病気がなくならない本当の理由・主従関係を見直し患者本位の医療の実現を! | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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コメを育てるのは

「稲」

トマトを育てるのは

「トマト」


リンゴを育てるのは

“リンゴの木”

私は何ひとつ

“作っていない”

ただリンゴの木の

「お手伝い」

をしているだけ。

こう話すのは青森の自然栽培リンゴ農家・木村秋則さんです。

そして、

人はゼロから米粒1つ作り出すことができない。

そんな人間が

“〇○の生産者だ!”

と威張るようなものではない。

木村さんは出会う農家に向けて、常にこう語りかけるのです。

「あなたは何も作っていない」

この認識からスタートしないと、無肥料・無農薬・自然栽培の入口にも立てない。

お米や野菜の栽培において、

「主」

となるのは、あくまでお米や野菜。

人はどこまでいっても

“従”

の位置。

そして今の農業はこの位置づけが、、

「入れ替わっている」

と木村さんは指摘するのです。

これは何も農業に限ったことではありません。

私たちのあらゆる生活シーンに

 

“当てはまる”

 

事がらといえるのかもしれません。


そこで今回は、「主と従」について考えることで、

医者を遠ざけ、クスリを拒む。

そんな生き方のヒントについて述べてみます。

 




■主体は誰!?
患者自身に

 

病気を治す力は

「ない」

治すのはあくまで、

“医者”

であって、投薬や手術などの医療行為を尽くさない限り、

 

患者は

「救われない」

今の医療はこのような信念のもとに行われているのです。

 

最難関といわれる医学部受験を突破した現代の秀才たちは、

 

そこで散々に現代医療の

 

“教典”

 

を叩き込まれていきます。

 

漢方も、アロマも、自然食も、自然医療も全て

 

「邪道!」

 

の一語で葬り去られてしまっている。

 

現代医療こそ唯一無二の正義であり

 

“絶対の真理”

 

である。

 

このように教え込まれ、医師免許が交付される頃には、

 

すっかり

 

“一色”

 

に染め上げられている。


「主は医者、従は患者」

刀に焼きを入れるように、この信念を揺るぎないものに仕上げていくのです。


だから医者は患者の病気に対して、

“何とかしなくては!”

と躍起になる。

自分が!自分が!といった具合に、標準治療といわれる

「バイブル」

に照らして、

“投薬だ!”、“手術だ!”、”検査だ!”

といった具合に無意味かつ、有害であるばかりの医療行為を散々に重ねてしまう。

そして患者自身が治そうとする力をただひたすらに


「弱体化」

させてしまっている面があるのです。

明らかにクスリの副作用が出ているのに、その副作用をまた

 

“別のクスリ”

で抑え込もうとする。

薬害に歯止めがかからなくなっていくのです。

明らかに臨終の時を迎えようとしている患者に対しても

医療行為を決して

 

「止めない」

 

病気を治す主体である医療にとって、

 

患者の死は、

 

“失敗”

 

を意味するものだから。

「どうにか治さなければならない」

「ましてや絶対に死なせてはならない」

もはや手遅れでお手上げ。

 

呼吸するだけになっても、死なせないための処置が延々と行われているのです。

 

でも、死とは本来、命あるものに必ずつきまとう

 

“必然”

 

の事がら。

 

にも関わらず、現代医療はそれを「失敗」と定めている。

 

延命治療、そのあまりの過剰さに対して

 

「尊厳死」や「死ぬ権利」

 

が叫ばれているわけです。


 

■最後の一カ月

医療機関としても、

 

各種治療を施さない限り、病院経営が

 

「成り立たない」

 

といった現状があります。

 

今の診療報酬制度は成果報酬型となっているため、

 

“手術・検査・投薬”

 

をすればするほど、

 

「儲かる」

 

仕組みになっているのです。

 

繰り返しそれを行わない限り、病院経営は持続不能となってしまう。

特に末期ガンの最期の1ヶ月は、患者も家族もいくらでもお金を

 

“注ぎ込む”

 

ことがいわれています。

 

助からないと分っているのに、

 

「心情面」

 

からもその傾向がどうしても強くなってしまうのです。


それがどれだけ多くの利益を病院側にもたらすのか?

 

そのさまは

 

“香典医療”

“末期ビジネス”

 

といった俗称までもがつけられているのです。

若くして兄をガンで亡くした私の妻も、独身時代の給料のほとんどを

 

兄の香典医療に

 

“注ぎ込んだ”

 

と話します。

無意味だと分かっていても、何かをせざるを得ない気持ちにさせられてしまう。

 

そのように当時の心境を話してくれました。

 

すべてがムダであるとは申しません。

 

でも、無意味かつリスクの高いさまざまな医療行為が繰り返されているのも事実です。 

 

患者を主にした、患者本位の医療には

 

「ホド遠い姿」

 

といわねばならないのです。

 

 

 

■急性と慢性

確かに現代医療は、

 

「大ケガ」

 

などの急性の救命医療には

 

大きな力を発揮するものなのでしょう。

 

それは率直に認めなくてはなりません。

 

でも、慢性の症状に対しては

 

“甚だ無力”

 

であることも事実といわねばならないのです。

 

そしていま、問題となっているのは

 

「慢性症状の方」

 

これに対しては、ほとんど役に立たない。

 

それどころか、病気をより深刻化させてしまい、

 

さらなる

 

“難治化”

 

を進める元凶になり果てている面が拭えないのです。

 

もはや国民病とも言われる

 

「アトピー性皮膚炎」

 

この症状に苦しむ患者は全人口の

 

“約10%”

 

にも上るといわれます。

 

その数、ざっと1000万人以上。

 

また別の報告では、小中高生の

 

「約4割」

 

が罹患した経験があるといったものまであります。

 

