『Josephine』 色紙 墨、顔彩
母の日によせて
毎年、母の日には色紙に花の絵を描いて、実母と義母へ贈っています。
今年はバラを描きました。
題名の『Josephine』は、ナポレオンの最初の妻、ジョゼフィーヌの名前です。
ジョゼフィーヌのバラ園『マルメゾン館』
ジョゼフィーヌは、バラの収集に意欲を燃やし、居宅であったマルメゾン館に、２５０種もの品種をコレクションしたバラ園を造りました。
そのコレクションは、当時、集められる品種をほぼ網羅しており、その中には、日本や中国のバラもあったそうです。
ジョゼフィーヌはバラが大好きだったのでしょうね。すごい情熱です。
現代バラの母
ジョゼフィーヌが画家のルドゥーテに命じて描かせたバラの植物画は、今は失われてしまった薔薇の原種を知る事ができる貴重な資料となっており、また、ここに集められた原種や交配種から、新たに沢山の品種が作られ現在のバラの礎を築いた功績から、ジョゼフィーヌは現代バラの母と呼ばれています。
現在、沢山の美しいバラを楽しむ事ができるのはジョゼフィーヌさんのおかけなのですね。感謝です
ご近所のお宅のお庭に咲いていました。
なんという品種かはわかりませんが、上品でエキゾチックな雰囲気の薔薇ですよね。
とっても良い香りでした
今日も最後まで読んで下さり、有難うございました
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