牡丹 水墨画 『春酔』 F10号 | 水墨画 八重桜日記  無二無三の世界を目指す旅をしよう

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水墨画家小嶋志津のブログです。墨を使い気運生動を生みだす伝統文化である水墨画の技法を次世代へ伝えるため貢献したいと思っております。
沈和年先生に師事。日美展水墨画一般部門準大賞受賞。作家部門入選等

今頃はちょうど寒牡丹の美しい季節でしょうか。

 

牡丹は水墨画や日本画、中国画でも

人気の題材ですね。

 

濃い赤や白、ピンク、紫、黄色など

色も品種も豊富です。

その華やかな姿から、「富貴花」と

呼ばれることもあります。

 

葉の部分は三墨法といいいまして、

墨の濃淡のグラデーションを一筆の点(1枚の葉)で表現するという

方法で描いています。

三墨法は、墨色の美しさを楽しむことができる、基本的な表現方法です。

初心者の方も、一番最初に習います。

 

紙は中国の画仙紙を使用しています。

水墨画を描く素材としては、メジャーな紙です。

綺麗な滲みと墨色が出せます。

扱いが難しいのですが、使いこなせると滲みやかすれの様々な表現ができるようになります。

 

墨桜会水墨画教室は、生徒さん募集中です。浦和・大宮・川越・東京都内等で開講いたします。※日時、場所はご相談に応じます。お問い合わせフォームから、お問い合わせ下さい。

 

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