トップアスリートに学ぶ・小さくて確かな目標達成のコツは?三日坊主はこう回避! | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「目標と努力」

の関係。

“将来は○○になる!”
“私は今年こそ△△よ”
“これだけは絶対やり遂げる!”


新たな境地を胸に、目標を掲げる。

 

人はそうした生きものなのかもしれません。
 

犬猫などにはなく、ヒトにだけ備わっているのは

 

「志」

 

“食って、飲んで、ただ眠る”

その繰り返しばかりでは生まれて来た

 

“甲斐がない”

 

生きるとは、心に抱いた夢や理想を

「叶えていく」

そうした歩みでもあるのです。

“人はパンのみにて生くるにあらず”

ステキな自分・なりたい自分を目指して、日々努力を重ねていく。

それだって人に備わった

「本分」

ではないかと思うのです。

大きな手術や長期の入院、医者通いやクスリ依存の毎日を

“送りたくない!”

そんな私たちは、日々の目標や努力のあり方を

 

どのように考えれば

 

“良いのでしょうか?”

 

今回は、「目標と努力」について考えることで、

医者を遠ざけ、クスリを拒む。

そんな生き方のヒントについて述べてみます。

 




■ガラスのように・・・
サナギが蝶になるように。
 

硬いつぼみが花となって咲き乱れていくように。

生きるとは

 

「成長と拡大」

 

そこに向けた、たゆまぬ営みともいえそうです。

掲げた目標に向って、わずか

 

“数ミリでも!”

 

とにじり寄らんとする。

目標を持つことは

 

「人生の充実」

 

をもたらす大切なもの。

 

このように言えるのではないでしょうか。

でもその反面、

目標は脆くて、

“壊れやすい”

ことも、一方の事実。

常に、

「努力」

を必要とするものだからです。

目標と努力の関係は、あたかも

 

“ガラス細工”

 

のようなもの。

美しい輝きを放つ一方で、脆くて崩れやすい。

 

こうしたものでもあるからです。

“やっぱりできない”
“自分には向いてない”
“どうにも長続きしないんだよね”


このように挫折しやすいことも事実ではないかと思うのです。

思い出してみてください。

今年1年、年初に掲げた目標を。

きれいサッパリ忘れている方もいるのではないでしょうか。

目標を達成するための最大の秘訣は

「続けること」

そして目標達成の最大の障害も、

「続けること」

継続による課題の

“習慣化”

これこそがもっとも重要なポイントになるのです。


■明日病の正体
これはナチュラルライフも同じです。

医者通いやクスリ漬けの日々なんかを送りたくない。

だから食を含めた、身の回りの生活環境を少しでも自然に整えよう。

そう思って勢い込んではみたものの、やっぱり

「長続きしない」

便利さ・簡単さの対極に位置するあり方がナチュラルライフの

“一面”

であると思うからです。

ご飯だって自分で炊かなきゃならないし、野菜の下ごしらえや副菜の調理。

これらにどうしても時間がとられてしまうもの。

どこかでお弁当やお惣菜、冷凍食品などを買ってきて、

 

電子レンジで

“チーン”

とはなりにくい。

インスタントフードや手っとり早い何がしかのもの。

その魅力と魔力の前に、あの日の誓いはズリズリと

「後ずさり」

してしまう。

“今日はダメだったけど、明日こそはきちんと!”

こうして迎えたはずの明日は今日に変わり、また明日へと置き換わっていく……。

水は低きに流れるではないけれど、こうしたライフスタイルを習慣化するまでには

「幾重ものハードル」

が立ち塞がるものなのです。

目標と努力との間には、常に大きな断絶が立ちはだかっているというわけです。

 




■その秘訣とは!?
一人の男を紹介しましょう。

「裸足のアべベ」

です。


アベベは東京オリンピックの男子マラソン金メダリスト。

裸足で42.195kmを走ることから、このように呼ばれ、当時大きな話題となりました。

世界最高の舞台で、

 

“最高の結果”

 

を出す。

その秘訣はどこにあるのかを尋ねてみたところ、アべべは次のように答えたと伝えられているのです。


「次の電柱までは頑張ろう。それを越えたらもうやめてしまおう。そしてその電柱を越えることができたら、次の電柱までは何とか頑張ろう。そして越えたら、今度こそは本当にやめてしまおう。その積み重ねが私にとっての42.195kmなのだ」

 

 

と。世界最高のアスリートでさえ、こんなことを言っていたのだ!とすごく感心した日のことを思い出します。

「42.195km」を網羅的に考えるのではなく、

“次の電柱”

