イラナイものを断捨離せよ!必要不要の食・肌・金融ナチュラルそもそも講座! | 医者ギライ・クスリギライのための1日10分!医食同源・自然食実践ブログ

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「イラナイもの」


世にはたくさん溢れています。

できるだけ自然な生活を心がけていると、イラナイものが

“目につきやすくなる”

ワケです。

イラナイものを見極めるには、

 

「そもそも・・・」、「なぜ?」

 

と自らの心に問いかけることが大切。

 

 

本質は何か?

 

 

ココに焦点を当てることで、

 

必要なモノと不要なモノとの分別

 

ができるようになるのです。



そこで今回は、「イラナイもの」について考えることで、医者を遠ざけ、クスリを拒む。

そんな生き方のヒントについて考えてみます。

 




■日本人だけの特殊能力!
乳糖分解酵素を持たない私たち日本人は、

牛乳を始めとした乳製品

は本来、必要ありません。

牛乳を飲むとお腹を壊す人が多いのは、この乳糖分解酵素をとっくの昔に

「退化」

させているから。

オギャーと生まれて、離乳期を迎えるまでの私たちの体には乳糖分解酵素が

 

“豊富に存在”

 

しています。

でも、歯が生え始める頃から次第に減少していき、代わりに

「デンプン分解酵素」

が増え始めていく。

そして離乳が完了する頃には、乳糖分解酵素は限りなく減少していき、

デンプン分解酵素が豊富になっていくわけです。

欧米人は乾燥地帯という気候的な制約から、大人になっても

 

“乳糖分解酵素を保つ必要”

 

があった。デンプンを多く含んだ植物が周囲に少なかったからです。

生き残るために人の自然な遺伝子情報を作り変えてきた。人類種からみても、

 

希少種なのが欧米人

 

というわけです。私たちに牛乳を始めとした乳製品は必要ないもの。

カルシウムがどうのというならば、

 

「コンブやヒジキ」

 

の方がずっとカルシウムは豊富なワケです。

ちなみに、海藻を分解できるだけの酵素を持っている人種は、

“日本人だけ”

といわれています。

 

それは古来より海の恵みとして、海藻を食べてきた私たちの祖先が獲得した

「特殊能力」

といえるのです。

海藻に含まれる炭水化物を消化するには“ポルフィラナーゼ”といわれる酵素が必要ですが、その酵素を生み出す菌を腸内に持っているのは日本人のみ。

それらは長い年月をかけて培われてきたものです。

牛乳を飲む習慣はどんなに長く見積もっても、70年くらいのもの。

 

気候風土に根ざしていないので、私たちの体にはどうしてもムリがあるのです。

※参考

 『自然食と異常食・異常の連鎖が病気を招く!?未来のためのナチュラルフード考

 



■余計な手出し!?
また化粧品や肌ケアグッズなども、本来不要なものでしょう。

私たちの皮膚には体内の水分を保つ、

 

「バリア機能が備わっている」

 

からです。

老化現象で水分は失われ、肌は衰えるといわれますが、その比率はせいぜい

 

“20%程度”

 

といわれています。

私たちの体には水分を保つための仕組みが35億年の進化の中で

 

しっかり備えられている

 

のです。

わずか0.02ミリの角質層が外部からの異物の侵入を拒み、体内の水分の蒸発を防いでいる。

 

お風呂に浸かっても、体が水膨れにならない理由は角質層のバリア機能が

 

「水を遮断」

 

してくれているから。

紫外線をできるだけ避け、肌バリアを保つようにするなら、老化もさほど進まないし、

 

“乾燥肌に陥ることもない”

 

わけです。

でも、この素晴らしい機能を信頼せずに、肌ケアという余計な手出しを行ってしまう。

 

合成界面活性剤入りの洗顔料やシャンプー・リンス、保湿剤や乳液などで

せっかくの角質層を

 

「壊してしまう」

バリアが失われれば皮膚は乾燥していき、敏感肌となり、外部からの刺激を受けやすくなってしまうのです。

一般に、トロリとして肌に馴染みやすい成分を含んだものの方がダメージが大きくなる。

乳液とクリームなら乳液の方が害が大きいし、ファンデーションなら

 

“パウダー・クリーム・リキッドの順”

 

で肌にダメージを与えてしまうのです。

 

野菜の栽培も同じですが、余計な手出しをすればするほど

 

「弱体化」

 

していく。

 

いつまでも若々しく、みずみずしい肌を保つ秘訣は、ケアは最小限に抑えること。

 

これが美肌を保つ本当の秘訣になるのです。

※参考

 『マナーとエチケットが体を弱める!?広告に踊らされないためのナチュラル防御術!

