盗難被害からの再起を図れ・人間万事塞翁が馬の七転び八起き考! | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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私が住む北陸地方は、

 

"厳しい寒さ"

 

がいまだ続いているのですが・・・。とはいえ、段々と春めいてきているのが現在の状況です。

 

 

少し前に降った雪のため、畑の状況はこんな感じ。それも昨日の晴天で完全に雪が解け、いよいよ農作業のスタート!

 

胸の高なりを感じ始めているところです。

 

春といえば、山菜」。春は芽吹くもの、夏は生るもの、秋冬は地下で実るもの。

 

こうした具合に日本の四季と旬とは巡っていくのですが、夜勤明けのまま、すぐに裏山に行ってみた次第です。

 

そこで目にした光景は、あいも変わらず山菜の王様といわれる「タラの芽」。

 

天然のこの貴重な山の幸がまたもや盗まれてしまっている・・・。

 

今年は暖冬だったので、タラの木が芽吹くのも早かった。被害に遭うのは毎年のことで、当然分かっていたため注意と監視とを怠らない。

 

しばしば山に入っては竹などを刈りつつ、監視を続けていた次第です。でも物理的、時間的な限界があることも事実。

 

隙を衝かれるカタチで、今年もまた盗まれてしまっていたのです。

 

※こんな小さな芽までカットされている!

 

そんな惨状を目の当たりにして、ガックリ。すっかり意気消沈してしまっていたのがこの間の経緯になります。

 

昨年新たに、タラの木の苗木を10本ほど定植してみたのですが、それらは何と!木ごと丸ごと盗まれていました。

 

山菜の女王といわれる「コシアブラ」の苗木も然り。若木のため根張りが弱く、掘り出す作業も極めて容易であったはず。

 

こうしたことから、根こそぎ盗まれてしまっていたのです。

 

※昨年、定植したタラの芽の苗の様子。もはや跡形もありませんでした・・・。

 

こんな感じで警告してはいたものの、お構いなし。

 

山はみんなのもの、そういう理屈も分からないではないのですが、山の持ち主であるこの私は毎年、固定資産税を払っているし、山の管理だってできる範囲で行っているわけなのです。

 

本当に心ない人というのはいるものだな。毎年この時期痛感する次第です。

 

家に帰り、私がガックリしていると妻が、

 

「タラの木を掘って来て、庭に移植しちゃいなよ」

 

そんな風に言ってくれました。私としては先祖代々、山の中で育ててきた貴重な天然資源を移植する。

 

それには少なからぬ抵抗があったのですが、事態がココに至っては致し方ない。毎年毎年、同じことを繰り返しているようではあまりに芸がない。

 

そこでタラの木の移植大作戦を決行することを決意した次第です。

 

今回は手始めとして、小さな木を選んで10本くらいを掘り起こしてみたのですが、土から出してみるとこんな感じ。

 

 

根っこが縦横無尽に張り巡らされているので、力技で引っこ抜く。

 

タラの木には大変申し訳ないのだけれども、山から下ろして庭に植えてみました。

 

 

 

大変分かりにくくて恐縮なのですが、手始めとしてまずは10本ほどやってみました。ちなみに写真の左側には、イチゴ畑が広がっております。

 

まだ植えられそうな候補地がいくつかあるので、随時、山のタラの木を可能な限り庭に下ろしてしまおう。

 

そして我が家の庭をイチゴ&山菜ガーデンに

 

「作り変えてしまおう!」

 

不貞腐れながら作業をしている内に、次第にそんな気持ちが心の中で芽生えてきたのです。

 

そこでオフの今日は朝から山菜ガーデンに赴き、コシノアブラの株を3株。さらに行者ニンニクの株を3株購入して参りました。

 

 

今日は雨なので作業はできませんが、次の夜勤明けで山菜の王様・タラの芽と山菜の女王・コシノアブラ、さらには行者ニンニクを定植してしまおう。

 

そんなことを企んでいる次第です。

 

畑の隅には天然のウドの木、山には大量のゼンマイやアカミズといった山菜。これらもそこかしこに芽吹くので、来年以降は、

 

「春の山菜セット!」

 

こんな感じで無投薬無医療を志す、そんな現在、そして未来の同志の方々にお配りできれば素晴らしいな☆彡

 

期待に胸を膨らませているのです。

 

※山に群生する赤ミズ。粘りが強く、食感も良い天然の山菜です。

※こんな感じでお届けできれば、喜んでもらえるかなと思っております。

 

この地は豪雪地帯のため、春先は何もお届けできるものがない。それが無投薬・無医療の野菜宅配のネックになっていました。

 

でもタラの木なら山にはおそらく100本くらいはあるわけだし、今後は盗まれる確率だってグッと下がっていくはずのもの。

 

さらに山菜のバラエテイーを増やしていければ、セットだって充実していく。

 

そして山菜が終われば、無農薬・無肥料の自然栽培イチゴの時期へと移り変わっていく。色々思うと、

 

"夢が止まらない!"

 

そんな感じでますますやる気と元気とが湧いてきて、次の夜勤明けが待ち遠しい!胸の高鳴りが止まらない!

 

そんな感じで過ごしております。

 

※ブロ友であり同志であり、私の大好きなバンドの「pains」。今回またライブ動画をアップしてくださいました。コロナ禍の欺瞞を熱く激しく歌い上げてくれています。ぜひ一度、ご視聴を!

 

 

 

 

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