桜の次はこの季節!総もやしっこ政策と医療の無頓着から明日の健康を考察 | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「桜の季節はもう終わり」

そうなると次なる楽しみは、若々しくて美しい

“新緑のシーズン”

『目に青葉 山ほととぎす 初鰹』なんて言葉の通りに、寒くもなく暑くもない。

そんな1年で最も過ごしやすい季節を迎えることになるのです。

紫外線の照射も、5月後半くらいまでは比較的弱い時期。東京ならUVクリームなんか一切不要で安心して、太陽の下に出られる季節。

動いても汗が滲む程度の過ごしやすさなので、積極的に

 

“動き回りたい!”

風光明媚な場所を訪れ、旬の食材に舌鼓を

“打ちたい!”

旅心が疼く、そんなシーズンといえますよね。

でもテレビをつければ、

『まん延防止法・・・』

家にいろ!外出するな!、こんな反自然かつムリ難題なことばかりが声高に叫ばれ続けている・・・。

“STAY HOME”だなんて芸能人などを使って、また奇妙なカタカナ言葉。コレを連呼し続けているわけですが、あなたはいかがお過ごしでしょうか?

少し前の麗しきニッポンのあり方ならば、最高のシーズンに家に居続けるだなんて不健康

“極まりない!”

こう罵倒されたように思うのですが、どうやら国もメディアも『一億総もやっしこ政策』の推進に余念がない。

こうした状況に陥っているのです。

弱毒性で、重症化率も、致死率も軒並み低い新コロウイルス。肝心の新コロウイルスはといえばタダ遺伝子情報があるのみで、肝心のウイルスの分離作業すらいまだ為されていない。

そんなコロナウイルスの予防策と称して、不健康大作戦が進行し続けている。この先、まだまだ続けばどんな事態を招いてしまうのか?

遺伝子組み換え人間を創造してしまう「遺伝子ワクチン」を加えて、その影響は計り知れないのではないかと思うばかりです。

新コロ騒動への悪口はこの辺にしておきますが、5月といえば、

『健康診断』

健診の季節にもなります。

私のところなどにも健診を受けろ~受けろ~と盛んに通知が来たりもするのですが、そんなモノは一切無視。

無視を決め込むようにしている次第です。

とはいえ、多くの方がいまだ健診を受けていたり、受けざるを得なかったり。これが日本の状況かと思われますので、今回は「健診」にまつわる注意点。

過去にも紹介した内容になり、既知の方には釈迦に説法となってしまい恐縮なのですが、復習を兼ねて最後までお付き合いを頂ければと思います。





■最高の笑顔で・・・

最高の写真を撮るためには、写真を

 

「撮る者・撮られる者」

 

お互いの協力が必要になります。

 

阿吽の呼吸とでも言いましょうか、シャッターを押すその瞬間。そこで最高の笑顔を作りつつも、息を止めて静止する。この必要があるものだからです。

 

でもそれは医療においても全く同じ。胃や腸などの状態を正確に把握するためには、最高の写真を撮ることが不可欠になる。

 

そうでないと正しい診断を下すことができなくなる。こんな結果を招きやすくしてしまうのです。

この必要から医療現場においては様々な工夫が施されているのですが、患者である私たちにはそれがどんな工夫であるのか?

 

ほとんどあまり知られていない。このことも事実ではないかと思うのです。


問題なく、安全に写真を撮ってくれるのなら良いのでしょうが、心配や不安、さらには

 

“医療事故”

 

そんなケースだって実際に報告されている。

 

検診を受けるなら受けるで、私たちはもっとその中身や実態について、把握しておく必要を思ってしまうのです。

 

 

■事前に確認?

当然ではありますが、胃や腸などの消化器官の検査。

 

ココにおいても、良い写真を撮らなくてはなりません。

 

そのためには、胃や腸には一時的に

“止まってもらう”

この必要があるのです。

そうでないとピンボケ画像になりやすく、正確な診断の妨げになってしまう。

でも呼吸や目の動きなどは短時間なら止められますが、胃や腸となるとそうはいかない。

『自律神経』と呼ばれるように、私たちの意志とは無関係に勝手に動く。そんな臓器が胃や腸になるからです。

そこで使われる薬剤が

「抗コリン剤」

といわれているモノ。これを注射で体内に打ち込むと、胃や腸の動きを一時的に止めることができてしまう。

こうした処理をした上で、消化器官のレントゲン検査は行われているそうなのです。

 

胃や腸の動きを止めるなんて、死亡時以外にあり得ない事がら・・・。

 

いくら検査だからといって、そんな不自然なことをやってしまって、

 

“問題はないのか?”

