの政治やPTAや地域社会についても多岐に渡って書かれているため、問題提起が大部分です

 

人って結局他人と付き合わないといけないし

群れるもの

 

なら、本当の個人主義や自由主義を目指しませんかとあります

 

 

 

一概に日本の会社が全部だめとは思わないし

外資系がすっごくよいとも思わない

海外企業だけがよいとも思わない

 

ただ、グローバル化しても

今のやり方ではだめではないかと感じつつも同じ方法を続けるっていうのは・・・

 

ちょっと意識を変えてみるっていうのがまずは個人でできることかしら

 

 

 

 

久々すぎて長文になりました

 

今日も最後まで見ていただきありがとうございます

今日もいい1日を