現代医療では正直、

 

“太刀打ち不能”

 

であることも事実ではないかと思います。

医療にできることはあくまでツライ症状を

 

「抑えること」

 

決して“治す”までには至らない。
 

そして医療にかかればかかるほど、解決をより複雑で困難なものにしてしまう。
 

重症化が促進されてしまう面が強くあるのです。

アトピーの治療には通常、

 

“ステロイド剤”

 

が使われることが普通です。

 

これが何であるかを簡単にいえば、

 

「血流を弱めること」

 

私たちの体は、体内で問題が起こると、血流を促進することで、

 

問題個所を

 

“正常化”

 

させようと試みるのです。

 

血流を促進するのに付随して、

 

「痛み・カユミ・腫れ・炎症」

 

などが起こります。

 

不快極まりない症状ではありますが、それは治癒に

 

“欠かせない”

 

1つのプロセスでもあるのです。

でも、現代医療はカユミや痛みや炎症を即座に

 

「悪!」

 

と断じてしまう。

 

そこで治癒反応であるはずの血流の促進に

 

“待った!”

 

をかけ、薬剤の力で血流を弱めようとするのです。

 

血流が弱くなれば、腫れもカユみも炎症も収まっていくので、

 

一見、治ったかのような

 

「錯覚」

 

を作り出すことができてしまう。

 

でも、それはクスリの力で抑え込んだに過ぎず、問題個所は一切修復されていない。

 

薬効が収まれば、再度、血流は

 

“促進”

 

されていく。

 

当然、カユミも腫れも再び起こってしまうのです。

 

ステロイドで炎症や痒みをどんなに抑え込んでも、

 

「その場凌ぎ」

 

に過ぎないというわけです。


■次なる一手は!?

ステロイド剤にはたくさんの副作用があります。

 

代表的な薬「プレドニゾロン」には、以下のような副作用があります。

 

 

「誘発性感染症、感染症の憎悪。続発性副腎皮質機能不全、糖尿病。消化性潰瘍、 膵炎。精神変調、うつ状態、痙攣。骨粗鬆症、大腿骨および上腕骨等の骨頭無 菌性壊死。ミオパチー。眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障、血栓症。硬膜外脂肪腫」 

(『医原病』 近藤 誠 著 講談社α新書刊より引用)

 

 

長期間にわたる使用は重大な

 

“デメリット”

 

がつき纏ってしまうのです。

 

ステロイドの研究で1950年にノーベル賞を受賞したケルドン博士も

 

 

「ステロイドは依存性があるので、治療に使った場合には、医師が責任を持ってやめさせるように」

 

 

と警告を発していたのです。

 

その警告はすっかり

 

“無視”

 

され続けているのです。

 

そしてさまざまな副作用への批判に対して、次に医療が持ち出したのは、

 

「免疫抑制剤」

 

免疫抑制剤は臓器移植を行った人に使われるクスリです。

 

臓器移植を行うと、体は拒絶反応を起こします。

 

違う人の臓器を外から入れられることを私たちの体は

 

「異物!」

 

と判断するがために起こる現象です。

 

その拒絶反応を抑えない限り、臓器移植は不可能になってしまう。

免疫抑制剤はそのためのクスリといえるのです。


でも、アトピーの症状は理由があって発症している。

 

体内の異物を外に出すための反応、

 

“排泄”

 

といった面だってある。

 

いわば体を守り、通常の状態に戻すための必要なプロセスでもあるのです。

 

それをクスリで止めてしまえば、

 

「どうなってしまうのか?」

免疫抑制剤は外界からの異物の侵入にノーガードになることを意味します。


ガン細胞が発生しても、体内の免疫部隊の白血球がそこに駆けつけ、

 

退治して

 

“事なき”


を得る。

 

それが通常の免疫反応です。

 

その反応を薬剤の力で止めてしまえば、

 

異物の侵入、及び発生に対して、

 

「無防備」

 

となってしまう……。

 

免疫抑制剤とガンとの関係を指摘する研究も少なくないのです。

かつてはアレルギー体質の人はガンになりにくいと言われていました。

 

体の中の異物を排泄する力があるためです。

 

しかしこうしたクスリの開発で、そうとは

 

“言い難い”

 

状況が新たに生まれているのです。

 

 

 

■病人製造の理由は!?

虫歯にしろ、ガンの検診にしろ、その他の検査にしろ、

 

問題個所があるかないかを


「調べるだけ」

 

問題がなければ、それでオシマイ。

 

病気にならないための過ごし方ついては、一切触れられることがない。

 

それへのまともな研究を医療側がしているとは

 

“思いがたい”

 

現状があるのです。

食ならば、どのようなものを

 

選べば良いのか?

 

身の回りで使うものは、どのようなものが

 

良いのか?

 

こうしたことについて、医療は全くの

 

“無関心”

 

であるのが現状です。

 

国民全員が健康になってしまえば、医療は

 

「不要」

 

になってしまう。

 

病気を短期間で改善できてしまえば、医療機関の儲けは

 

“先細ってしまう”

みんなが健康で元気になってしまえば、困るのは

 

「医療の側」

 

そこに本当の理由があるのでしょう。

 

絶えざる病人の製造に躍起になっている、こうした数々の批判は実に

 

“的を得た”

 

ものと言わねばならないのです。

 

医師に薦められたからと鵜呑みする姿勢は本当に改めなければならないと思います。
 

治す主体はあくまで体が治そうとする、私たち自身の

 

“治癒力”

 

であって、医者やクスリなどの医療行為は、あくまで

 

「従の位置」

 

に過ぎないはずのもの。

そのレベルに過ぎないと限界を認めた上で、医療機関にかかるかどうかの判断する。
 

その必要と大切さを痛感します。

 

 

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