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「野菜の素性」

生まれや育ち・・・。


それは隠そうにも、隠し切れない。

どこかに表れてしまうものなのです。


“自然な野菜と不自然な野菜”

 

 

この違いを見分けることは、実にカンタン。

 

不自然さが滲み出てしまう箇所、そこさえ分かればそれで良い。
それにより、

「正体を突き止める」

ことができるからです。

野菜や果物の“目利き”になるには、

見るべきポイントを

“知っているのか?知らないのか?”

たったそれだけのこと。

 

そしてその単純な事がらが

 

「運命の分かれ道」

 

となっていくのです。


ココでは、農産物の素性を見抜くポイントを知ることで、

医者を遠ざけ、クスリを拒む。

そんな生き方実現のヒントについて考えてみたいと思います。





■冬の定番の見分け方
コタツでミカン。


この時期の定番ですよね。

今年1年をミカンを食べながら振り返る。
はや、そんな時期となりました。

でも、

自然で健康なミカンを

 

「どう選べば良いのか?」

判断基準が明確ではないかもしれません。


“有機かな”
“減農薬でもいいかな”
“やっぱり無農薬じゃないと・・・”



それぞれに基準があると思われますが、ココではまず、
果物栽培の現状を述べ、その後に、

 

具体的な見分け方のポイントを述べてみたいと思います。


■農薬まみれ!?
ミカンに限ったことではありませんが、

 

果樹の栽培には

たくさんの肥料と農薬

が使われています。

殺虫剤、殺菌剤、除草剤と手を変え品を変え、

たくさんの農薬が散布されている。

“リンゴは60回、イチゴは50回、ブドウは30回・・・”

そしてミカンはというと、概ね、

「40回」

このようにたくさんの農薬が使われているのです。
農薬まみれのミカンなど、

 

“口にしたくない!”

 

実情を知れば、そうなるのは自然の成り行きではないかと思います。

 

■安全なはずが・・・
消費者の安全志向の高まりを受け、

“低農薬・減農薬ミカン!”

なども、よく見かけるようになりました。

 

でも、

 

何をもって“低や減”というのかといえば、


「半分」


通常、使われる農薬の回数よりも、半分以下に抑えれば、

“低農薬・減農薬”

を名乗ることができる。ミカンなら通常が40回なので、

 

“20回以下”

それで「低農薬ミカン」を名乗って良いことになるのです。


「減・低」、「特別栽培」と書かれたミカンは、

 

 

“2、3回ちょっとだけ使いました!”

 

 

そんな程度のものではない。

“何十回”と使われている、そういうクールな目線で接することが大切になるのです。


“40回と20回”


その差は確かにありますが、高いお金を出してまで買う価値が

“本当にあるのか?”

悩んでしまうのです。





■今の農薬の実態は?
また、このブログでも再三お伝えしているように、

今の農薬は野菜や果物の細胞内に成分が格納されてしまう、

「細胞浸透系農薬(ネオニコチノイド)」

が使われているケースが多くあります。
※参考:
 『発達障害と農薬米・知的女子は損がキライ!無農薬を選ぶ2つのワケは?


これを使えば、従来の農薬のように、雨や露で成分が流れ落ちることがなくなります。
野菜や果物の細胞の中に、農薬成分が

入り込んでしまっている

からです。

雨や露で流れ落ちない、それが意味するものはといえば、

“洗ってもムダ!”

であること。

農薬はよく洗いさえすれば、

“問題ないよ!”

洗わなくても、

“皮を取っちゃえば平気だよ”

そう笑って流せたのは、過去のこと。

今の農薬は洗っても、皮をむいても落ちないので、

「農薬もろともコタツでミカン」

こんな望まない結果にもなりかねないのです。

さらに始末の悪いことに、「低農薬だ!」なんて散々威張っておいて、

“良さそう♪”

なんて思わせておきながらも、

「情報公開の義務が一切ない」

言いっ放しにできてしまう。

どんな農薬をどのくらい使っているのか?

 

こんな基本的な情報すらも私たちは、

“知ることができない仕組み”

になっているのです。

 

購入の際は要注意!というわけです。


■有機よ、お前もか!
細胞浸透系農薬の普及は、

 

「農薬散布回数の減少」

 

を実現させました。

 

少ない回数でも、成分はいつまでも長持ちするので、

実に、

 

“経済的!”

 

“低農薬・減農薬”とカンタンに名乗れてしまうので、

農家は労少なくして、高い値段で売ることができるのです。

 

ローリスク・ハイリターン

 

今まで10回撒いていたものが1回で済んでしまう、

それが細胞浸透系農薬の使用と減農薬栽培の

 

「カラクリ」

 

なので、甘い言葉に惑わされない。

知識を持って表示をしっかり読み解く。

 

このことが必要になるのです。


有機農産物の方はといえば、こちらも「無農薬」というわけではなく、

“使っても良い農薬”

が法律で決められている。減・低同様に、

何かと問題が

 

「多い制度」

 

であるのが現状です。

 

有機は決して無農薬ではない!

