前回の続きです。




とんかつ、ラーメン

とんかつ、ラーメン





・・・





私はどっちも好きですよ!?



とんかつなんて、とんかつのお店だけの好きなお店リストとか行ってみたいリスト作ってるくらい、すきです飛び出すハート






たださ。



ただ、なんていうか・・・





自分の中で、楽しみにしていた記念日ディナーで妄想していた自分の姿が・・・おしゃれしていそいそと彼と待ち合わせて向かった先、とんかつじゃなかったんだよなあ笑い泣き





一瞬固まった私の顔を見て、にこにこと話していた彼の顔色がサッと変わりました。

私、いったいどんな表情だったんだろ(笑)


彼「あっ記念日だもんね!ごめん!とんかつとかじゃないよね!」



私「・・・良いよ、とんかつで」

彼「えっ、いや、なんかごめん、これからちょっと考えるよ!!」




もうね、

私、すごーく恥ずかしくなってきたんですよねあせる



一人で勝手に盛り上がっていた自分。




とっても楽しみでワクワクしながら何を着ていくかまで考えていた自分。






だいぶ前から、自分が予約しとくよと言う想定でお店を考え始めた自分




「これくらいで良いの♡」「あー私って良い彼女」と遠慮していたつもりだった自分・・・




あ”ー-----





恥ずかしすぎる。


空回りや

笑い泣き


私「ほんとに良いの!ってか夜20時すぎからとんかつは重いし、もう家で良いよあせる



彼「え・・・無理して言ってない?」


私「無理してないよ!家でゆっくりしよ」


彼「じゃあ、俺、何かつくろうか!」

私「いや、いい。大丈夫。」



彼「大丈夫って何。笑」

私「何もつくらなくていいってこと」



彼「・・・」

彼が困惑しはじめたのはこのあたりだった気がする。



とんかつラーメンショックで気持ちがさがった私が考えていたのは、



せめて家でゆっくり、二人でたくさん話をしながら過ごせたら良いなあせる

でも…


家でどうせまた疲れてソファで寝落ちして
私はそれを眺めながら一人でビールのむんだ・・・

真顔真顔


そのネガティブに想像してしまったその情景がせつなくて、、



もうそれなら、いっそ彼には疲れる事なにもしないでせめて起きておいてほしい

と思いました。


彼「仕事になっちゃったこと、怒ってるの?」

私「怒ってないよあせるしょうがないじゃん、仕事は」

彼「理解してくれてありがとう」

私「・・・」

彼「せめてお家で何かつくらせて?記念日にしみずちゃんとごはんたべたいし」

私「つくらなくていい。それなら私がつくっておけば良いって事でしょ!」

彼「違うよあせる記念日にしみずちゃんに苦労掛けたくないし」

私「じゃあ宅配ピザとかでいいよ」

彼「なんでそんな事いうのーあせる

私「だって!彼くん、ごはんつくったりしたらいつもみたいに疲れて寝ちゃうじゃん!」

彼「・・・」

空気がちょっと悪くなっちゃったな泣と思って私が、言い方を反省しようとおもっていたら彼も、空気を明るくしようとしたのか・・・


ついに、私が彼との恋愛至上いちばんグサッと悲しくなることを言ったのです








彼「しみずちゃん、俺に起きててもらってHしたいの?笑」





ぽろり・・・


涙が出ました。





ちがうんだけど、ちがう!!とも言えなくて。



だって、

したくないわけないもん。


ここんとこずっとお互いすごく忙しくて物理的に無理な日が続いてて、すれ違ってたからぐすん



夜もくたくたでベッドにもぐりこんだらすぐ寝ちゃって、そういうのちょっと寂しいなって思ってたから。



だからそりゃ、記念日にはそういうこともあるかなーって思ってた。



だから、違う!!とはいえないけど、





でも、ちがうんだぐすん


私、彼くんとたくさんお話がしたかったんです。




婚約したあとすぐ忙しくなっちゃって、あんまりゆっくり話せてなかった。



結婚というものにもともと不安がある私は、彼とたくさん話して、話しまくって、すこしずつ納得して不安を解消していきたかったんです。




いっぱいいっぱい話して、その後、話つかれてもう満足したら、


手をつないで寝るだけで良かったんだよ大泣き








今振り返って考えたら、そうやって言語化できるんですけど泣


すぐその場でできないのが私笑い泣き

そのときの私は心臓がぐっと痛くなった感覚がして何も言えないままになってしまいました。



悲しかったぐすん





彼は慌てて「しみずちゃんごめん!冗談だよ!!」と言ってくれました。


わかってます。



彼が、私が悪くした空気を明るくしようとしてジョークを言ったつもりなのはよくわかってました。




私も、何言ってるのーもう!って明るく乗っかれたら良かったんだよなぁ笑い泣き