母親の体調は今日も朝から
「優れない」
昨晩はお腹と背中の痛み、そして高熱に苦しんだ模様です。38.8℃まで熱が上がったのですが、朝から
“死にたいモード全開!”
寝ている間に大も小も漏らしてしまう。悲嘆に暮れているのが現在の状況です。
まあ、止むを得ないな。嘆きたくもなるよな。そんなことを思いつつ、見守っているのが現在の状況です。
今日は医者の往診日だったのですが、テキトーな理由をつけて昨日のうちにキャンセル。医者が来たら、
“熱だ!痛みだ!大変だ~!”
どうせそんな具合に騒ぎに騒ぐのでしょうから。防護服でも来て登場し、抗原検査!解熱剤!鎮痛剤!モルヒネ!
そんな風に騒がれたら、病人の心にどれほどの悪影響を与えてしまうか。
さらには家族全員、『みなし陽性者』にでもされてしまえば、母親の心はそこで崩壊しかねない。
沖縄に居る兄にその旨を伝えると、不承不承ながらその旨を納得。いまだ医者の手に母親を委ねたい!それが、兄の本心なのでしょう。
母の気力と体力が浄化力に優るのか?それとも浄化力が体力を凌駕してしまうのか?
いま再び、正念場に差し掛かっているのが現在の状況です。
『目には目を、歯には歯を』
有名なハムラビ法典の言葉ですが、ヤラれたならヤリ返せ!これがスタンダードな解釈なのでしょう。でもこれとは別に
“やり過ぎてはならない!”
こうした解釈をする向きもあるようです。
つまりビンタを一発食らったら、同様にビンタ一発をお返しセヨ。間違っても、刀や槍で切り刻んだりする行為までには及んではならない。
相応分の程度の仕返しに留めなさい!こうした意味だと説明されているのです。
私は後者の解釈がしっくり来るのですが・・・。
ハムラビ法典を思うにつけ、現代医療は病気の症状に対して、あまりに過剰にやり過ぎている!
致死率も重症化率もすこぶる低い弱毒性のウイルス。お餅を喉に詰まらせて死ぬ人よりも、死亡者数は圧倒的に少ないことは既に判明済みの事がらになります。
そんなたった1種類のウイルスらしきものに対して、消毒!マスク!解熱剤!人工呼吸器!繰り返しのワクチン!
こんなことばかりをひたすら繰り返してしまっている・・・。
過剰医療のあまりの惨状には、ホトホト呆れてしまうのです。
■敵と味方を誤認?
ガンになると、リンパ節を
「取り除きましょう」
医療側はこのような処置を進めようとしてきます。
切除ではなく、放射線を浴びせるケースもあるようなのですが、曰く、ガン細胞がリンパ管に入り込む。
その後リンパの流れに乗って、ガン細胞が全身に回ってしまう・・・。
だからリンパ節を全部取り除いてしまおう!こういうことになっていく。この処置は、
『リンパ節廓清』
と呼ばれているのです。
でもそれはあくまで現代医療による1つの見方に過ぎないもので、これに強く反対する声だっていくつもある。
リンパ液には体中の組織から体液が集められ、リンパ液となって入ってきている。その集められた体液の中には、
“異物や老廃物”
これらも同時に集められ、そこで無害化処理が行われていく。
ガン細胞がリンパ節に発見されやすい理由は、リンパ節によるガンの処理能力の高さや素晴らしさを表している。
そのデキる奴のリンパ節を取り除く行為は、ガンの転移を促進させるばかりの結果を招いてしまう。
リンパ廓清とは最低最悪の処置で、それはあまりに
「本末転倒・・・」
敵と味方とを完全に見誤ってしまっている。『病気は自分で治す』(新潮文庫)の中で、故・安保徹医師はあまりに悲しき振る舞いであると嘆かれているのです。
治癒を目的に、私たちの体はあえてガンをリンパ節に誘導し、集積させている。その強力なお掃除装置を取り除いてしまうことは、百害あって一利なし。
家の中から掃除機やホウキやチリトリなどを駆逐してしまう、それと似たような振る舞い。人体のゴミ屋敷化・・・。
そんなことを思ってしまうのです。
■人体とは?
現代医療は、人体をか弱くて脆いもの。このように考える体系になります。
人体に自分で治せるだけのチカラがそもそも備わっていないので、医者やクスリや手術などといった外部からのチカラがどうしたって必要なる。
これに対して、自然医療とは人体とはそもそもが完全で、寸分の狂いのないもの。こう考える体系になります。
そしてそもそも備わっている素晴らしい力を、高めていく方向に向かうのか?それとも自らの手でその力の発動を低め
「弱めてしまうのか?」
選択は、私たちの日々の暮らしの中にあるのではないかと思うのです。
“命は何でも知っている”
生きる術も、自らの寿命も何もかも熟知している。
そんな言葉を胸に、今後も母の介護を続けていこうと思っております。
■参考文献
■無肥料無農薬米・自然栽培と天然菌の味噌・発酵食品の通販&店舗リスト
■自然食業界キャリア15年のOBが綴る