2月7日になりました。
私は69歳を迎えました。70歳台突入も秒読み(月読み?)段階に来ましたねえ。
まあこれは、毎年歳を重ねていくわけだから仕方のないこと。
あがくまい!年齢は隠さずに堂々としていよう!てな気分で今日を迎えました。
それよりも、こんな寒い時期に生まれたんだなあ・・・という感慨の方が強い。
夏よりも冬がいい。
冬景色が好き!しんしんと降り積もる雪が好き!
世の中が白一色になって、きれいに洗われているみたいと、とっても好きな光景でした。
しかし、能登の映像が映し出される度に、北陸の天気予報を見るにつれ、
本当に大変だなあ、こんなに日射しが届く太平洋側にぬくぬく居て、申し訳ない気持ちが募る。
もう北陸には住めないねえ・・・と主人としょっちゅう話している。
住み慣れた所として、故郷は故郷として、日々の生活と寒さとの闘いを懸命にされている人々。
そのご苦労に頭が下がるとともに、どうにかして乗り切ってもらいたいと、
寒そうな現地の映像を見る度に、心底地震発生が厳寒の冬突入の時期でなければと胸が痛い。
と思っていたら、5日の夜に関東でもかなり雪が降り、横浜でも4cmの積雪。
この坂道で子どもたちは遊びたさそうにしていたけど、
「明日の朝、1時間早く起きて遊ぼう!」と言われて、楽しみに早く寝たそうだ。
しかし、この坂道は外に出る前の朝7時にはきれいに除雪されてしまい、
すぐ近くのかすかに残る所で、そり滑りと雪だるまを登園前にほんの少し遊ぶことができた。
喜んだのは孫ばかりで・・・私は一歩も外に出たくなかった。
ふだんは日射したっぷりの関東にいながらも、ここ数年冬の寒さが耐えがたくなっている。
昨年5月の連休に、北向きの部屋から南側の部屋に仕事部屋を移したのは大正解だった。
それでもなおかつ「寒い、寒い」と繰り返しているのだから、なんとも情けない。
この歳の誕生日を迎えてしみじみ思うのは、雪国で私を産んでくれた両親のことだ。
丁度家を建て替えているときで、すきま風が吹く小屋で生活していたという。
赤子をそんな寒い所で育ててくれた様子を思い描く。
両親ともに40歳だったから、まだ元気だったであろう。
加えて、4人の兄の一番最後に生まれたのが女の子で、ちょっとした喜びがあったと思う。
生まれた日の天気はどうだったかな? 夜空には月が出ていただろうかと気になっている。
生まれた日の月齢を調べる月齢早見表を持っている。
それによると1955年2月7日は満月なのだ。
このことを知った数年前に、ドラゴンボールの悟空が満月に向かって吠えてスーパーサイヤ人に変身する姿を思い出し、
歳をとっても、このように気力あふれる生活をできているのは、もしかしたら満月のおかげかもしれないと密かに思っている。
よし、また1年、スーパーサイヤ人のように頑張るぞ~!グァォォォ~!