ご報告と感謝、そして惜別の辞 | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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昨日、我が家のオス猫の闘病。

その模様について報告させて頂きました。

アメブロ内でも、個人的にも、たくさんの励ましとエールを贈って頂きまして、本当にありがとうございました。

心からの感謝をこの場を借りて、申し上げさせて頂きます。

ただ、その甲斐もなく昨日20:00過ぎに息を引き取りました。享年5歳9か月。

最後は憔悴し、力尽きた。そんな姿での旅立ちとなりました。

昨日は午前中は唸り声を上げ続けていたのですが、午後になると疲れ切った模様で、もはや声を上げることすら難しくなっていきました。

歩くこともできなくなってしまったのですが、それでも猫の本分を貫いて、段ボールの陰に頭を何とか突っ込み、人に見られないように。

そんな姿で、ひたすらその時を待っているかのように見えました。

猫は死を悟ると、飼い主のもとから去っていく。そんな習性があることがいわれています。我が家の猫も、同じ思いで終焉の時を迎えたかった。そういうことなのでしょう。

見かねた私は、力の入らない体を抱き上げて、猫用ゲージの中に入れてあげて家族に見えないように配慮しました。

妹猫が撫でろ!遊んで!と騒ぐので、お兄ちゃんツライから1人にさせてあげようね。

そういう感じで隔離して、照明もすべて落としたのですが、20時ごろに隔離した妹猫が突然激しく鳴き始めました。

もしやと思い、猫部屋に入ってみると、すでに亡くなっていました。また温かかったので、妹が鳴いたその時に亡くなったのでしょう。

19:30ごろにガサガサとゲージから音がしたので、行ってみると少しケイレンを起こしていた様子。

まだ息もあったし、ニャ~と小さな声で鳴いたので、これ以上は武士の情け。そんな風に思って部屋を後にしました。

妹猫が激しく鳴く、30分ほど前のことになります。

遺体からオムツを取ってあげると、大量の下血がありました。それは血便というよりは血の塊、そんな感じの印象です。

おそらく痙攣の際に激しい出血があり、それによりすべての力を使い果すに至った。これが顛末なのでしょう。

お尻を綺麗に拭いてあげて、今朝、私の書斎から見える場所にお墓を掘ってあげました。

 



家族全員で見送り、土をかけ、獣に荒らされないように大きな石を乗せ、お花を手向けてあげました。

妻と話したのですが、動物病院に連れて行かなくて本当に良かったね。お互いに、この認識で一致しました。

茶太郎という名前の猫なのですが、茶太郎はとにかく車がキライ。動物病院まで車で搬送する間、さらにツライ思いをさせたのではないかと思うからです。

ウチでもらい受ける前に、去勢手術は受けていたのですが、来てからは医者などには一度も行ったことがない。

病院などの新奇な場所に連れていかれてしまえば、瀕死の状態の茶太郎にとってはさらなる負担になったことでしょう。

クスリなども一錠も飲んだことがないし、ましてや開腹手術だなんて事態に至れば、どれだけツライ最期になったか。

そのことを思うと、住み慣れた我が家で往生を遂げることができた。それは茶太郎にとって何よりのことではなかったか。

妻とそう話し合った次第です。

茶太郎は甘えん坊で食いしん坊。食べる量の割には出る量が滞り気味。以前からそこに問題がありました。

お腹をさすったり、快便のためにいろいろ手を変え品を変えやってはみたものの、どうしたって便秘がち。

 

茹でたての鶏肉が大好きで、魚などには目もくれない。反対に妹猫は魚が大好き。

 

そんな好対照な兄妹猫だったのですが、便通の問題とその蓄積がこうした最期へと繋がったのではないだろうか。そう振り返っております。

時間の経過で在りし日の姿がさまざまに脳裏に浮かんでくるのですが、満1歳でウチに来てからは、ずっと無投薬・無医療。

そしてその最期も、流儀のままに見事、大往生を遂げてくれました。

エールを贈って頂いた皆さま、本当にありがとうございました。お花が絶えぬように毎日弔ってあげようと思います。

感謝、拝。


(在りし日の姿)
 

 

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