薬剤師トップがクスリと体の関係を激白!患者よクスリを捨てなさいの意味とは!? | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「日本薬剤師会」


日本医師会、日本歯科医師会と合わせて



“三師会”

 

と呼ばれています。

全国9万7000人の薬剤師たちが加盟する業界団体なのですが、

ココの先代会長が退任を前に、メディアに対して随分

「思い切ったこと」

を激白したことが話題になりました。

今から6年ほど前です。

激白のタイトルは、

『日本薬剤師会会長が決意の告白 患者よ、クスリを捨てなさい』

というもの。

内容は、

戦前・戦後の医療とクスリの歩みを総括し、

その上で、

“クスリは毒である。飲んでも病気は治らない”

このようなトーンで、在任中の薬剤師のトップが警告を発しました。

 

今の医療の問題点を

 

「浮き彫り」

 

にしたことで静かな話題となったのです。

詳しくは、参考文献から全文をご覧いただきたいのですが、

私が気になった点としては、


・クスリは化学合成薬で人体には異物で毒
・よく効くクスリほど副作用のリスクが高い
・クスリは病気を抑えるだけで根本治癒には至らない
・安易に飲み続けると、肝心な時に効かなくなってしまう
・2011年度薬局調剤医療費は65歳未満3万円、65歳以上は12万円
・いまの高齢者は不要なクスリを飲み過ぎている
・クスリの正しい知識を身につけ、意識を変える必要がある



このようなことを述べたのです。

在任中は、ダンマリを続けてきたわけですが、退任間際になって良心が痛んだのかもしれません。

いずれにせよ、

 

“売薬業の総本山”

 

とでもいうべきところの会長が、このように述べたことには大きな

「意味がある」

のではないかと思います。


世界でも、

“無類のクスリ好き”

といわれる私たち日本人は、これまでのクスリとのつき合い方を改める必要を感じるのです。

 



■副作用の正体
普段から

「食の安全」

に注意を払い、食べものに使われる

“農薬や添加物”

に対しては

「潔癖!」

といって良いほどに徹底している。

 

でも、そんな人がクスリとなると突如として、

“豹変”

してしまうケースも少なくないのです。

食べものの農薬・添加物は許せないけど、クスリとなれば

「仕方がない」

このようにして、医者から出されたクスリを素直に何錠も飲んでしまうのです。

このブログで再三指摘していることですが、

一錠のクスリには、有効成分を大幅に上回る

“たくさんの添加物”

が使われています。

私たちはカゼ薬なら一錠丸ごと、カゼを治すための成分と思いがちですが、

「そうではない」

症状に効果のある有効成分は一錠の中の、

“ごく一部”

であって、残りはすべて添加物。

 

これはサプリメントも同じなのですが、ザッと挙げてみると、

防腐剤・結合剤・賦形剤・崩壊剤・着色料・光沢剤・滑沢剤・コーテイング剤・酸化チタン・炭酸カルシウム

など、クスリには有効成分の

「何十倍」

もの添加物が含まれているのです。

そして1個の添加物を化学合成するためには、その

“何倍”

もの化学薬剤が使われている。

このようにたくさん使われる添加物の存在が、

 

「副作用」

 

の原因を不鮮明にさせてしまっているのです。


副作用の症状が、

有効成分によるものなのか?

それとも、

添加物によるものなのか?

よく分からないのが現状というわけです。

クスリを飲むのはあくまで

 

“最終手段”

 

であって、どうしようもない時に限り飲むものなのでしょう。

 

その際は、

 

短期で薬効が弱いもの」

を選ぶことが鉄則になります。

クスリは決して長期にわたって常時、飲み続けるようなものではない。

薬剤師のトップがそういっているのだから、素直に

傾聴する”

必要があるのではないでしょうか。


■劇薬と毒薬
『クスリに殺されない47の心得』(アスコム)の中で、著者の近藤誠医師は、

大学病院には、

 

「劇薬・毒薬」

指定のクスリが

4000種類以上

使われていると述べています。

劇薬とは、体重1キロに対して、

“200㎎”

以下の処方で

50%」

が死亡するクスリのこと。

200㎎とはコロナ騒動で話題となった、あのアビガン1錠の量になります。

毒薬とは、体重1キロに対して、

20㎎

で半分が死亡してしまうクスリのこと。

そして抗ガン剤のほとんどは

“毒薬指定”

であると指摘するのです。

近藤医師は抗ガン剤は、

「体中に農薬をまくのと同じ」

と述べ、確かにガン細胞は死滅するけれど、同時に健康な細胞のほとんどが

“死滅する”

と述べ、ガン治療の問題点を浮彫りにしているのです。

ちなみに頭痛薬として人気の「ロキソニン」は、

「劇薬」

に指定されています。

頭痛の際に飲むクスリがまさか

“劇薬!”