 

単に有機というだけでは、安全性の保障にはならないので、
コチラも注意が必要です。


※参考:
 『有機野菜と農薬・人も野菜もか弱く脆い、無力なだけの存在か?自然に学ぶ健康学



■ミカンの見分け方!
さてミカン。

安全で自然なミカンを見分けるには、

「皮」

に注目です。

ミカンの中には、

皮がブヨブヨのものもあれば、中の実に皮がペッタリ貼りついているものもあります。
 

皮がムキやすいミカンの方がスグに食べれて、

“便利!”

なんて思ってしまいがちですが、あのムキやすさは、
肥料を使って

「速成された証」

でもあります。

肥料の効果で皮ばかりが肥大化し続けた結果、
ぶよぶよミカンが

“出来あがった”

皮が成長するスピードに、実の方が追いつくことができなかった。

 

アンバランス極まりない・・・。


だからこそ皮が浮いて、ムキやすいミカンになるというわけです。

人でいえば、皮膚ばかりが肥大化し、皮下組織が追いついていないような状態・・・。

皮膚だけ大人で、皮下は子供。

タルんで、緩んで、かなりヤバい・・・。


ぶよぶよ皮のミカンは、

“異常事な産物!”

こういうことになるわけです。

皮がムキやすく、実離れが良いミカンは

「肥料を過剰に与えられた証」

となるので、お買いものの際の参考になればと思います。

 

 

 

■自然なミカンの見分け方!
このブログでこれまた散々述べてきたように、

有機であれ、化学であれ、肥料を使えば、

「農薬が必要」

のお世話にならざるを得なくなります。

肥料をたくさん使えば使うほど、農薬の回数が増えていく。
肥料と農薬は

“正比例の関係”

にあるのです。

これに対して、有機・化学、どちらの肥料も使わずに
自然の成長スピードで育ったミカンは、

皮と実がバッチリ張りついていて、正直、

“皮がムキにくい!”

ムキにくさのあまり、時に途中で

実を破ってしまう

そんなケースもあるくらいです。
 

ぴったりミカンは自然の証・ぶよぶよミカンは反自然の証。

 

自然で安全なミカンをコタツで食べるなら、
 

皮と実が、

“ビチッ!”と張りついているものを選ぶと良いでしょう。

それは皮も実も、自然の成長スピードで細胞分裂を繰り返し、
ゆっくりじっくり

「育った証」

になるからです。

ムキにくい面は確かにありますが、ただ単にダラッと甘いばかりでなく、

酸味と甘みのバランス

がよく取れた、実に濃厚で実にウマい味のミカンを堪能できるのです。

でも、

そんなミカン売ってないよ。売っているのは

“みんな皮がムキやすいものばかりだよ”

そうした声も聞こえてきそうです。

そこで、そう思われる方のために探してみたところ、

見つかったのは2件。

1つは九州・熊本の「ピュアリィ」さんの扱う自然栽培ミカン。
https://www.nh-purelyshop.com/products/detail.php?product_id=947

ココは私も行ったことがあり、信頼できる業者なのでオススメです。

もうひとつは、「HIRYU」さん。

ココは正直、よく知りません。でも、HPの内容を読んでいくと、
信用できそう。

栄養価などが全面に出されているところはどうかな?と思いますが、
紹介したいと思った理由は、以下の一文。

「総菜の調理に電子レンジやIHコンロは使用していません」

この一文です。

自然食品店も、有機野菜の宅配も、自然食レストランも、

電子レンジやIHコンロを使うのが、

 

当たり前になっている

 

のが現状です。

特に、電子レンジは“反自然の極み!”とでもいうべきもので、
これを使えばせっかくの食材が

「台無し」

になってしまいます。

「レンジでチン!」を謳った自然食材までが売られているのが現状です。

 

電子レンジは1秒間に、

 

「24億5千万回」

 

ともいわれる、超高速の振動を加えることで、

食材の中の分子同士の摩擦を生じさせます。

 

その摩擦熱によってすばやい解凍や温めが可能になるといったシロモノ。

 

使えば、

 

食材の旨味成分であるアミノ酸を変形させてしまいます。

 

さらに「白血病」患者を増やしてしまうといった懸念も長く、

指摘され続けています。

 

どんなに無農薬・無添加で作った食材も、これでは

 

“反自然食”

 

になってしまうので、まったく意味がない。

でも、このHIRYUさんは、きちんと冒頭部分で、

「使わない!」

と言い切っている点を評価して、紹介させていただきました。

無農薬ミカンを食べたい方の期待に応えられると思うので、

試してみては?と思います。

 

◆HIRYUの無肥料・無農薬自然栽培ミカン

  熊本産・無肥料無農薬の自然栽培ミカンはココ!

 

 

■“食の安全”・百冊読むよりこの9章!

後悔しない有機野菜の宅配選び講座


 

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