確かに、それを使えば診断には役に立つのでしょうが、付随するデメリットについてだって把握しておく必要を思うのです。

抗コリン剤を使うと、緑内障などの目の疾患が起きやすくなることが説明されています。

男性の場合、『閉尿』といって尿が出なくなってしまうケースもあるといわれているのです。さらには急性の

 

「心停止」

 

を起こしてしまうケースも実際にあるそうです。

『健診病にならないために』(日新報道)の中で、松本光正医師は心臓などの専門医から

「よくそんな危険な注射を平気で打てますね」

といわれた話を紹介しているのです。

もちろん検査の前にキケン部位についての疾患の有無を確認するそうなのですが、患者自身が自分の体の状態。

 

これについて、正確にきちんと把握できているとは限らない。むしろ、把握できていないケースの方が多いことも充分に想定され得る。

その結果、抗コリン剤による思わぬ被害に遭ってしまうケースも実際にあるのです。

“たかが検診、されど検診”

 

安易に受けてしまった結果が、命取りへと発展しかねない。

検査を受けるなら受けるで、自分の体の状態をしっかり把握した上で臨むことが必要といえるのです。

 

 

 

■被爆リスクを下げよ!

体の中の状態を調べるためには、

 

「レントゲン検査」

 

は欠かせない工程の1つといえるでしょう。

でもレントゲンには、どうしたって放射線被曝という有害な面がついて回る。

検査を受けるなら受けるで、このリスクを最小限に抑えるための工夫がどうしても必要になるのです。

でも検査を行う側の医師の方はといえば、放射線のリスクに対してかなり

“無頓着”

であることがいわれ続けています。

日本ほど、安易に放射線を浴びせかける国は、世界にない。そういわれて久しいのです。

でもレントゲン検査の方法を確認するだけで、放射線リスクを大幅に引き下げることが可能になる。

松本医師は同著の中で、その方法を紹介しているのです。

 

レントゲンによる撮影方法は、

「直接撮影法と間接撮影法」

の2種類があります。

健康診断の胸部放射線検査においては、間接投影法ではなく、直接撮影法を選ぶこと。

 

それだけで、放射線リスクを“8分の1”にまで減らすことができると松本医師は指摘しています。

間接撮影法は被曝リスクが高いという理由で、世界各国では廃止となっているのですが、どういうわけだか日本ではこの方法での撮影がいまだ行われ続けているのです。

理由を挙げれば直接撮影法に比べて低コストで、短時間に多くの検査数を消化できること。

これらが理由で、いまだ根強く行われていると解説されるのです。

間接撮影法とは診断個所に直接、放射線を浴びせるのではなく、一度鏡に映してから撮影する方法になります。

この方法だと、胸部レントゲン検査の放射線被爆量が8倍にも跳ね上がってしまうのです。

町でよく見かける『健診車両』で行われるレントゲン検査はほぼの確率で、間接撮影法だと思えば良い。

病院などの施設内で行われる検査は直接撮影法になるので、健診車両でのレントゲン検査は

「断固拒否!」

これが身を守る術になるというわけです。

病院内で検査を受けるに際しても、医師に撮影方法は“直接ですか?間接ですか?”と尋ねてみることも大切。

もし「間接」という答えならば、即刻検査は中断する。

そうでなければ、思わぬリスクを呼び込むことにもなりかねないのです。

松本医師は勇気を持って、

 

「今日の撮影は遠慮しますとはっきり言いましょう」
 

と強調します。そして、

 

「日本のような医療の先進国で間接撮影法がまだ行われているということは、恥ずかしいことなのです」

 

と述べているのです。

 

 

■採るべき対処法は?

2004年にイギリスのオックスフォード大学の研究チームがまとめた報告によると、

日本人のガン発生原因の

“3.2%”

は医療被曝が原因と報告されています。調査した15か国の平均が1.2%だったため、ズバ抜けて高い医療被曝国。

この実態が明らかにされたのです。

研究チームの発表によると、日本で行われた放射線検査の回数から数値を割り出したとのことですが、新潟大学名誉教授の岡田正彦氏は、

「こんな生やさしい数字ではないはず」

と調査結果に疑問を呈しています。

回数に表れない過剰な検査が横行し続けている。それが日本の医療の実態だからと解説しているのです。

1990年にチェコスロバキアで行われた長期の大規模調査の結果みおいては、定期的にガン検診を受けていた人。

 

この方が受けていない人に比べて、圧倒的に死亡者数が多い。

こうした実態が明らかにされました。また、ガン以外での病気でなくなる人も定期的に検診を受けていた人の方が

“断然多かった”

と報告されています。データが古過ぎる!という声もあるのですが、その後のこの調査結果を覆すだけの信頼できる大規模調査は

 

「一切行われていない」

 

古いも何も、これしかデータが存在しない。こういうことになるのです。

ガン患者を増やし続ける危険な検査の実態。たかが健診と侮ってはならない。さまざまな病気の原因を作るだけの結果にもなりかねないのです。

医療機関にはできるだけ

 

“近づかない”

 

それが身を守るための最良の手段ではないかと思うのですが、あなたはどのように思われるでしょうか?

 

 

■参考文献

 

 

無肥料無農薬米・自然栽培と天然菌の味噌・発酵食品の通販&店舗リスト

 

 

自然食業界キャリア15年のOBが綴る

無投薬・無医療の生き方マガジン!

 

 

 

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