だなんて、よほどの知識がない限り思わないものです。

頭が痛いからと安易にクスリを飲んでしまう行為が、その後どんなリスクを

「招いてしまうのか?」

クスリを飲むなら飲むで、

“命がけ!”

そう心に刻む必要があるのではないかと思うのです。

 



■薬師に伝統
「日本の医療」

その源泉を辿れば、江戸時代に底流があるといわれます。

当時は医師免許などは何もなく、

“私は医者だ!”

そう大声で叫ぶだけで、医者になれる。

そんな時代であったといわれています。

江戸時代の自称・医者たちが行う、医療行為そのものは

「無料」

だったのが一般的。

診察にお金はかからず、

“クスリ”

に対してお金を払う。

医者というよりは、

「薬師」

としての性格が強いことが言われるのです。

もちろんこの時代は西洋医学は入っていないので、

“漢方薬”

がほとんど。

それが明治の世になり、ドイツ医学を輸入する運びになりました。

 

でも、

 

西洋医の養成には当然、時間がかかってしまうもの。

そこで江戸時代の薬師たちを一定程度、そのまま医者にしてしまったそうなのです。

昭和に入ると西洋医を養成するシステムが整備され

「年間2000人」

もの医者を誕生させてきたと言われますが、このシステムを壊したのが

 

“昭和の大戦争”

日中戦争、太平洋戦争と戦況がドンドン悪化する中、

 

末期には

「年間1万人」

以上の人々を専門学校で即席の医者に仕立て上げていきました。

“医師の短期養成”

に躍起になったことがいわれているのです。

いわば戦時中のドサクサ紛れのことだから、医者としての質はすこぶる

「悪い」

知識も技術も最低レベル。

そして医者として当然持つべき

“マインド”

もあやふやなインスタント医の集団。

 

そんな急場凌ぎの医者に対して、こともあろうか、

 

戦後になると等しく

「医師免許」

が交付されてしまった。

そこを起点に、医師会が再興し、今の薬剤どっぷり依存の
 

“医療体制”

 

が作られていった。

ココに戦後の日本の医療の

「不幸」

な始まりがあると指摘されるのです。


■ルール無用の実態
私たちが飲むクスリの多くは

「石油」

から作られています。

それはプラスチック製品と大した

 

“違いはない”

 

ものです。

子供がプラスチックを誤飲すれば、

「大騒ぎ」

になりますが、そこにクスリという名がつくだけで、

 

突如として

“おクスリ”

といった敬称がつけられてしまう。

高いお金を出して、しかもありがたがって、

日々何錠」

も飲んでしまっているのです。

高度な文明社会を築いてきた私たち。

私たちはともすれば、自らを何か

“特別”

な存在と思ってしまいがちです。

でも、どんなに優秀で頭が良くても、

「自然界の一員」

であることに変わりはないのです。

自然に生まれた私たちが、不自然な薬剤を体に入れ続けることは、

反自然な

“病気”

という結果を招きやすくなるのです。


アメリカの医者向けの教科書といわれる
 

「ドクターズルール」

には以下のようなことが書かれています。


「薬の数が増えれば、副作用はネズミ算式に増える」
「高齢者のほとんどは、薬を中止すると体調が良くなる」
「4種類以上の薬を飲んでいる患者は、医学知識の及ばない危険な状態にいる」
「できればすべての薬の使用をやめよ。それが困難なら、できるだけ多くやめよ」


 
そして、


「あなたが診ようが診まいが、ほとんどの外来患者の病気は治るものである」


と記されているのです。

ドクターズルールを一切無視するかのような日本のクスリの処方のあり方。

私たちはあまりに素直に医者のいうことやクスリの薬効を

 

“過信”

 

してはいないでしょうか?

リスクを踏まえたつきあい方をしない限り、大切な自分や家族をキケンに晒すことにもなりかねないのです。

もっと自分の体を信じ、体の声をよく聞き、クスリの呪縛から自分自身を

 

「解き放つ」

 

必要があるのではないかと思います。

 


■参考文献

 

・『日本薬剤師会会長が決意の告白「患者よ、クスリを捨てなさい」』



 

自然栽培米と天然菌の発酵食品を入手できるお店リスト

 

 

 

 

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