 

 

 

■利子は搾取で不労所得!?

金利や利子。

これも本来、イラナイものです。

私たちはお金を借りたら利子を払いますが、これは本来、

 

「払ういわれのないお金」

 

だからです。

私たちは、銀行は多くの企業や個人の預金を崩して融資を実行しているかのように思っていますが、

実際は

全く違います。

銀行はなぜか勝手にお金を作り出しているからです。

融資を受ける際、銀行はパソコンをカチャカチャいじって、

「100万円」

と預金通帳に記載するだけ。

 

何の生産設備もいらず、指先をチョコチョコ動かしているだけなのです。

私が銀行から100万円の借り入れをしたからといって、誰かの口座から100万円がなくなることなどないし、銀行の資産から100万円が消えるワケでもないのです。

つまり銀行が勝手にお金を作っている。

ありもしないものをあるかのように見せかけている。

 

「信用創造」

 

そんな言葉で言われています。何の労力もなしにこんなことをしているのです。

 

江戸時代の悪徳な高利貸しでも、実際に持っている範囲の金子を元手にお金を融通していました。

持ってもいないものを架空で“でっち上げ”、利払いを強要するような行為は、

 

“悪徳高利貸しよりも悪徳ではないか?”

 

こんなことを思うのです。


借りた私としては、額に汗して不眠不休で、何とかガンバる。

事業を軌道に乗せ、どうにか儲けを生み出して、返済期限までに

「元本+金利」

分の負債を返済する。

仮に私が事業で食品を製造していて、原材料を納品する甲社、乙社がいるとする。

両社が私に請求する代金にはそれぞれが銀行に返済する利子分が上乗せされている。

私も利子を返済しなくてはならないので、最終的な食品の販売価格には、

 

“我が社・甲社・乙社分の返済利子分”

 

がゴッソリ乗ることになる。

そしてその食品を買う人は、利払い分を負担することになるのです。

 

ドイツのある研究によると、商品価格の

 

「1/3~半分くらいは利払い分」

 

であると指摘しています。

評論家の関 曠野氏は、

「空気を売って儲けているみたいなもので、これは詐欺の一種じゃないか」

というのです。

関氏によれば、

アメリカのテキサス州は20世紀の初めまで、銀行業を

 

不道徳なビジネスとして禁止

 

していたそうです。

 

イスラム教の経典「コーラン」においても、利子は禁止されています。

 

お金を貸す力のある「強者」が、お金を借りる必要がある「弱者」に対して、

貸した金額以上を

 

“搾取するもの”

 

だからと解説されます。また利殖は不労所得にあたることが禁止の理由として挙げられています。

 

銀行とは富裕層が一般勤労国民が稼いだ金を吸い上げる仕組みに他なりません。

 

私たちが無意味な労働から解放され、心と体の自由を得るためには、

 

「利子」

 

について真剣に考えなくてはならないと思っています。

 

それはこのブログの本願でもある医者を遠ざけ、クスリを拒む生き方の実現に向けても不可欠なこと。

 

今後もこのブログでこの追及を続けていこうと思います。

 

 

■参考文献

 

 

 

 

カルシウムの話:http://ww7.tiki.ne.jp/~onshin/food-ca.htm

・関 曠野 講演録「生きるための経済」:http://bijp.net/transcript/article/27

金利をとるのは禁止!?知られざるイスラム金融の仕組み

 

 

自然食業界キャリア15年のOBが綴る

 

無投薬・無医療の生き方マガジン!

 

 

 

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