ずっと気になっていた郷土資料館。

どうせ行くなら興味の惹かれる展示の時に行きたいわーと狙っていたら、キタ!



富山出身で、港区に長く居住したという図案家の中山冝一(ぎいち)氏。

氏が晩年に作成した「國華」を中心とした特別展。


詳しくはこちらを。

(公式チラシです)


展示の規模自体はそう大きくは無いのだが、貴重な資料満載で見応えがあった。


1894年設立の富山県立工芸学校(現高岡工芸高校)図案絵画科の一期生だったという氏と、その同級生の卒業制作からもう見入ってしまう。


そして髙島屋から委嘱を受けたという宮中のインテリアやお好み裂、袿やドレスの図案等々。


この展覧会に出会うまで、失礼ながら中山冝一(敢えて敬称略)という名を知らなかった。

でもこの2時間でその仕事の繊細さと情熱とに圧倒され、敬服。


あー、迷ったけどやっぱり図録買うべきだったな。

次回訪問時、バックナンバーがあれば買おう。


ある図案家の仕事

終了後の投稿ですみません…「郷土歴史館」の建物については別記事で。