週末に翠ちゃんと公園に椎の実ひろいに行った。
この時期になると我が家の定番行事だった“椎の実ひろい”
3人の子どもと喜々として出かけ大量にゲットして、毎晩のように煎った椎の実を食べた。
たぶん他の家庭では見向きもされない椎の実に熱狂したのは、
それが売られているナッツ類よりもおいしかったわけではない。
横浜にいて、自然の秋の恵みを受けることを体感し、
それが密かな我が家の特別行事になっていることにわくわくしながら、
子どもたちと笑顔を共有することを楽しんだのだと思う。
もう20年ほどはこんな特別な時間は持てていなかった。
娘もこの思い出が忘れられなくて、「行こう!行こう!」と乳飲み子を抱えて出かけた。
収獲したものを洗って、フライパンで煎って・・・横で翠ちゃんはわくわくしながら見ていました。
さあ、食べよう!
いい思い出がまた一つ増えた!
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希望をもって就職した配属先は思ってもいなかった盲学校。
その衝撃的な実態に右往左往した1学期。
しかし、2学期はもっとひどかった。
これは、盲学校教育がうんぬんかんぬんという話ではなかった。
完全なる私生活の乱れと、教師としての仕事をうまく両立できなかったことにあった。
若い世代は誰でもこういうことを抱えているはずだ。
よくぞ仕事と割り切ってやれるなあと感心する。
しかし、教師という職業は生身の人間を前にして、淡々と事務的にできるものではない。
常に自分と対峙して行わなければいけない。
自分の心が言葉にも態度にも鏡のように映し出されてしまう。
当時、私はそれに相当苦しんでいるようだ。
しかも、それをなんとまあ赤裸々に夢仲間のみんなにレポートとして提示していることか!
よっぽど夢仲間のみんなを信頼してのことだと思うし、
もう同じ場所にはいられないけど、誰か助けて~という叫びが聞こえてきそうだ。
(くだらない内容なので、読み飛ばしてくださって結構!)