といったように、全体を部分に細分化していく。

いわば小さな目標を全力で1つずつクリアし、それを積み重ねることで全体の目標を

 

「達成していく」

あくまで私的な解釈ではありますが、このように思うのです。


■強弱をつけよ!
もちろんマラソンと日常生活とでは次元が違うのかも知れません。

でも、参考になる部分はあるのではないかと思います。

「大目標」

 

を掲げ、そこに至るまでの

 

「中目標」

 

を設定する。

その中目標の達成に向けて、今度は、

 

「小目標」

 

へと分解していく。

ナチュラルライフにしても、家だ、服だ、カーテンだ、床だと、すべてを余すことなく変えていく。

 

確かにそれは理想なのでしょう。

でもそれでは継続が難しいし、第一、

“お財布事情”

が許さないわけなのです。

だからこそ、初めの一歩は

「食材」

から踏み出してもらいたい。

食べたものが血となり、肉となっていくわけだから、そこから手をつけ、後はムリなくできる範囲で投資をしていく。

継続には、こうした段階を踏むことが大切になるのです。

食についても、全体をひとまとめに考えるのではなく、

「幹」

となる最重要部分とそうではない枝葉の部分との

“強弱”

をしっかりつけることが大切。

お菓子だ、肉だ、野菜だ、乳製品だと網羅的に構えるのでなく、

他の何はさしおいても、

「お米と味噌」

この2つだけにはとにかくこだわり、ココだけはしっかり投資をする。
 

これだけは継続して、習慣化して頂きたいのです。

食べなくなってきているとはいえ、他の食材に比べてお米は食べる

 

“量も頻度”

 

も尤も多い食材です。

今のお米に使われる農薬は、

 

「細胞浸透系」

 

といわれるもので、外からどんなに洗っても、

 

“落ちないタイプ”

 

の農薬が使われているのです。

 

散布すれば、お米の細胞の中に染み渡っていき、

 

その中に農薬成分が

 

「格納」

 

されていく。細胞内に長く留まってしまうので、農薬もろとも丸ごと

 

“食べる”

 

より他にない。

 

そんな農薬が特にお米にはたくさん使われているのです。

 

脳に深刻なダメージを与え、周囲の自然環境を汚染するとして、

 

EU諸国は細胞浸透系農薬を

 

「使用禁止」

 

にしています。

 

アメリカやカナダの一部の州、韓国などでも使用が制限されている農薬なのです。

 

日本はというと、規制を強めるどころか、

 

“規制緩和”

 

の方向にヒタ走っている、実に残念な状況があるのです。

 

特に脳の発達段階の小さなお子様がいるご家庭なら、食べる量の多いお米だけは

 

とにかく

 

「無農薬米」

 

に変えてもらいたい。

 

栽培期間中は無農薬であっても、苗の段階では細胞浸透系農薬が使われているケースが

 

“多い”

 

だから主食のお米だけは

 

「苗から無農薬」

 

のものを選んで欲しいと思うのです。

 

また味噌汁はお米のお供になりますが、コチラも発酵の主役である

 

“発酵菌”

 

が化学的にイジリ倒されているのが現状です。

 

長年日本人が飲んできた味噌汁と今の味噌汁とでは、

 

中身が

 

「まったく違う」

 

ものになり果てている。

 

こう言っても過言ではないのです。

 

味噌はビタミン、ミネラル、有機酸、酵素などといった、

 

体を健全に保つのに必要な

 

“生理活性物質”

 

の宝庫といっても良い食材です。

 

化学操作・化学培養された発酵菌の味噌ではなく、天然の発酵菌による

 

「本物の味噌汁」

 

を日々体に入れてもらいたいと思うのです。

 

添加物のカタマリのような高額サプリメントに手を出すくらいなら、是非とも味噌には

 

“投資”

 

をしてもらいたい、このように思うのです。

 

ちなみに、有機野菜の宅配や自然食品店などでは、有機や無農薬、無添加の味噌が売られていますが、

 

「発酵菌のレベル」

 

を辿れば、化学操作・化学培養されたものがほぼ

 

“100%”

 

であるのが現状です。

 

食生活の幹をしっかり整え、後の野菜などはできる範囲で投資を行う。

 

最重要食材をしっかり押さえて、時には外食なども楽しむ。

 

こうした強弱をつけたあり方が現代人には、大切になるのでしょう。

 

 

「千里の道も一歩から」
「ローマは一日にしてならず」



継続による習慣化を忘れたくないものです。
 

 

苗からの無農薬米と天然菌の味噌・発酵食品の通販&店舗リスト

 

 

 

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